25 / 134
第25話 嬢ちゃんのお願い
しおりを挟む
*こちらはルイ視点となります。
「で、オレに何の用事だ?」
「あのね、ソラにプレゼントしたいんだけど、なにがいいかな?」
「プレゼント?嬢ちゃんがくれるものならソラはなんでも喜ぶと思うぞ?」
「しぃー。声が大きいよ」
嬢ちゃんに怒られてしまった。
従魔たちも睨むのをやめてくれ。
「すまん、で、どんなものをあげたいとかないのか?」
「んー、これで何かつくれる?」
黒猫から、魔物の素材が山のようにでてきた。
「これは……」
見る限り、死の森の魔物の素材か。
これだけあれば結構な額になる。
それにドラゴンの鱗や、爪が見えるな。
ソラはドラゴンとも戦っているのか?
正真正銘の化け物確定だな。
「この鱗と爪はどうしたんだ?ソラが戦ったのか?」
「えっと、ドーラにもらったのっ」
ドーラ?誰だそれ。
「こんなものをくれる人がいるのか?」
「うんっ、生え変わった鱗が寝床にいっぱいあるんだって。爪ものびすぎるから、気になったら自分で切ってるって言ってた」
この嬢ちゃんは何を言っているのだろう。
不思議ちゃんなのか?
嬢ちゃんが言ってることが正しければ、ドラゴンが鱗や爪をくれたように聞こえるのだが。
「その人はドラゴンなのか?」
自分で言って恥ずかしくなるような頓珍漢な質問だ。
「そうだよ。ドーラは白くて大きなドラゴンさん」
頭が痛くなってきたんだが、帰ってもいいのだろうか?
従魔たちを見ても変わった様子はない。
なんとなく、頷いているようだし、嬢ちゃんが言っていることは本当なのだろう。
ソラ、嬢ちゃんの口止めは早急にしておくべきだぞ。
このままではすべて聞いてしまいそうだ。
でもオレはドラゴンなんて絶対に関わりたくないからな。
「わかった。そのドーラさんがくれたんだね。じゃ、その鱗と爪でネックレスでも作ってもらうか?知り合いに口の堅いおっさんがいるから、その人なら作ってくれるぞ」
「うわぁー、それにする。ソラ喜ぶかな?」
「絶対に喜ぶから安心しろ、従魔たちもそれでいいか?」
「にゃー」
「わふ」
「きゅう」
いいよってことかな?
あのおっさんなら、だれにも話さないだろうし、ドラゴンの素材も扱えるだろう。
ダメなら、帝都に行かなければいけないことになる。何とかしてほしい。
あいにく、今日は非番で休みだ。今日連れて行ってやろう。
「あとね、今ミランダさんに服つくってもらってるの。その服のソラの分も欲しいの」
ミランダさん?服?
それから思い浮かぶのはベクトル商会会長のミランダ・ベクトルか。
大商会の会長とも知り合いなのかよ。
もうなんでもありだな。
「わかった。ついでに頼みに行こうな」
「うんっ」
嬢ちゃんは従魔と部屋に戻っていく。
オレもその後に続く。
「ソラ、今から嬢ちゃんと少し出てくるわ。そんな時間かからんと思うから待っててくれ」
「はぁ?なんでルイとお出かけなんだよ。なんで俺は留守番なんだ」
「お前がいたら、困るからだよ。察しろバカ」
「バカっていうほうがバカなんだぞ」
「にゃにゃにゃー」
「わふわふ」
「きゅうきゅう」
「え、ダメなのか?絶対?何かあったらどうするんだ?」
従魔たちが説得しているのだろう。
ソラはどうしてもついてきたいようだが、それだと嬢ちゃんのプレゼントがばれてしまうからな。
諦めろソラ。
「にゃー」
「モコ大丈夫なんだな?」
「わふ」
「……じゃー、いいよ。ティナ。テトモコシロの言うことをちゃんと聞くんだぞ?」
「うんっ、ちゃんと聞くよ」
「ルイ、何かあったら許さないからな」
「おう、そんな目で見るな。娘が結婚するときの父親のような顔をしているぞ」
「大事なうちの天使だ。当たり前だ」
「鬱陶しいわ、いつか嫌われるぞ?」
「うぐ……」
そんなこの世に絶望した顔をするなよ。
ほら、嬢ちゃんが心配そうな顔をしているぞ
「ティナはずっとソラのこと好きだよ?」
「ティナっ」
生き返ったように、飛び上がり、嬢ちゃんへと抱き着くソラ。
どっちも喜んで抱き合い、愛を確認しあっている。
従魔も隙間にもぐりこみ、体を寄せている。
オレはどんな感情で見ればいいんだよ
オレは空気か?
