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おとぼけパーティー!
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ん? なんだか暑いな?? 勇者は熱気と共に目覚めを迎える
「ん~! 朝か!!!」
太陽の光が森の間から差し込み、勇者たち、3天龍やガルーダたちの体を優しく温めている。
あれ?ちょっと暑すぎないか?
太陽の位置を確認するとほぼ真上に来ているようだ・・・・
寝過ごした!!
昨日の夜遅くまで宴をしてたからか・・・
まぁ、少し寝すぎちゃったが問題はないか、次の階層もぐるだけだしな
まだ、みんな寝てるみたいだが起こさねぇと。
「起きろ! みんな!! もうお昼だぞ!!」
「「まだ眠いよ、、、 もうこんな時間!!!!!」 」
勇者パーティーの魔導師と聖女は、寝過ごしたことに気づき飛び起きてくれたようだな
あれ、おかしい。 ガルーダと龍達はピクリとも動かないぞ。
勇者は龍たちの耳元に近づくと大声で「起きろ!!!!」と何度も叫んで見たが一向に起きる気配がない。
「そういえば、龍族は一度眠りにつくと3日間は起きないんじゃなかったかしら」
女魔導師は昔見た文献にそう書いてあるのを思い出したのだ。
えっ、どうすんの? ダンジョン攻略は??
勇者達は、仕方なく3日間ダンジョンの外で彼らが起きるのを待つことにしたのだった。
3日後・・・
「ようやく、全員起きたか。 ダンジョン攻略行くぞ!!」
実は龍たちが寝ていた間、勇者達はただ待っていただけではない。
勇者の攻撃によって、第2階層への階段の瓦礫が詰まってしまったのを運び出すのに2日間かかっていたのだ。
「ここが第2階層か・・・ こんな空間がダンジョンに眠っていたなんて・・・」
ダンジョン攻略者達、全員が息を飲む。
そこには、太陽らしきものが空から照らし、生き生きとした木々達があたり一面を埋め尽くしていた。
遠くには、大樹が見える。おそらくアレがマージナルだろう・・・
「とりあえず、マージナルのところまで飛んで行こう!」
そういうと龍達はそれへと羽ばたった。
丁度高度が木々と同じ高さになったところで異変が起きる。
「ん? 体が重いぞ!!! これ以上飛べん・・・」
このダンジョンは空から攻略されないようにしているみたいだな。
となると。。。 この森の中を進むしかないようだな。
一同は、こうして森の中へ足を進めた。
「ん~! 朝か!!!」
太陽の光が森の間から差し込み、勇者たち、3天龍やガルーダたちの体を優しく温めている。
あれ?ちょっと暑すぎないか?
太陽の位置を確認するとほぼ真上に来ているようだ・・・・
寝過ごした!!
昨日の夜遅くまで宴をしてたからか・・・
まぁ、少し寝すぎちゃったが問題はないか、次の階層もぐるだけだしな
まだ、みんな寝てるみたいだが起こさねぇと。
「起きろ! みんな!! もうお昼だぞ!!」
「「まだ眠いよ、、、 もうこんな時間!!!!!」 」
勇者パーティーの魔導師と聖女は、寝過ごしたことに気づき飛び起きてくれたようだな
あれ、おかしい。 ガルーダと龍達はピクリとも動かないぞ。
勇者は龍たちの耳元に近づくと大声で「起きろ!!!!」と何度も叫んで見たが一向に起きる気配がない。
「そういえば、龍族は一度眠りにつくと3日間は起きないんじゃなかったかしら」
女魔導師は昔見た文献にそう書いてあるのを思い出したのだ。
えっ、どうすんの? ダンジョン攻略は??
勇者達は、仕方なく3日間ダンジョンの外で彼らが起きるのを待つことにしたのだった。
3日後・・・
「ようやく、全員起きたか。 ダンジョン攻略行くぞ!!」
実は龍たちが寝ていた間、勇者達はただ待っていただけではない。
勇者の攻撃によって、第2階層への階段の瓦礫が詰まってしまったのを運び出すのに2日間かかっていたのだ。
「ここが第2階層か・・・ こんな空間がダンジョンに眠っていたなんて・・・」
ダンジョン攻略者達、全員が息を飲む。
そこには、太陽らしきものが空から照らし、生き生きとした木々達があたり一面を埋め尽くしていた。
遠くには、大樹が見える。おそらくアレがマージナルだろう・・・
「とりあえず、マージナルのところまで飛んで行こう!」
そういうと龍達はそれへと羽ばたった。
丁度高度が木々と同じ高さになったところで異変が起きる。
「ん? 体が重いぞ!!! これ以上飛べん・・・」
このダンジョンは空から攻略されないようにしているみたいだな。
となると。。。 この森の中を進むしかないようだな。
一同は、こうして森の中へ足を進めた。
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