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元日! 28
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あー……あったかいし、頭がフワフワして気持ち良い……
お気に入りの寝椅子の上、クッションに体を預けてカワイコちゃん達を眺めてるうちにウトウトしてくる。
お母様が何か言ってる気がするけど……眠……
「エリーゼ……」
誰か呼んでる?
「エリーゼ」
「ぬぅ……」
「武士対応!」
あれ?ルーク?重い瞼をどうにか上げて周りを見る。
目の前にルークの顔がある。何で?
何で?じゃない!ルークの目線の位置が下がってるんだよ!
「いつの間に……」
「エリーゼが居眠りしてる間にこっちに来たんだよ」
手を伸ばしてルークの頬を撫でる。
「リアルだった……」
「当たり前だろ?」
「あったかい……」
「まだ少し寝ぼけてる?」
「んー……寝ぼけてると言うより酔ってる……何かフワフワして気持ち良い」
「そっか隣に座っても?」
「うん……」
令嬢らしさの欠片もないトークです。
でも、それを許してくれるルークにも家族にも感謝です。
「よいしょ……」
別に言う必要もないけど、思わず口から出ちゃう。
そうして上半身を起こす。
寝椅子も大きいから一緒に座れるのが良いわよね。
隣に座ったルークが優しく肩を抱き寄せてくれる。
「もう少し寝とくか?」
「んー……」
あー……ルークの肩、あったかい……
頭がゆっくり撫でられる。
まるで寝て良いんだよって言ってるみたい……
「ん……後、もうちょっと……」
家族の話し声もカワイコちゃん達の騒ぐ声も何だか遠い……
何て幸せなんだろう……
***
エリーゼ寝落ちで切りが良いので短いですけど、ここで一旦切ります!
お気に入りの寝椅子の上、クッションに体を預けてカワイコちゃん達を眺めてるうちにウトウトしてくる。
お母様が何か言ってる気がするけど……眠……
「エリーゼ……」
誰か呼んでる?
「エリーゼ」
「ぬぅ……」
「武士対応!」
あれ?ルーク?重い瞼をどうにか上げて周りを見る。
目の前にルークの顔がある。何で?
何で?じゃない!ルークの目線の位置が下がってるんだよ!
「いつの間に……」
「エリーゼが居眠りしてる間にこっちに来たんだよ」
手を伸ばしてルークの頬を撫でる。
「リアルだった……」
「当たり前だろ?」
「あったかい……」
「まだ少し寝ぼけてる?」
「んー……寝ぼけてると言うより酔ってる……何かフワフワして気持ち良い」
「そっか隣に座っても?」
「うん……」
令嬢らしさの欠片もないトークです。
でも、それを許してくれるルークにも家族にも感謝です。
「よいしょ……」
別に言う必要もないけど、思わず口から出ちゃう。
そうして上半身を起こす。
寝椅子も大きいから一緒に座れるのが良いわよね。
隣に座ったルークが優しく肩を抱き寄せてくれる。
「もう少し寝とくか?」
「んー……」
あー……ルークの肩、あったかい……
頭がゆっくり撫でられる。
まるで寝て良いんだよって言ってるみたい……
「ん……後、もうちょっと……」
家族の話し声もカワイコちゃん達の騒ぐ声も何だか遠い……
何て幸せなんだろう……
***
エリーゼ寝落ちで切りが良いので短いですけど、ここで一旦切ります!
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