中卒の中二病患者のオッサンが世界征服をする方法

オレはインフラが欲しいんだ

とにかく世界中を日産印の充電器で埋め尽くしたい、もうミチミチにしたいんだよね。
昔の日本は世界中に安く売りまくってコストを下げてバブルで守られた日本国内でボッタくるというダンピング方式（命名オレ）で世界シェアを分捕っていたんだけど、もうそれが通用する世界じゃなくなってしまったからね。リーマンがショックしたし、そもそも日本のバブルバリアがとっくの昔にお亡くなりになられたからね。

そこで新たに考え出されたのがプリウス方式（命名オレ）
これはとにかく補助金という名の税金を大量にブチ込んで国内に売りまくってコストを下げたところで世界中にバラまくという方式。

充電さえしてもらえればお高い値段で電気を売れる、そしてエコエコ補助金でもビシャビシャに浴びせて充電器が安く買えるとなればみんな飛びつくと思うんだよね。ぶっちゃけEV充電器なんてぶっちゃけただのコードでしょ？しらんけど。
まあとにかく、補助金でEV充電器が安く買える、しかも電気を売って儲かるからみんな買う。
しかもね、金をもっている業者が山林を切り開いてパネルを設置するというエコなんだか何なんだかよくわからない太陽光パネルと違ってね、EV充電器はどうしたって充電してもらわなきゃ儲からないからね。

だから充電しやすい環境を用意するのも大事だよね。
充電しやすい環境。それはもちろん、絶対に待たないで充電できるという環境だね。なんたって超高速充電でも１５分はかかるんだからね。
でもこれは簡単だよね。
予約できればいいんだよ。グーグルマップか何かで空いている充電器を探してグーグルマップか何かで充電器を予約できるようにしちゃえばいいんだよ。そうなると充電器がいっぱい設置してある場所ばっかりじゃなくて、一般家庭に設置した一基しかない充電器にもEVは来るかもしれないよね。
グーグルマップを推すのは、別にオレがPixel４Aを買って十日で液晶が死んで二万とられても仕方がないと思うくらいアンドロイドスマホしか使っていない事とは、もちろんあんまり関係はないよ。

充電したいときにいつでもどこでも待たずに充電できるならリーフも売れるよね。
リーフが売れたら充電器も売れるんだ。セクシーだよね。セクシーすぎるよね。
税金をビシャ掛けして国内で売りまくってコストが下げてから世界中に安い日産製の延長コードを売る。
世界中が日産製の延長コードで埋め尽くされる。
完璧だね。これで世界征服は完了です。
そう、オレの中ではね。

世界中にオレの充電器が蔓延した世界では、EVを充電するためにはオレの充電器を使わないといけない。
すると、オレの機嫌を損ねるとなぜか充電器が動かなくなったりするんだよね、不思議だよね。
特にレバノンの充電器とか一切合切ひとつ残らず動かなくなるかもしれないよね？不思議なんだけどね。
あと、なぜか充電料金の1円未満の端数がオレの三菱UFJ銀行の口座に世界中から転送されてくるかもしれないね。
理由はわからないんだけどね。


結局というかなんというかオレがやりたいのはインフラを牛耳るってことなんだよね。
インフラって何の略か知ってるかな。インフラストラクチャーの略なんだよね。
イン〇〇フラ〇〇の略だと思ってたでしょ、全然違うんだよね。オレも今知ったんだけどね。wikiってみて今知ったんだけどね。

じゃあ、インフラって何なの？ってなるよね。誰だってそうなる、オレもそうなった。
またまたwikiってみるとね、インフラってのは日本語だと「社会基盤」って言うらしいよ。
じゃあ「社会基盤」って何だろうってなるよね。
それは読んで字のごとく、四字熟語だよね。意味？それは知らないけどね。