こいつら絶対にオレのことを忘れてやがる。
「おい、もういいだろう。嬢ちゃん行くぞ」
「うんっ、ソラまっててね」
「必ず帰ってくるんだぞ」
いやいや、この世の終わりに嬢ちゃんを連れて行くんじゃないんだから、大げさだ。
ソラのことをスルーし、オレたちは宿出る。。
まずはおっさんの作業場へと歩く。
「おっさん、生きてるか」
「うるせー、大声だすんじゃねー。聞こえとるわ」
「おおー、生きてか、さっさと死ねよ」
「まだ孫が小さいんだ。死んでたまるか」
古びれた、小さな作業場にオレたちは入る。
「今日は嬢ちゃんの依頼だ。聞いてやってくれ」
「お?めんこい嬢ちゃんじゃ。それに可愛い従魔だの」
おっさんがデレデレするな。きもちわりー。
「あのね、ティナね。ソラにプレゼントするの」
「おおー、嬢ちゃんはティナというのか。わしはガンツだ。それでプレゼントは何にするんだ?」
「これでネックレス作ってほしいの」
「これは……」
「こっちを見るな。オレも詳しくは知らん。ドラゴンさんにもらったんだとよ」
「そうか……ここだと扱えるのはわしぐらいか。作ろう。どんなものにする?」
嬢ちゃんと従魔で会議が始まる。
よく話ができるよな。何言ってるかわからんぞ
「えっとね、鱗で太陽みたいにつくって、爪を三日月?にする」
「……こんな感じかな?」
おっさんが絵に描き上げ、イメージを伝える。
「うんっ。こんな感じ。あとね。太陽に水色と赤と茶色の石を入れて、月に黒と白の石いれてほしい」
「んー、こんな感じかのう?
「うわぁー。それそれ」
「にゃーにゃー」
「わふわふわふ」
「きゅっきゅー」
嬢ちゃんと従魔たちは大騒ぎだ。
イメージ通りなのだろう。
さすがおっさんだな。
「素材がほとんど持ち込みだから安くはなるが、素材が素材だ。それなりにかかるがお金はあるか?」
そうおっさんが尋ねると、黒犬から袋が出てくる。
「おう、こんなにいらんぞ。金貨五枚でいい」
確認しただけで金貨六十枚見える。
従魔がこんだけ金もってんのかよ。
「いつまでにできるっ?」
「明日にはできるぞ」
「じゃー、明日欲しい」
「おうとも、宿に届けるか?取りに来るか?」
「明日は、オレがいないから宿に届けてくれ。幸せ亭に泊っている。ソラ・カゲヤマといえば通じるはずだ」
「了解だ」
依頼を終え、ベクトル商会へと歩く。
「あれ?ティナちゃんじゃないどうしたの?ソラはいないみたいだけど」
ベクトル商会に入ると、すぐに赤髪のミランダに声をかけられる。
「ソラにはナイショなの。プレゼントの買い物したの」
「いいわね。面白そうじゃない。何を買ったの?」
「嬢ちゃんはネックレスをガンツのおっさんに依頼したんだ。明日の朝、宿に届けるようにしている」
「へぇー、ガンツさんにね。気になるけど、また今度見せてもらうわ。で、うちには何を買いにきたの?」
「えっとね。テトモコシロの服あるでしょ?それのソラのやつ欲しいの。ある?」
「今、商品化中のやつね。形はできていて、量産中よ。ティナちゃんとソラちゃんのやつならもうできているわよ」
「やったぁー。あのね、ソラにないしょで、プレゼントなの」
「じゃー、ネックレスと一緒に明日届けるわ。この前の宿よね?」
「うんっ」
「そういえば、防具のローブもできているみたいだから、明日一緒に届けるようにするわ」
「ティナのやつ?」
「そうよ。職人がやる気になっちゃって早くできたらしいわ」
「ありがとっ。うれしいー」
「職人に伝えておくわね」
嬢ちゃんはホクホク顔だ。
従魔も喜んでいるようだ。それにしてもテトモコシロの服ってなんだ?
ソラが着るものみたいだし。従魔の服ではなさそうだが。
まあ、商品化するみたいだし、いつかわかるか。
疑問に思いつつも、嬢ちゃんをつれ宿に戻る。
「嬢ちゃん、そんな嬉しそうな顔してたら、ソラにばれるぞ」
オレの言葉を聞き、顔をひきしめるが、口元がにやけている。
隠せそうではないな。
まあ、従魔がうまくやってくれるだろう。
これでオレのお守も終了だ。
休みを満喫しよう。
「で、オレに何の用事だ?」
「あのね、ソラにプレゼントしたいんだけど、なにがいいかな?」
「プレゼント?嬢ちゃんがくれるものならソラはなんでも喜ぶと思うぞ?」
「しぃー。声が大きいよ」
嬢ちゃんに怒られてしまった。
従魔たちも睨むのをやめてくれ。
「すまん、で、どんなものをあげたいとかないのか?」
「んー、これで何かつくれる?」
黒猫から、魔物の素材が山のようにでてきた。
「これは……」
見る限り、死の森の魔物の素材か。
これだけあれば結構な額になる。
それにドラゴンの鱗や、爪が見えるな。
ソラはドラゴンとも戦っているのか?
