1,387 / 1,415
連載
若奥様は身重です! 49
しおりを挟む
(ナビさん!ナビさーん!若返りの秘術とかあるの?)
〈……マスター……秘術ではありませんが、新陳代謝を上げ細胞の交代を早める等の魔法の組み合わせでアンチエイジングの効果が期待出来ます〉
(な……なななんだってぇ!だが、その手を使うと頻繁に駆り出される予感しかない。あえてクリーム等の化粧品でどうにかしたい!)
〈マスターの知識の中に有効な物が幾つもありますから、どうにかしましょう!〉
(そうね!どうにかしましょう!)
これで一安心。
「ルーク、新しい美容用品は色々作るから……とりあえず入り口から続く地下の件を片付けましょう」
「そうだな。デザートも食べたし行くか」
「ええ、じゃあタマ、トラジ行ってくるわね」
「ノエル、行ってくるな!」
「「いってらっしゃいにゃーん!」」
「さみしいにゃ……主ともっといっしょにいたいにゃ……でもがんばるにゃ!いってらっしゃいにゃ!」
……愛が重いわね……まあ、ノエルはルチルとしかいないからルークいないの寂しいのは何となく分かる。
でも、ここは心を鬼にして!
「さあ、ルーク。ちゃちゃっと行って片付けるわよ!」
「おっ……おう」
レッツラゴー!ですよ。
さすがに歩きはツライのでちびナビちゃん運転のトゥクトゥクで駅まで移動です。
列車に乗って東地区に行き、魔法の絨毯で入り口の小島に移動。その際ルークが「竜王に守られし島……」とか言ってたけど無視です。
なぜならこの小島は橋の掛かってない竹島(愛知)ですから!
え?何でわざわざ(愛知)ってつけたかって?もう一つ有名な竹島があるからよ。馴染み深い蒲郡の竹島は割とお参りに行ってたから好きなのよ。
「サイズ的にはあれだな、蒲郡の竹島位か」
「行ったことあるの?」
「花火大会とか有名だろ?岡崎には負けるけどな」
まさかの地元愛炸裂発言です。
「そうね。でもルークの実家はもう帝国なので言ったらダメだと思う」
ちょっとムッとしたわよ。なによ!私だって生前の好きな花火大会は新城だったんだからね!言わないけど!豊橋だって三ヶ日だって豊川だって弁天だって豊田だって可能な限り行ってましたから!
「そうだな。花火三万発とかやりたいな」
「三万発かぁ……ちょっと夢よね。三万発は……」
前世の花火三万発はリアル総額考えたらちょっと引く。号数大きくなればなるほど技術料爆上がりで高かったのよね。
懐かしいわ……打ち上げ花火に手筒花火に仕掛け花火……こっちでも頑張れば花火を普及出来るかしら?
〈……マスター……秘術ではありませんが、新陳代謝を上げ細胞の交代を早める等の魔法の組み合わせでアンチエイジングの効果が期待出来ます〉
(な……なななんだってぇ!だが、その手を使うと頻繁に駆り出される予感しかない。あえてクリーム等の化粧品でどうにかしたい!)
〈マスターの知識の中に有効な物が幾つもありますから、どうにかしましょう!〉
(そうね!どうにかしましょう!)
これで一安心。
「ルーク、新しい美容用品は色々作るから……とりあえず入り口から続く地下の件を片付けましょう」
「そうだな。デザートも食べたし行くか」
「ええ、じゃあタマ、トラジ行ってくるわね」
「ノエル、行ってくるな!」
「「いってらっしゃいにゃーん!」」
「さみしいにゃ……主ともっといっしょにいたいにゃ……でもがんばるにゃ!いってらっしゃいにゃ!」
……愛が重いわね……まあ、ノエルはルチルとしかいないからルークいないの寂しいのは何となく分かる。
でも、ここは心を鬼にして!
「さあ、ルーク。ちゃちゃっと行って片付けるわよ!」
「おっ……おう」
レッツラゴー!ですよ。
さすがに歩きはツライのでちびナビちゃん運転のトゥクトゥクで駅まで移動です。
列車に乗って東地区に行き、魔法の絨毯で入り口の小島に移動。その際ルークが「竜王に守られし島……」とか言ってたけど無視です。
なぜならこの小島は橋の掛かってない竹島(愛知)ですから!
