122 / 149
ᒪove Stories 〈第二幕〉 ほぼ❁✿✾ ✾✿❁︎
DeepLove 2
しおりを挟む
予定の仕事が終われば彬が迎えに来てくれることになっている。
音楽プロデューサーAと同居し、可能な限り、A自らが送迎をする関係に、社長の湯島は当初怪訝な顔をした。しかし、今まで散々蹴られていたAとの会食の機会を持った翌日には、すっかり上機嫌になっていた。
それもそのはず。
その会食の日、Aはフラワーアップが経営する音楽会社と専属契約を結んだのだ。
契約は事実上、彬と悠理の秘密裏の交際を認める交換条件だ。
「女と噂になるよりは、初めから男と同居している方がスキャンダルは防げるわね。その代わりあくまでも親類関係の体にしてちょうだい」と、釘を刺すことは忘れなかったが。
マネージャーに付き添われて事務所の地下の駐車場に出ると、すぐに濃青の車が見えた。念には念を重ね、悠理が乗り込むまでマネージャーが見送る。売り出す前からのハイエナ記者避けだ。
「お疲れ様、悠理」
帰宅するとすぐに、彬の手が悠理の腰に回り、顔が近づく。
「あっ……! 待って彬さん。今日は先にシャワーに行くね」
いつもならすぐに目を閉じてキスを受け入れるのに、悠理は慌ただしく浴室に向かって行った。
その時、ふ、と香るものがある。
(楓真か……油断も隙もないな)
悠理に香りが移るくらい近寄ったのかと彬はため息をついた。
────江戸時代でも、百合への思いを自覚してからの楓は忠彬への牽制が激しかった。
「俺がそばにいますから」と、何度睨まれただろう。
当時は百合が幸せになるならそれで、と心を収めようとした。だが、楓は市山座に籍が移り、百合はぼろぼろになった。
そばにいてやれない自分が、あれほどにもどかしかったことはない。それからも親代わりの権造の死に直面したりと、百合には辛い日々が続いた。
その頃からだ。
「誰でもなく自分がそばにいてやりたい」と、二人で生きていく未来の為に真剣に動き出したのは。
「彬さん、シャワーお先でした」
テーブルに夕食の皿を並べていると、悠理がバスルームから出てきた。
濡れた前髪を全部上げて頬を上気させている悠理は、上演後の百合を思わせた。
「良く頑張ったな」
彬はその額に口づけを落とす。
悲しみを耐えた百合にも、今日一日頑張った悠理にも、両方への労いだ。
悠理がふふ、と笑う。猫が頭を撫でられた時みたいなくしゃっとした笑顔がかわいい。
笑顔と同時に鳴った悠理の腹の音もまた可愛いのだが、先程の楓真の残り香が心に残っていた彬は、悠理の額に自分の額をコツンとくっつける。
「ドラマの顔合わせ、どうだった?」
問うと、途端に悠理の目が落ち着き無く左右した。
「あ、あの……楓真、と花房瞬が主演でね。BLなんだって、で、俺は楓真の幼馴染役で……」
「……BL? ……それで?」
「う……。それで、えっと……楓真のことが好きで楓真とキスしたんだ!」
隠しても放送されればわかってしまうのだから、言っておいた方が良い、と判断して話すが、焦った時の悠理はどうにも言葉が足りない。
楓真の「役」がの「役」が抜け、キスシーンがあるから練習をした、という説明が抜けた。
ただ、どちらにせよ「キスをした」ことには変わりはなく、彬の神経を逆撫でする。
「ふぅん……キス、許したんだ?」
「あっ! いや、あの、練習。練習です」
「練習? 必要とは思えないけど」
「~~楓真が、その、現代では男同士でしたことがないから自信ないって、すごく心配してて、それでっ」
必死に釈明する悠理だが、彬は今にも顔に青筋が立ちそうだ。
(楓真も楓真だけど、悠理、隙がありすぎだろ……)
大きく息を吐いて呼吸を落ち着かせる。
とにかくこの、純真で疑うことを知らない隙だらけのチョロい子に教えてやらねばならない。
彬は悠理の腰に手を回して縦に抱き上げ、そのまま寝室に運んだ。
「わ、ちょっと彬さん!? ご飯は?」
「食事はあと」
言って対面のまま腰を跨がせる。
バスローブの帯を解かなくてもすぐに肌が現れ、悠理の中心まで丸見えだ。
彬はちゅっ……と胸の小さな蕾を吸いながらそこに手をやる。途端に悠理の腰が揺れて、甘い声が漏れた。
「悠理はだれの恋人?」
舌で蕾を転がしながら問う。
