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「‥‥‥‥‥‥‥、」
開いた口が塞がらない。
まさにその言葉がぴったりだ。
私を驚かせた本人はにっこり笑った。
梓「ね。だからさ、仲良くしよーよ」
な、なに、今何を聞いた。
「え、、」
梓「風間さんきーてる?」
「まじで、、、、、」
梓「マジに決まってるじゃん、紹介しよう か?」
てか、、
「ほんとに、そんな世界あるんだ」
昼休みも終わり、宇佐美くんから逃げれると思っていたが、空きコマという悲しい現実に引き戻され、なぜか一緒に談話室で話している。
そんな私の気も知らずにこの男はペラペラ話し出す。
梓「びっくりでしょー笑」
「大丈夫?それ私に話して」
結構な爆弾を投下してきたはずなのに投下した本人はどうってことなさそうだ。
梓「大丈夫だよー
風間さんて、、
男嫌いでしょ?」
私は固まった。
知ってたっていうかわかったのか。
「‥‥‥‥‥‥それ知ってて近づいてくるって、
性格悪いよ」
性格悪すぎだ。
宇佐美くんは笑った。
梓「くっ!!はははは!
そうだね!ごめんね!
友達になりたくてどうしても!」
「なんで私よ」
宇佐美くんはモテモテだし私を選ぶ理由がない。
すると宇佐美くんは真剣な顔をしていった。
梓「男とか女とかかんけーなしに見てくれそーだと思ったから」
「‥‥‥‥‥‥」
梓「実際この事いっても否定したりはしなかったし、」
否定っていうか、、突然の出来事に、、
「驚きが来たからねさきに」
梓「そうだね笑
そうだとしても、
やっぱり風間さんていいなぁて思ったんだ」
理由になってない気がするが宇佐美くんは嘘はついていない気がする。
「そう、、、」
納得した。
だからか、、
こいつ自身が男とか女とかいうフィールドから出てるのか、
だから、
話してても一緒にいても嫌な気分にはならなかったのか、、
宇佐美くんはまたテンションをあげて詰め寄ってくる。
梓「で!どう?」
友達になるはなしか、
なら、私に断る理由はない
私は宇佐美くんをしっかり見ていった。
「私でよければ。末長くよろしく」
梓「ええ!永久的にいいの!!うれしー!」
ぴょんぴょんと跳ねて喜ぶ様子に思わず笑みがこぼれた。
「ふっ、」
宇佐美くんは目を丸くしてみている。
梓「笑った!かーわいい!ちーちゃん!」
え!?
「ちーちゃん!?
ちょっと距離詰めすぎよ!」
やっぱりこいつコミュ力お化けか。
梓「えー!俺はあっくんでいいよ?」
ちーちゃんに、、あっくん、、
想像するだけでキモい
私は近めの宇佐美くんを押し戻した。
「梓でいいでしょ」
梓「呼び捨て!やったね!」
どっちでもいいんじゃないの。
あっくんでも、梓でも。
てゆうか、
「いや、結構うざいわよ」
女子並みのうざさ。
梓「ちーちゃん、‥‥‥俺の彼氏見る?」
無視かよ。
「あんた、、
私に恋愛相談されてもなにも答えらんないわよ」
というと私の返事も聞かずにスマホをいじりだした。
梓「違う!
みてよ!これ、俺の彼氏!
かっこいいでしょ!」
「惚気かい」
梓「レオっていうんだ。
今度紹介するね!」
「あー、いつかね」
梓と私は秘密を共有することで友達になった。
男子のはずなのに大学にはいってから安心できる場所になっていった。
それから私は梓と
行動を一緒にするようになる。
開いた口が塞がらない。
まさにその言葉がぴったりだ。
私を驚かせた本人はにっこり笑った。
梓「ね。だからさ、仲良くしよーよ」
な、なに、今何を聞いた。
「え、、」
梓「風間さんきーてる?」
「まじで、、、、、」
梓「マジに決まってるじゃん、紹介しよう か?」
てか、、
「ほんとに、そんな世界あるんだ」
昼休みも終わり、宇佐美くんから逃げれると思っていたが、空きコマという悲しい現実に引き戻され、なぜか一緒に談話室で話している。
そんな私の気も知らずにこの男はペラペラ話し出す。
梓「びっくりでしょー笑」
「大丈夫?それ私に話して」
結構な爆弾を投下してきたはずなのに投下した本人はどうってことなさそうだ。
梓「大丈夫だよー
風間さんて、、
男嫌いでしょ?」
私は固まった。
知ってたっていうかわかったのか。
「‥‥‥‥‥‥それ知ってて近づいてくるって、
性格悪いよ」
性格悪すぎだ。
宇佐美くんは笑った。
梓「くっ!!はははは!
そうだね!ごめんね!
友達になりたくてどうしても!」
「なんで私よ」
宇佐美くんはモテモテだし私を選ぶ理由がない。
すると宇佐美くんは真剣な顔をしていった。
梓「男とか女とかかんけーなしに見てくれそーだと思ったから」
「‥‥‥‥‥‥」
梓「実際この事いっても否定したりはしなかったし、」
否定っていうか、、突然の出来事に、、
「驚きが来たからねさきに」
梓「そうだね笑
そうだとしても、
やっぱり風間さんていいなぁて思ったんだ」
理由になってない気がするが宇佐美くんは嘘はついていない気がする。
「そう、、、」
納得した。
だからか、、
こいつ自身が男とか女とかいうフィールドから出てるのか、
だから、
話してても一緒にいても嫌な気分にはならなかったのか、、
宇佐美くんはまたテンションをあげて詰め寄ってくる。
梓「で!どう?」
友達になるはなしか、
なら、私に断る理由はない
私は宇佐美くんをしっかり見ていった。
「私でよければ。末長くよろしく」
梓「ええ!永久的にいいの!!うれしー!」
ぴょんぴょんと跳ねて喜ぶ様子に思わず笑みがこぼれた。
「ふっ、」
宇佐美くんは目を丸くしてみている。
梓「笑った!かーわいい!ちーちゃん!」
え!?
「ちーちゃん!?
ちょっと距離詰めすぎよ!」
やっぱりこいつコミュ力お化けか。
梓「えー!俺はあっくんでいいよ?」
ちーちゃんに、、あっくん、、
想像するだけでキモい
私は近めの宇佐美くんを押し戻した。
「梓でいいでしょ」
梓「呼び捨て!やったね!」
どっちでもいいんじゃないの。
あっくんでも、梓でも。
てゆうか、
「いや、結構うざいわよ」
女子並みのうざさ。
梓「ちーちゃん、‥‥‥俺の彼氏見る?」
無視かよ。
「あんた、、
私に恋愛相談されてもなにも答えらんないわよ」
というと私の返事も聞かずにスマホをいじりだした。
梓「違う!
みてよ!これ、俺の彼氏!
かっこいいでしょ!」
「惚気かい」
梓「レオっていうんだ。
今度紹介するね!」
「あー、いつかね」
梓と私は秘密を共有することで友達になった。
男子のはずなのに大学にはいってから安心できる場所になっていった。
それから私は梓と
行動を一緒にするようになる。
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