やばいギルドのやばい冒険者たちが、色々とやばすぎる――。

異世界転生した主人公は13歳になり、とあるギルドで雑用係として働いていた。

2度目の人生を異世界で過ごすなら、冒険者になりたい。そう思っているから理想的な職業だった。

しかし――1つ大きな問題があった――――。

ギルドに所属する冒険者がやばかった――――――。

メタルドラゴンを拳で粉砕する女に、何故かレアな魔石を破壊する男、深夜にしかギルドに現れない少女。

他にも……やばい美食家、やばい受付嬢、やばい発明家、やばい出会い厨など。どいつもこいつも曲者揃い。


やばい人達に囲まれて過ごす、この驚きの体験を誰かと共有したい主人公だったが、全員やばい人な為相談相手がいない。

お願いだから誰か一緒にやばいと言ってくれ……。




でも――――。

「1番やばいのは俺だった……?」
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