「あ……んっ……彬さん。彬さんの……」
悠理はもう、目尻を涙で濡らしていた。
彬と暮らし始めてから毎晩のように求められ、悦くされる。そのたびに感度が上がるようで、ほんの少し触れられただけで中心は硬さを帯び、菊座はひくひくと疼いてしまうのだ。
既に欲しくてたまらない。
「彬さん、はやくして……」
「まだ駄目だよ。悠理。いい? 悠理は俺の恋人でしょ? だったら撮影本番は仕方ないけど、練習でも楓真に……いや、他の人にも触らせちゃ駄目だよ。約束できる?」
厳密にはそんなこと、不可能だと彬にもわかっている。それでも、危機感のない悠理にはきついくらいのお灸が必要だ。
「んっ、できる。約束できるから……」
悠理は言いながら彬のジーンズのファスナーを下ろし、中にある愛しいものを両手で包む。
彬のそれも既に先を濡らし、雄々しい存在を主張していた。
「っ……つ。悠理、あれ、しよう?」
彬はジーンズを下げ、あらわになった自分の熱と悠理の熱をすり合わせた。
悠理は眉尻を下げた切ない表情で頷き、その二つを一緒に持って懸命に上下する。
(保科様の寝所で、こうやってした)
あの頃を思い出すと、背中を撫で上げられたようにぞくぞくする。
いつも余裕の表情の忠彬が、額に汗を浮かべて眉を寄せるのがはっきり見えるこの体勢がとても好きだった。
それは彬も同じことで、向かい合って座ると、互いの息遣いが一番近く感じられる気がした。
「あ……!」
菊座に彬の手が回る。
もう慣らされることに体は抵抗しなくなった。すぐにでも受け入れる準備はできている。
顔を上げれば微笑んで頷く彬。
悠理は両手を彬の肩に置いて腰を上げ、用意してくれている彬の昂ぶりを自分の中に迎え入れた。
「ふぅ……んん……」
蕩けそうな感覚に鼻から息が抜ける。揺さぶられると頭の天辺からつま先まで快感が走った。
「彬さん、彬さん、すきっ……」
先に達した悠理を追うように、しばらくすると彬も悠理の中に自分の白い痕を放った。
***
終わったあと、悠理はいつも気を失ったように眠ってしまう。
「しまったな。また無理させた。腹も減ってただろうし、疲れてただろうに」
せめてもの償いで体をきれいにしてやり、起こさないように器用にシーツを取り替え、掛け布団でくるんでやった。
部屋から出る時に眉間にちゅ、とキスをすると、悠理が寝とぼけたまま呟く。
「彬さんだけ、約束……」
思わず笑みがこぼれる。今しかた反省したばかりなのに、掛け布団を剥がし、うなじを食んでしまう。
(駄目だな、愛しくて愛しくてたまらない。……俺の悠理)
彬は、眠る悠理の菊座に再び指を這わせるのだった。
DeepLove end
音楽プロデューサーAと同居し、可能な限り、A自らが送迎をする関係に、社長の湯島は当初怪訝な顔をした。しかし、今まで散々蹴られていたAとの会食の機会を持った翌日には、すっかり上機嫌になっていた。
それもそのはず。
その会食の日、Aはフラワーアップが経営する音楽会社と専属契約を結んだのだ。
契約は事実上、彬と悠理の秘密裏の交際を認める交換条件だ。
「女と噂になるよりは、初めから男と同居している方がスキャンダルは防げるわね。その代わりあくまでも親類関係の体にしてちょうだい」と、釘を刺すことは忘れなかったが。
マネージャーに付き添われて事務所の地下の駐車場に出ると、すぐに濃青の車が見えた。念には念を重ね、悠理が乗り込むまでマネージャーが見送る。売り出す前からのハイエナ記者避けだ。
「お疲れ様、悠理」
帰宅するとすぐに、彬の手が悠理の腰に回り、顔が近づく。
「あっ……! 待って彬さん。今日は先にシャワーに行くね」
いつもならすぐに目を閉じてキスを受け入れるのに、悠理は慌ただしく浴室に向かって行った。
その時、ふ、と香るものがある。
(楓真か……油断も隙もないな)
悠理に香りが移るくらい近寄ったのかと彬はため息をついた。
────江戸時代でも、百合への思いを自覚してからの楓は忠彬への牽制が激しかった。
「俺がそばにいますから」と、何度睨まれただろう。
当時は百合が幸せになるならそれで、と心を収めようとした。だが、楓は市山座に籍が移り、百合はぼろぼろになった。