え?何でわざわざ(愛知)ってつけたかって?もう一つ有名な竹島があるからよ。馴染み深い蒲郡の竹島は割とお参りに行ってたから好きなのよ。
「サイズ的にはあれだな、蒲郡の竹島位か」
「行ったことあるの?」
「花火大会とか有名だろ?岡崎には負けるけどな」
まさかの地元愛炸裂発言です。
「そうね。でもルークの実家はもう帝国なので言ったらダメだと思う」
ちょっとムッとしたわよ。なによ!私だって生前の好きな花火大会は新城だったんだからね!言わないけど!豊橋だって三ヶ日だって豊川だって弁天だって豊田だって可能な限り行ってましたから!
「そうだな。花火三万発とかやりたいな」
「三万発かぁ……ちょっと夢よね。三万発は……」
前世の花火三万発はリアル総額考えたらちょっと引く。号数大きくなればなるほど技術料爆上がりで高かったのよね。
懐かしいわ……打ち上げ花火に手筒花火に仕掛け花火……こっちでも頑張れば花火を普及出来るかしら?
1,116
お気に入りに追加
16,790
あなたにおすすめの小説
いつか彼女を手に入れる日まで
月山 歩
恋愛
伯爵令嬢の私は、婚約者の邸に馬車で向かっている途中で、馬車が転倒する事故に遭い、治療院に運ばれる。医師に良くなったとしても、足を引きずるようになると言われてしまい、傷物になったからと、格下の私は一方的に婚約破棄される。私はこの先誰かと結婚できるのだろうか?
(完結)嘘をありがとう
七辻ゆゆ
恋愛
「まあ、なんて図々しいのでしょう」
おっとりとしていたはずの妻は、辛辣に言った。
「要するにあなた、貴族でいるために政略結婚はする。けれど女とは別れられない、ということですのね?」
妻は言う。女と別れなくてもいい、仕事と嘘をついて会いに行ってもいい。けれど。
「必ず私のところに帰ってきて、子どもをつくり、よい夫、よい父として振る舞いなさい。神に嘘をついたのだから、覚悟を決めて、その嘘を突き通しなさいませ」
完結 婚約破棄は都合が良すぎる戯言
音爽(ネソウ)
恋愛
王太子の心が離れたと気づいたのはいつだったか。
婚姻直前にも拘わらず、すっかり冷えた関係。いまでは王太子は堂々と愛人を侍らせていた。
愛人を側妃として置きたいと切望する、だがそれは継承権に抵触する事だと王に叱責され叶わない。
絶望した彼は「いっそのこと市井に下ってしまおうか」と思い悩む……
愛せないと言われたから、私も愛することをやめました
天宮有
恋愛
「他の人を好きになったから、君のことは愛せない」
そんなことを言われて、私サフィラは婚約者のヴァン王子に愛人を紹介される。
その後はヴァンは、私が様々な悪事を働いているとパーティ会場で言い出す。
捏造した罪によって、ヴァンは私との婚約を破棄しようと目論んでいた。
石女を理由に離縁されましたが、実家に出戻って幸せになりました
お好み焼き
恋愛
ゼネラル侯爵家に嫁いで三年、私は子が出来ないことを理由に冷遇されていて、とうとう離縁されてしまいました。なのにその後、ゼネラル家に嫁として戻って来いと手紙と書類が届きました。息子は種無しだったと、だから石女として私に叩き付けた離縁状は無効だと。
その他にも色々ありましたが、今となっては心は落ち着いています。私には優しい弟がいて、頼れるお祖父様がいて、可愛い妹もいるのですから。
完結 「愛が重い」と言われたので尽くすのを全部止めたところ
音爽(ネソウ)
恋愛
アルミロ・ルファーノ伯爵令息は身体が弱くいつも臥せっていた。財があっても自由がないと嘆く。
だが、そんな彼を幼少期から知る婚約者ニーナ・ガーナインは献身的につくした。
相思相愛で結ばれたはずが健気に尽くす彼女を疎ましく感じる相手。
どんな無茶な要望にも応えていたはずが裏切られることになる。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。