正真正銘の化け物確定だな。
「この鱗と爪はどうしたんだ?ソラが戦ったのか?」
「えっと、ドーラにもらったのっ」
ドーラ?誰だそれ。
「こんなものをくれる人がいるのか?」
「うんっ、生え変わった鱗が寝床にいっぱいあるんだって。爪ものびすぎるから、気になったら自分で切ってるって言ってた」
この嬢ちゃんは何を言っているのだろう。
不思議ちゃんなのか?
嬢ちゃんが言ってることが正しければ、ドラゴンが鱗や爪をくれたように聞こえるのだが。
「その人はドラゴンなのか?」
自分で言って恥ずかしくなるような頓珍漢な質問だ。
「そうだよ。ドーラは白くて大きなドラゴンさん」
頭が痛くなってきたんだが、帰ってもいいのだろうか?
従魔たちを見ても変わった様子はない。
なんとなく、頷いているようだし、嬢ちゃんが言っていることは本当なのだろう。
ソラ、嬢ちゃんの口止めは早急にしておくべきだぞ。
このままではすべて聞いてしまいそうだ。
でもオレはドラゴンなんて絶対に関わりたくないからな。
「わかった。そのドーラさんがくれたんだね。じゃ、その鱗と爪でネックレスでも作ってもらうか?知り合いに口の堅いおっさんがいるから、その人なら作ってくれるぞ」
「うわぁー、それにする。ソラ喜ぶかな?」
「絶対に喜ぶから安心しろ、従魔たちもそれでいいか?」
「にゃー」
「わふ」
「きゅう」
いいよってことかな?
あのおっさんなら、だれにも話さないだろうし、ドラゴンの素材も扱えるだろう。
ダメなら、帝都に行かなければいけないことになる。何とかしてほしい。
あいにく、今日は非番で休みだ。今日連れて行ってやろう。
「あとね、今ミランダさんに服つくってもらってるの。その服のソラの分も欲しいの」
ミランダさん?服?
それから思い浮かぶのはベクトル商会会長のミランダ・ベクトルか。
大商会の会長とも知り合いなのかよ。
もうなんでもありだな。
「わかった。ついでに頼みに行こうな」
「うんっ」
嬢ちゃんは従魔と部屋に戻っていく。
オレもその後に続く。
「ソラ、今から嬢ちゃんと少し出てくるわ。そんな時間かからんと思うから待っててくれ」
「はぁ?なんでルイとお出かけなんだよ。なんで俺は留守番なんだ」
「お前がいたら、困るからだよ。察しろバカ」
「バカっていうほうがバカなんだぞ」
「にゃにゃにゃー」
「わふわふ」
「きゅうきゅう」
「え、ダメなのか?絶対?何かあったらどうするんだ?」
従魔たちが説得しているのだろう。
ソラはどうしてもついてきたいようだが、それだと嬢ちゃんのプレゼントがばれてしまうからな。
諦めろソラ。
「にゃー」
「モコ大丈夫なんだな?」
「わふ」
「……じゃー、いいよ。ティナ。テトモコシロの言うことをちゃんと聞くんだぞ?」
「うんっ、ちゃんと聞くよ」
「ルイ、何かあったら許さないからな」
「おう、そんな目で見るな。娘が結婚するときの父親のような顔をしているぞ」
「大事なうちの天使だ。当たり前だ」
「鬱陶しいわ、いつか嫌われるぞ?」
「うぐ……」
そんなこの世に絶望した顔をするなよ。
ほら、嬢ちゃんが心配そうな顔をしているぞ
「ティナはずっとソラのこと好きだよ?」
「ティナっ」
生き返ったように、飛び上がり、嬢ちゃんへと抱き着くソラ。
どっちも喜んで抱き合い、愛を確認しあっている。
従魔も隙間にもぐりこみ、体を寄せている。
オレはどんな感情で見ればいいんだよ
オレは空気か?