そばにいてやれない自分が、あれほどにもどかしかったことはない。それからも親代わりの権造の死に直面したりと、百合には辛い日々が続いた。
その頃からだ。
「誰でもなく自分がそばにいてやりたい」と、二人で生きていく未来の為に真剣に動き出したのは。
「彬さん、シャワーお先でした」
テーブルに夕食の皿を並べていると、悠理がバスルームから出てきた。
濡れた前髪を全部上げて頬を上気させている悠理は、上演後の百合を思わせた。
「良く頑張ったな」
彬はその額に口づけを落とす。
悲しみを耐えた百合にも、今日一日頑張った悠理にも、両方への労いだ。
悠理がふふ、と笑う。猫が頭を撫でられた時みたいなくしゃっとした笑顔がかわいい。
笑顔と同時に鳴った悠理の腹の音もまた可愛いのだが、先程の楓真の残り香が心に残っていた彬は、悠理の額に自分の額をコツンとくっつける。
「ドラマの顔合わせ、どうだった?」
問うと、途端に悠理の目が落ち着き無く左右した。
「あ、あの……楓真、と花房瞬が主演でね。BLなんだって、で、俺は楓真の幼馴染役で……」
「……BL? ……それで?」
「う……。それで、えっと……楓真のことが好きで楓真とキスしたんだ!」
隠しても放送されればわかってしまうのだから、言っておいた方が良い、と判断して話すが、焦った時の悠理はどうにも言葉が足りない。
楓真の「役」がの「役」が抜け、キスシーンがあるから練習をした、という説明が抜けた。
ただ、どちらにせよ「キスをした」ことには変わりはなく、彬の神経を逆撫でする。
「ふぅん……キス、許したんだ?」
「あっ! いや、あの、練習。練習です」
「練習? 必要とは思えないけど」
「~~楓真が、その、現代では男同士でしたことがないから自信ないって、すごく心配してて、それでっ」
必死に釈明する悠理だが、彬は今にも顔に青筋が立ちそうだ。
(楓真も楓真だけど、悠理、隙がありすぎだろ……)
大きく息を吐いて呼吸を落ち着かせる。
とにかくこの、純真で疑うことを知らない隙だらけのチョロい子に教えてやらねばならない。
彬は悠理の腰に手を回して縦に抱き上げ、そのまま寝室に運んだ。
「わ、ちょっと彬さん!? ご飯は?」
「食事はあと」
言って対面のまま腰を跨がせる。
バスローブの帯を解かなくてもすぐに肌が現れ、悠理の中心まで丸見えだ。
彬はちゅっ……と胸の小さな蕾を吸いながらそこに手をやる。途端に悠理の腰が揺れて、甘い声が漏れた。
「悠理はだれの恋人?」
舌で蕾を転がしながら問う。
「あ……んっ……彬さん。彬さんの……」
悠理はもう、目尻を涙で濡らしていた。
彬と暮らし始めてから毎晩のように求められ、悦くされる。そのたびに感度が上がるようで、ほんの少し触れられただけで中心は硬さを帯び、菊座はひくひくと疼いてしまうのだ。
既に欲しくてたまらない。
「彬さん、はやくして……」
「まだ駄目だよ。悠理。いい? 悠理は俺の恋人でしょ? だったら撮影本番は仕方ないけど、練習でも楓真に……いや、他の人にも触らせちゃ駄目だよ。約束できる?」
厳密にはそんなこと、不可能だと彬にもわかっている。それでも、危機感のない悠理にはきついくらいのお灸が必要だ。
「んっ、できる。約束できるから……」
悠理は言いながら彬のジーンズのファスナーを下ろし、中にある愛しいものを両手で包む。
彬のそれも既に先を濡らし、雄々しい存在を主張していた。
「っ……つ。悠理、あれ、しよう?」
彬はジーンズを下げ、あらわになった自分の熱と悠理の熱をすり合わせた。
悠理は眉尻を下げた切ない表情で頷き、その二つを一緒に持って懸命に上下する。
(保科様の寝所で、こうやってした)
あの頃を思い出すと、背中を撫で上げられたようにぞくぞくする。
いつも余裕の表情の忠彬が、額に汗を浮かべて眉を寄せるのがはっきり見えるこの体勢がとても好きだった。
それは彬も同じことで、向かい合って座ると、互いの息遣いが一番近く感じられる気がした。
「あ……!」
菊座に彬の手が回る。
もう慣らされることに体は抵抗しなくなった。すぐにでも受け入れる準備はできている。
顔を上げれば微笑んで頷く彬。
悠理は両手を彬の肩に置いて腰を上げ、用意してくれている彬の昂ぶりを自分の中に迎え入れた。
「ふぅ……んん……」
