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自身のペニスから、とうとう熱い液体が飛び出した。が、しばらくしても痺れと下半身の重苦しさは消えなかった。どうやら甘イキだったようだ。
諧人のはち切れんばかりの股間を見て、広樹はますますせせら笑う。
「うわあ、お兄さんのおちんちん、気持ちよすぎて濡れてきてんじゃん!うわっ、キッモ!キャハハハ!」
カシャッ!カシャッ!
カメラの音が響いた。地べたにカエルのように腹を出して仰向けにされ、ただ持ち主の興奮度をアピールするだけの器官と成り果てたペニスに向けられたレンズは、無様にも服の外側にまでシミを作り勃起する諧人の姿をばっちり収める。
「僕の友達にも共有しとくねえ~?あーあ、なんでみんな今日掃除当番なんだろ。僕一人でこんなエロお兄さんと遊んでるなんて申し訳ないな~」
ニヤニヤとスマホを操作する広樹を、諧人は涙でぼやけた視界越しに見上げた。
(これは・・・・・・。夢か?)
自分が今まで読んできた数多のエロマンガの中では、襲おうとした小学生が反逆してきて形勢逆転なんて場面はなかった。自分と同じくらいの青年が、見ず知らずの小学生をめちゃくちゃに犯す・・・・・・、そういったものを見て必死に自らのペニスを扱いてきた。小学生の手によって陥落させられるなんて状況、あってはならないはずなのに・・・・・・。
だが、先ほどから止まらないクラクラ感。激しさを増す鼓動と上がっていく体温。そして何より、身体の全神経を集中しているように猛り狂うペニス・・・・・・。
今諧人にははっきり分かった。
(しょ、小学生に襲われて虐められるの・・・・・・、気持ちいい・・・・・・!!)
「う゛、う゛う゛う゛~~~・・・・・・!」
自由にならない身体をばたつかせる諧人。それを見た広樹が白々しく言う。
「あれぇ?お兄さんイかせてほしいのぉ?」
ほんの一時間前の諧人にとっては間違いなく屈辱的な一言であっただろう。しかし、もう自分の中の新たな欲望に飲み込まれた諧人は、それに素直に従う以外に何もできない。
「イ゛ッ゛ッ゛・・・・・・、イ゛き゛た゛い゛い゛い゛~!イ゛き゛た゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛~~!!」
とうとう口の端から涎まで垂らし、焦点の定まらない目で喘ぎ懇願する諧人。右足を固定しているワイヤーのギシギシ鳴る音が響き、彼の必死さを物語っていた。
「へええ~、そうなんだあ~。えへへ、お兄さん可愛いし、僕気に入っちゃったなあ。僕をもっともっと満足させられるようなこと言えたら、イかせてあげないでもないけど?」
意地悪な、でも最高に可愛らしい笑みに、諧人の理性は吹っ飛んだ。
「あ゛あ゛あ゛っ゛、あ゛あ゛っ゛・・・・・・!なっ、・・・・・・なんでもっ!なんでも言いましゅうぅっっ!うう゛っ、う゛う゛う゛~~~!!」
もはや呂律すら回らない諧人。新品のおもちゃに向かって、広樹はくすくす笑いながら命じるのだった。
「じゃあ言ってよ、ほらお兄さん何してほしいか言って。僕にイかせてほしいんでしょ?小学生の僕におちんちん滅茶苦茶にしてほしいんじゃないのぉ?」
もう一つ一つの言葉が、諧人にとっては全身の性感帯をそわそわと羽で撫でられるようなものに感じた。もう暴発寸前だ。
「あうっっ、あう゛う゛っ゛っ゛!!イかせて!チンポイかしぇて!イかしぇてくだしゃあ゛あ゛い゛ッ゛ッ゛!」
ギシギシッ!
もどかしさを逃がすために、拘束された身体を暴れさせる諧人。淫語を叫びながらそんなことをする様は、もはや普通にこれから社会で生きていける大人だとは全く思えない。
「あははははっ、ウケるーっ!!お兄さん大人なのに小学生に向かってそんなエッチなこと言うなんて!恥ずかしくないのーっ!?」
言いながら、広樹は諧人のペニスの熱を冷まさせないように指先で服の上からスリスリと撫でるのを忘れなかった。自分達に欲望を向ける大人を、どう扱えばいいかしっかり身に付いているのだ。
諧人のはち切れんばかりの股間を見て、広樹はますますせせら笑う。
「うわあ、お兄さんのおちんちん、気持ちよすぎて濡れてきてんじゃん!うわっ、キッモ!キャハハハ!」
カシャッ!カシャッ!
カメラの音が響いた。地べたにカエルのように腹を出して仰向けにされ、ただ持ち主の興奮度をアピールするだけの器官と成り果てたペニスに向けられたレンズは、無様にも服の外側にまでシミを作り勃起する諧人の姿をばっちり収める。
「僕の友達にも共有しとくねえ~?あーあ、なんでみんな今日掃除当番なんだろ。僕一人でこんなエロお兄さんと遊んでるなんて申し訳ないな~」
ニヤニヤとスマホを操作する広樹を、諧人は涙でぼやけた視界越しに見上げた。
(これは・・・・・・。夢か?)
自分が今まで読んできた数多のエロマンガの中では、襲おうとした小学生が反逆してきて形勢逆転なんて場面はなかった。自分と同じくらいの青年が、見ず知らずの小学生をめちゃくちゃに犯す・・・・・・、そういったものを見て必死に自らのペニスを扱いてきた。小学生の手によって陥落させられるなんて状況、あってはならないはずなのに・・・・・・。
だが、先ほどから止まらないクラクラ感。激しさを増す鼓動と上がっていく体温。そして何より、身体の全神経を集中しているように猛り狂うペニス・・・・・・。
今諧人にははっきり分かった。
(しょ、小学生に襲われて虐められるの・・・・・・、気持ちいい・・・・・・!!)
「う゛、う゛う゛う゛~~~・・・・・・!」
自由にならない身体をばたつかせる諧人。それを見た広樹が白々しく言う。
「あれぇ?お兄さんイかせてほしいのぉ?」
ほんの一時間前の諧人にとっては間違いなく屈辱的な一言であっただろう。しかし、もう自分の中の新たな欲望に飲み込まれた諧人は、それに素直に従う以外に何もできない。
「イ゛ッ゛ッ゛・・・・・・、イ゛き゛た゛い゛い゛い゛~!イ゛き゛た゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛~~!!」
とうとう口の端から涎まで垂らし、焦点の定まらない目で喘ぎ懇願する諧人。右足を固定しているワイヤーのギシギシ鳴る音が響き、彼の必死さを物語っていた。
「へええ~、そうなんだあ~。えへへ、お兄さん可愛いし、僕気に入っちゃったなあ。僕をもっともっと満足させられるようなこと言えたら、イかせてあげないでもないけど?」
意地悪な、でも最高に可愛らしい笑みに、諧人の理性は吹っ飛んだ。
「あ゛あ゛あ゛っ゛、あ゛あ゛っ゛・・・・・・!なっ、・・・・・・なんでもっ!なんでも言いましゅうぅっっ!うう゛っ、う゛う゛う゛~~~!!」
もはや呂律すら回らない諧人。新品のおもちゃに向かって、広樹はくすくす笑いながら命じるのだった。
「じゃあ言ってよ、ほらお兄さん何してほしいか言って。僕にイかせてほしいんでしょ?小学生の僕におちんちん滅茶苦茶にしてほしいんじゃないのぉ?」
もう一つ一つの言葉が、諧人にとっては全身の性感帯をそわそわと羽で撫でられるようなものに感じた。もう暴発寸前だ。
「あうっっ、あう゛う゛っ゛っ゛!!イかせて!チンポイかしぇて!イかしぇてくだしゃあ゛あ゛い゛ッ゛ッ゛!」
ギシギシッ!
もどかしさを逃がすために、拘束された身体を暴れさせる諧人。淫語を叫びながらそんなことをする様は、もはや普通にこれから社会で生きていける大人だとは全く思えない。
「あははははっ、ウケるーっ!!お兄さん大人なのに小学生に向かってそんなエッチなこと言うなんて!恥ずかしくないのーっ!?」
言いながら、広樹は諧人のペニスの熱を冷まさせないように指先で服の上からスリスリと撫でるのを忘れなかった。自分達に欲望を向ける大人を、どう扱えばいいかしっかり身に付いているのだ。
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