【完結】婚約破棄寸前の不遇令嬢はスパイとなって隣国に行く〜いつのまにか王太子殿下に愛されていました〜

「このままでは婚約破棄だ」


オディール・ジャニーヌ侯爵令嬢は窮地に立たされていた。

婚約者であるアンドレイ・アングラレス王子にそう告げられたのだ。

オディールは侯爵令嬢としての名誉挽回をするために、スパイとなって単身隣国に乗り込む。
狙うのは王太子のレイモンド・ローラント。
彼から機密情報を掴んで戦争計画を暴くのだ。

しかし、アンドレイには真の目的があった。

さらに、レイモンドは「令嬢嫌い」で有名で、一筋縄ではいかない人物で――……!?




★主人公が覚醒するのは中盤以降です!
★ざまぁ的なのはラスト付近です!

★他サイト様にも投稿しています!
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