蕩けそうな感覚に鼻から息が抜ける。揺さぶられると頭の天辺からつま先まで快感が走った。
「彬さん、彬さん、すきっ……」
先に達した悠理を追うように、しばらくすると彬も悠理の中に自分の白い痕を放った。
***
終わったあと、悠理はいつも気を失ったように眠ってしまう。
「しまったな。また無理させた。腹も減ってただろうし、疲れてただろうに」
せめてもの償いで体をきれいにしてやり、起こさないように器用にシーツを取り替え、掛け布団でくるんでやった。
部屋から出る時に眉間にちゅ、とキスをすると、悠理が寝とぼけたまま呟く。
「彬さんだけ、約束……」
思わず笑みがこぼれる。今しかた反省したばかりなのに、掛け布団を剥がし、うなじを食んでしまう。
(駄目だな、愛しくて愛しくてたまらない。……俺の悠理)
彬は、眠る悠理の菊座に再び指を這わせるのだった。
DeepLove end
1
お気に入りに追加
669
あなたにおすすめの小説
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
転生悪役令息、雌落ち回避で溺愛地獄!?義兄がラスボスです!
めがねあざらし
BL
人気BLゲーム『ノエル』の悪役令息リアムに転生した俺。
ゲームの中では「雌落ちエンド」しか用意されていない絶望的な未来が待っている。
兄の過剰な溺愛をかわしながらフラグを回避しようと奮闘する俺だが、いつしか兄の目に奇妙な影が──。
義兄の溺愛が執着へと変わり、ついには「ラスボス化」!?
このままじゃゲームオーバー確定!?俺は義兄を救い、ハッピーエンドを迎えられるのか……。
※タイトル変更(2024/11/27)
【第1章完結】悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼第2章2025年1月18日より投稿予定
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
嫁側男子になんかなりたくない! 絶対に女性のお嫁さんを貰ってみせる!!
棚から現ナマ
BL
リュールが転生した世界は女性が少なく男性同士の結婚が当たりまえ。そのうえ全ての人間には魔力があり、魔力量が少ないと嫁側男子にされてしまう。10歳の誕生日に魔力検査をすると魔力量はレベル3。滅茶苦茶少ない! このままでは嫁側男子にされてしまう。家出してでも嫁側男子になんかなりたくない。それなのにリュールは公爵家の息子だから第2王子のお茶会に婚約者候補として呼ばれてしまう……どうする俺! 魔力量が少ないけど女性と結婚したいと頑張るリュールと、リュールが好きすぎて自分の婚約者にどうしてもしたい第1王子と第2王子のお話。頑張って長編予定。他にも投稿しています。
【完結】もふもふ獣人転生
*
BL
白い耳としっぽのもふもふ獣人に生まれ、強制労働で死にそうなところを助けてくれたのは、最愛の推しでした。
ちっちゃなもふもふ獣人と、攻略対象の凛々しい少年の、両片思い? な、いちゃらぶもふもふなお話です。
本編完結しました!
おまけをちょこちょこ更新しています。
第12回BL大賞、奨励賞をいただきました、読んでくださった方、応援してくださった方、投票してくださった方のおかげです、ほんとうにありがとうございました!
転生したけど赤ちゃんの頃から運命に囲われてて鬱陶しい
翡翠飾
BL
普通に高校生として学校に通っていたはずだが、気が付いたら雨の中道端で動けなくなっていた。寒くて死にかけていたら、通りかかった馬車から降りてきた12歳くらいの美少年に拾われ、何やら大きい屋敷に連れていかれる。
それから温かいご飯食べさせてもらったり、お風呂に入れてもらったり、柔らかいベッドで寝かせてもらったり、撫でてもらったり、ボールとかもらったり、それを投げてもらったり───ん?
「え、俺何か、犬になってない?」
豹獣人の番大好き大公子(12)×ポメラニアン獣人転生者(1)の話。
※どんどん年齢は上がっていきます。
※設定が多く感じたのでオメガバースを無くしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる