雫物語~Myth of The Wind~
遥か昔、神々の世界で一つの事件が起きていた。
主神オーディンの義兄弟のロキによる、美しき戦神バルドルの殺人である。
バルドルはオーディンの子でもあり、ロキは神の世界から追放された。
時は流れ、舞台は現代の日本へ……
主人公の航太は義弟である一真の話や、幼なじみである神藤姉妹の実家の神社に奉られている神剣の存在から、神と巨人族(ヨトゥン)が争っている世界がある事を知る。
義弟の頼みで異世界の扉を開いた航太の目の前には、戦場という殺戮の場があった。
その現実を見て、自分も戦う決意をする航太。
仲間を失いたくない一心で戦い続けていた航太だったが、何の為に戦っているのか疑問に感じる事もあった。
そんな時、医療班に身を寄せる義弟の秘密を知るのだった………
神話の世界を舞台に繰り広げられる戦いの行方、そして義弟の隠された秘密とは??
そして、ロキがバルドルを殺した理由とは??
その答を探す為の冒険の扉が、今、開かれる!!
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バルドルはオーディンの子でもあり、ロキは神の世界から追放された。
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そして、ロキがバルドルを殺した理由とは??
その答を探す為の冒険の扉が、今、開かれる!!
プロローグ
旅立ちの夜
紅の剣士と恐怖の剣
2人のフィアナ騎士
漆黒の騎士と水の神剣士
恐怖の炎とムスペルの騎士
レンヴァル村の戦い
ロキの妙計
ロンスヴォの戦い
血に染まる白き冠
孤独な旅立ち
スラハト解放戦
コナハト攻城戦
Myth of The Wind
エピローグ
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そして、長い年月が過ぎ……自らを神と名乗る水星人は、いずれやって来る宇宙人の反撃に対し、宇宙人の記憶を持って生まれてくるヨトゥンと呼ばれる者達の命を使って外壁を造り、世界を隔てたもう一つの世界を造る。
更に長い年月が過ぎ……そんな神々の行動に異を唱える者が現れた。
未来の為に今を犠牲にし、宇宙人に対抗する為の地盤を作ろうとするロキ。
一人一人の命を大切にしたい光の神バルドル……
バルドルの存在を邪魔に感じたロキは、その命を奪う。
しかしバルドルを慕う多くの人々の手によって、人として生まれ変わる。
その身体に、ヨトゥンの血を宿して……
再び激突するロキとバルドル!
その戦いは、バルドルが心を失う事で決着した。
それでも……心を失っても、バルドルを慕う者は後を絶たない。
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その聖凰騎士団は、何故か人間の暮らす町に襲いかかった。
バルドルが人間に生まれ変わった後、義理の兄として共に生活していた義兄である航太は、人間に牙を剥く義弟を救うべきか戦うべきか悩む。
そんな中、航太が身を寄せるベルヘイム王国は、聖凰騎士団討伐軍を編成し始める。
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だが……ベルヘイム王国に、もう一つの脅威……
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鳳凰の翼が羽ばたく時、世界は救われる……
命と世界……
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雫物語~Myth of The Wind~の続編になりますが、鳳凰戦型からでもストーリーが分かるように書いていきたいと思っています。
また、年表や補足資料なども随時更新していこうと思っていますので、そちらも合わせて見て頂けると嬉しいです。
そして、希野ほたる様に聖凰騎士団の魔法使い、ルナ・ハートリィを書いて頂きました!
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よろしくお願いします!
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