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春が来た! 169
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よし!早急に本館の厨房に行って、料理人を手配してこよう!
魔石の登録も済んだし、後はお母様に丸投げですよ!
「申し訳ないのだけど、私のお母様に料理人の手配に戻ったと伝えて下さいますか?」
「勿論です。小姫様から大姫様へとお伝えすれば宜しいのですよね」
は?小姫は私だと分かるけど、お母様大姫様って呼ばれてるの?キョトーンになるトコだったわ。
王子妃教育&お母様の淑女教育の賜物で笑顔崩れなくて良かったわ。何でもやっておくものね……
「ええ。よろしくね」
「はい」
よし!早急にここから脱出よ!
シルヴァニアの方々は後は勝手に部屋の割り振りしてくれるだろうしね!料理人は後で連れて来た時に魔石に登録して、しっかり働いて貰おう!うん、それが良い!
……中堅かそれ以上の腕前の料理人に来て貰わないとね……
って、厨房に来て料理長に相談した所……料理長自らが立候補して来ました!もう一人は?って聞いたら、ジムの次に頑張ってる料理人を連れて行く事になりました!
今晩の晩餐会はどうするのよ……って思ったら、ジムが「安心して下さい!心配いりませんぜ!」って力強く答えてくれました。
料理長と料理人(一名)連れて、湯の館へ行き魔石に登録した後五階の厨房に行きました。
二人で仕事するには丁度良いと言われ、食材チェックされたかと思ったら追加の食材を言われてパパッと出して後はお任せしました。
もうね、私の出る幕なんて無いですよ。そういうの、ちょっと寂しい……
「エリーゼ様、そろそろお部屋に戻りましょう」
「アニス……そうね、部屋に戻って少し一休みしましょうか」
「はいっ!」
アニスも登録したので、必要とあらば一人でこちらまで来れる様になりました。
来る事あるかも知れないですしね……
「エリーゼ様、皆が落ち着くお部屋で有難いって」
「落ち着く?」
「はい。王国の建物は肌に合わなくて……って大婆様は少し不機嫌だった様ですよ、それが湯の館を見たら里の建物みたいで嬉しかったんですって。でお部屋を見たら、里のお屋敷よりも良くってとっても素敵だって。喜んで貰えて良かったですね、エリーゼ様」
そっか……喜んでか……うん、喜ばれるのって良いよね。
「ええ、お客様が喜んでくれて嬉しいわ。食事もお口に合ってくれれば言うこと無いわね」
「きっと驚かれますよ!美味しくて!」
「ふふっ……それなら良いわね」
後数日で出てしまう部屋に戻り、アニスに紅茶を淹れて貰い一息つく。
魔石の登録も済んだし、後はお母様に丸投げですよ!
「申し訳ないのだけど、私のお母様に料理人の手配に戻ったと伝えて下さいますか?」
「勿論です。小姫様から大姫様へとお伝えすれば宜しいのですよね」
は?小姫は私だと分かるけど、お母様大姫様って呼ばれてるの?キョトーンになるトコだったわ。
王子妃教育&お母様の淑女教育の賜物で笑顔崩れなくて良かったわ。何でもやっておくものね……
「ええ。よろしくね」
「はい」
よし!早急にここから脱出よ!
シルヴァニアの方々は後は勝手に部屋の割り振りしてくれるだろうしね!料理人は後で連れて来た時に魔石に登録して、しっかり働いて貰おう!うん、それが良い!
……中堅かそれ以上の腕前の料理人に来て貰わないとね……
って、厨房に来て料理長に相談した所……料理長自らが立候補して来ました!もう一人は?って聞いたら、ジムの次に頑張ってる料理人を連れて行く事になりました!
今晩の晩餐会はどうするのよ……って思ったら、ジムが「安心して下さい!心配いりませんぜ!」って力強く答えてくれました。
料理長と料理人(一名)連れて、湯の館へ行き魔石に登録した後五階の厨房に行きました。
二人で仕事するには丁度良いと言われ、食材チェックされたかと思ったら追加の食材を言われてパパッと出して後はお任せしました。
もうね、私の出る幕なんて無いですよ。そういうの、ちょっと寂しい……
「エリーゼ様、そろそろお部屋に戻りましょう」
「アニス……そうね、部屋に戻って少し一休みしましょうか」
「はいっ!」
アニスも登録したので、必要とあらば一人でこちらまで来れる様になりました。
来る事あるかも知れないですしね……
「エリーゼ様、皆が落ち着くお部屋で有難いって」
「落ち着く?」
「はい。王国の建物は肌に合わなくて……って大婆様は少し不機嫌だった様ですよ、それが湯の館を見たら里の建物みたいで嬉しかったんですって。でお部屋を見たら、里のお屋敷よりも良くってとっても素敵だって。喜んで貰えて良かったですね、エリーゼ様」
そっか……喜んでか……うん、喜ばれるのって良いよね。
「ええ、お客様が喜んでくれて嬉しいわ。食事もお口に合ってくれれば言うこと無いわね」
「きっと驚かれますよ!美味しくて!」
「ふふっ……それなら良いわね」
後数日で出てしまう部屋に戻り、アニスに紅茶を淹れて貰い一息つく。
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