こいつら絶対にオレのことを忘れてやがる。
「おい、もういいだろう。嬢ちゃん行くぞ」
「うんっ、ソラまっててね」
「必ず帰ってくるんだぞ」
いやいや、この世の終わりに嬢ちゃんを連れて行くんじゃないんだから、大げさだ。
ソラのことをスルーし、オレたちは宿出る。。
まずはおっさんの作業場へと歩く。
「おっさん、生きてるか」
「うるせー、大声だすんじゃねー。聞こえとるわ」
「おおー、生きてか、さっさと死ねよ」
「まだ孫が小さいんだ。死んでたまるか」
古びれた、小さな作業場にオレたちは入る。
「今日は嬢ちゃんの依頼だ。聞いてやってくれ」
「お?めんこい嬢ちゃんじゃ。それに可愛い従魔だの」
おっさんがデレデレするな。きもちわりー。
「あのね、ティナね。ソラにプレゼントするの」
「おおー、嬢ちゃんはティナというのか。わしはガンツだ。それでプレゼントは何にするんだ?」
「これでネックレス作ってほしいの」
「これは……」
「こっちを見るな。オレも詳しくは知らん。ドラゴンさんにもらったんだとよ」
「そうか……ここだと扱えるのはわしぐらいか。作ろう。どんなものにする?」
嬢ちゃんと従魔で会議が始まる。
よく話ができるよな。何言ってるかわからんぞ
「えっとね、鱗で太陽みたいにつくって、爪を三日月?にする」
「……こんな感じかな?」
おっさんが絵に描き上げ、イメージを伝える。
「うんっ。こんな感じ。あとね。太陽に水色と赤と茶色の石を入れて、月に黒と白の石いれてほしい」
「んー、こんな感じかのう?
「うわぁー。それそれ」
「にゃーにゃー」
「わふわふわふ」
「きゅっきゅー」
嬢ちゃんと従魔たちは大騒ぎだ。
イメージ通りなのだろう。
さすがおっさんだな。
「素材がほとんど持ち込みだから安くはなるが、素材が素材だ。それなりにかかるがお金はあるか?」
そうおっさんが尋ねると、黒犬から袋が出てくる。
「おう、こんなにいらんぞ。金貨五枚でいい」
確認しただけで金貨六十枚見える。
従魔がこんだけ金もってんのかよ。
「いつまでにできるっ?」
「明日にはできるぞ」
「じゃー、明日欲しい」
「おうとも、宿に届けるか?取りに来るか?」
「明日は、オレがいないから宿に届けてくれ。幸せ亭に泊っている。ソラ・カゲヤマといえば通じるはずだ」
「了解だ」
依頼を終え、ベクトル商会へと歩く。
「あれ?ティナちゃんじゃないどうしたの?ソラはいないみたいだけど」
ベクトル商会に入ると、すぐに赤髪のミランダに声をかけられる。
「ソラにはナイショなの。プレゼントの買い物したの」
「いいわね。面白そうじゃない。何を買ったの?」
「嬢ちゃんはネックレスをガンツのおっさんに依頼したんだ。明日の朝、宿に届けるようにしている」
「へぇー、ガンツさんにね。気になるけど、また今度見せてもらうわ。で、うちには何を買いにきたの?」
「えっとね。テトモコシロの服あるでしょ?それのソラのやつ欲しいの。ある?」
「今、商品化中のやつね。形はできていて、量産中よ。ティナちゃんとソラちゃんのやつならもうできているわよ」
「やったぁー。あのね、ソラにないしょで、プレゼントなの」
「じゃー、ネックレスと一緒に明日届けるわ。この前の宿よね?」
「うんっ」
「そういえば、防具のローブもできているみたいだから、明日一緒に届けるようにするわ」
「ティナのやつ?」
「そうよ。職人がやる気になっちゃって早くできたらしいわ」
「ありがとっ。うれしいー」
「職人に伝えておくわね」
嬢ちゃんはホクホク顔だ。
従魔も喜んでいるようだ。それにしてもテトモコシロの服ってなんだ?
ソラが着るものみたいだし。従魔の服ではなさそうだが。
まあ、商品化するみたいだし、いつかわかるか。
疑問に思いつつも、嬢ちゃんをつれ宿に戻る。
「嬢ちゃん、そんな嬉しそうな顔してたら、ソラにばれるぞ」
オレの言葉を聞き、顔をひきしめるが、口元がにやけている。
隠せそうではないな。
まあ、従魔がうまくやってくれるだろう。
これでオレのお守も終了だ。
休みを満喫しよう。
0
お気に入りに追加
1,726
あなたにおすすめの小説
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
異世界転移したけど、果物食い続けてたら無敵になってた
甘党羊
ファンタジー
唐突に異世界に飛ばされてしまった主人公。
降り立った場所は周囲に生物の居ない不思議な森の中、訳がわからない状況で自身の能力などを確認していく。
森の中で引きこもりながら自身の持っていた能力と、周囲の環境を上手く利用してどんどん成長していく。
その中で試した能力により出会った最愛のわんこと共に、周囲に他の人間が居ない自分の住みやすい地を求めてボヤきながら異世界を旅していく物語。
協力関係となった者とバカをやったり、敵には情け容赦なく立ち回ったり、飯や甘い物に並々ならぬ情熱を見せたりしながら、ゆっくり進んでいきます。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる