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元日! 32
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「エリーゼ。ノエル達の武装を色々作って欲しい……ダメか?」
やっぱりね。私もちょっと思ったのよね。
色々着せ替えしたいなぁ……って。
「作るならタマもトラジもよ。沢山あったら良いわよね……でも、すぐには無理かも」
私が作らない故です!職人に作って貰うにしても、チビナビちゃん達にお願いするにしてもです!
チビナビちゃん達のスキルが凄すぎて怖いけど、でも素材があれば色々作ってくれそうなんだよね……
「それは分かってる。それにしても羽織り袴、可愛いな」
「そうね」
うん。可愛い!可愛いは正義なのでカワイコちゃん達は正義なのです!
「エリーゼ様、ルーク様。お茶を淹れました、お二人共お座りになって下さい」
アニスから注意です!
ルークの指先を掴んでソファに向かい、先に座る。
掴んだ指先に力を少しだけ入れて隣に座るようアピールする。
誘われるように隣に座るルークに少しだけ違和感を覚える。
何でかしら?
「ジャマしたらダメにゃ!」
「そうにゃ!」
「なんでご主人のちかくにいったらダメにゃ?タマにゃもトラにゃもヘンにゃ!どうしてはなれれるにゃ!」
ノエルだ!いつもルークの近くにいるのに、いないから変な感じがしたんだ。
それにしてもタマとトラジがノエルに何やら話してる内容が……
「ノエル。ボクたちのご主人とノエルのご主人がつがいになるってわかってるかにゃ?」
「そうにゃ。つがいはいつもいっしょにいるものにゃ。つがいのジャマはいけないコトにゃ」
タマとトラジのお兄ちゃん発言……邪魔したらダメってルールがあったのね。
「そんにゃ……どうしてにゃ……ジャマする、つもりじゃにゃいにゃ……そばにいったらダメにゃ……?」
泣きそうになってる!
ルークが立ち上がったよ!
そのままスタスタとノエルの所に行き、ヒョイと抱き上げる。
「ノエル」
「ご主人……そばにいたらダメにゃ?」
……何かラブラブカップルみたいな流れ……ドラマのようだ。
「ノエル。エリーゼが側にいない時は側にいて良いんだよ。でもエリーゼの近くにいる時は二人きりになりたい。ノエルが邪魔だからじゃない、ノエルが俺といたいように俺がエリーゼといたい時間なんだ。だからちょっとだけ、我慢してくれるか?」
大きめのニャンコにしか見えないノエルの目からポロリと涙がこぼれ落ちる。
「わかったにゃ……」
ぱむぱむとルークの肩を叩いて、小さな声で「おろしてほしいにゃ……」と訴えた。
ストッ!と降ろされるとタマとトラジの元に行き抱き付いていた。
やっぱりね。私もちょっと思ったのよね。
色々着せ替えしたいなぁ……って。
「作るならタマもトラジもよ。沢山あったら良いわよね……でも、すぐには無理かも」
私が作らない故です!職人に作って貰うにしても、チビナビちゃん達にお願いするにしてもです!
チビナビちゃん達のスキルが凄すぎて怖いけど、でも素材があれば色々作ってくれそうなんだよね……
「それは分かってる。それにしても羽織り袴、可愛いな」
「そうね」
うん。可愛い!可愛いは正義なのでカワイコちゃん達は正義なのです!
「エリーゼ様、ルーク様。お茶を淹れました、お二人共お座りになって下さい」
アニスから注意です!
ルークの指先を掴んでソファに向かい、先に座る。
掴んだ指先に力を少しだけ入れて隣に座るようアピールする。
誘われるように隣に座るルークに少しだけ違和感を覚える。
何でかしら?
「ジャマしたらダメにゃ!」
「そうにゃ!」
「なんでご主人のちかくにいったらダメにゃ?タマにゃもトラにゃもヘンにゃ!どうしてはなれれるにゃ!」
ノエルだ!いつもルークの近くにいるのに、いないから変な感じがしたんだ。
それにしてもタマとトラジがノエルに何やら話してる内容が……
「ノエル。ボクたちのご主人とノエルのご主人がつがいになるってわかってるかにゃ?」
「そうにゃ。つがいはいつもいっしょにいるものにゃ。つがいのジャマはいけないコトにゃ」
タマとトラジのお兄ちゃん発言……邪魔したらダメってルールがあったのね。
「そんにゃ……どうしてにゃ……ジャマする、つもりじゃにゃいにゃ……そばにいったらダメにゃ……?」
泣きそうになってる!
ルークが立ち上がったよ!
そのままスタスタとノエルの所に行き、ヒョイと抱き上げる。
「ノエル」
「ご主人……そばにいたらダメにゃ?」
……何かラブラブカップルみたいな流れ……ドラマのようだ。
「ノエル。エリーゼが側にいない時は側にいて良いんだよ。でもエリーゼの近くにいる時は二人きりになりたい。ノエルが邪魔だからじゃない、ノエルが俺といたいように俺がエリーゼといたい時間なんだ。だからちょっとだけ、我慢してくれるか?」
大きめのニャンコにしか見えないノエルの目からポロリと涙がこぼれ落ちる。
「わかったにゃ……」
ぱむぱむとルークの肩を叩いて、小さな声で「おろしてほしいにゃ……」と訴えた。
ストッ!と降ろされるとタマとトラジの元に行き抱き付いていた。
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