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元日! 18
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どこからどう見てもスライムにしか見えないのに……色も水色で形もアレにしか見えない……
どうなってるのよ……
「ボクと契約しよう!」
自ら何か持ちかけて来たわよ……いや、私切欠だから不可避なのか?不可避ですよね。
「どうすれば良いのかしら?」
「名前を付けてくれれば良いよ!言わばキミはボクの生みの親だからね!」
謎生物……スライムにしか見えない水の精霊……
「スラ道……」
ポツリと呟いただけです。
「ボクの名前はスラ道!ありがとう!今からボク、スラ道はキミの仲間だよ!」
ポン!と肩を軽く叩かれたので隣のルークを見ると、笑いを堪える為に歪んだ顔でサムズアップした。
「スラ道……」
額の真ん中がチリッと熱くなったけど、一瞬の事でした。
「……うん、分かった。スラ道、私達は今から食事をするために邸に戻る所だけど……」
「勿論ボクも一緒だよ!何てったってボクは子供みたいなモノだからね!」
どこからツッコめば!
「ある意味子供みたいなのは認めるが、それはあくまでも子供みたいな立ち位置であって子供じゃないし認めない」
あら?ルークが強めの発言しましたよ。
「お前!誰だ!」
ピョンピョン跳ねて、怒ってるアピールだけど何故か目ん玉付いてるのでまんまアレなのよね……
それなのに、その目が怒ってるぽい。
一切表情は変わってないけど。
「俺か?俺はエリーゼの夫になる男だ!」
「なっ!なにぃ!」
ルーク……
「エリーゼとの子供の父親になるのは俺なんだよ!」
堂々と宣った!
と同時にスラ道がルークに体当たりした!
ばよえーん!
待てぃ!何で、その音!
ルークは倒れ……って当たってない!ノエルが爪出して弾き飛ばした!シャー言ってます!
「やめるにゃ!ボクのご主人になにかしたら、ゆるさないにゃ!」
おお!ノエル、格好いいぞ!
「む!お前!誰だ!」
「ボクのなまえはノエルにゃ!ご主人にこうげきするとかゆるさないにゃ!」
「お前……ノエルのご主人が……ボクのご主人の夫ならば、キミも仲間と言う事か?ならば攻撃は止めよう。ボクの名前はスラ道!美しく麗しい主人の祈りによって生まれた水の精霊!」
自己紹介がヒドイ……
「美しく麗しいは激しく同意だ!」
ルーク!まだアルコール入れてないよね!なのに何でそんなにイキって言ってるの!
「もう!良いから戻るわよ!」
あんなに大声で言うなんて、照れるし恥ずかしいじゃない。
朝から何て攻撃するのよ!
思わず歩く速度が上がっちゃう。
「まってにゃ!」
「みんな、おいかけるにゃ!」
タマとトラジが慌てて追いかけてきました。
勿論、うちのカワイコちゃん達も追いかけてきました。
スラ道もね。
どうなってるのよ……
「ボクと契約しよう!」
自ら何か持ちかけて来たわよ……いや、私切欠だから不可避なのか?不可避ですよね。
「どうすれば良いのかしら?」
「名前を付けてくれれば良いよ!言わばキミはボクの生みの親だからね!」
謎生物……スライムにしか見えない水の精霊……
「スラ道……」
ポツリと呟いただけです。
「ボクの名前はスラ道!ありがとう!今からボク、スラ道はキミの仲間だよ!」
ポン!と肩を軽く叩かれたので隣のルークを見ると、笑いを堪える為に歪んだ顔でサムズアップした。
「スラ道……」
額の真ん中がチリッと熱くなったけど、一瞬の事でした。
「……うん、分かった。スラ道、私達は今から食事をするために邸に戻る所だけど……」
「勿論ボクも一緒だよ!何てったってボクは子供みたいなモノだからね!」
どこからツッコめば!
「ある意味子供みたいなのは認めるが、それはあくまでも子供みたいな立ち位置であって子供じゃないし認めない」
あら?ルークが強めの発言しましたよ。
「お前!誰だ!」
ピョンピョン跳ねて、怒ってるアピールだけど何故か目ん玉付いてるのでまんまアレなのよね……
それなのに、その目が怒ってるぽい。
一切表情は変わってないけど。
「俺か?俺はエリーゼの夫になる男だ!」
「なっ!なにぃ!」
ルーク……
「エリーゼとの子供の父親になるのは俺なんだよ!」
堂々と宣った!
と同時にスラ道がルークに体当たりした!
ばよえーん!
待てぃ!何で、その音!
ルークは倒れ……って当たってない!ノエルが爪出して弾き飛ばした!シャー言ってます!
「やめるにゃ!ボクのご主人になにかしたら、ゆるさないにゃ!」
おお!ノエル、格好いいぞ!
「む!お前!誰だ!」
「ボクのなまえはノエルにゃ!ご主人にこうげきするとかゆるさないにゃ!」
「お前……ノエルのご主人が……ボクのご主人の夫ならば、キミも仲間と言う事か?ならば攻撃は止めよう。ボクの名前はスラ道!美しく麗しい主人の祈りによって生まれた水の精霊!」
自己紹介がヒドイ……
「美しく麗しいは激しく同意だ!」
ルーク!まだアルコール入れてないよね!なのに何でそんなにイキって言ってるの!
「もう!良いから戻るわよ!」
あんなに大声で言うなんて、照れるし恥ずかしいじゃない。
朝から何て攻撃するのよ!
思わず歩く速度が上がっちゃう。
「まってにゃ!」
「みんな、おいかけるにゃ!」
タマとトラジが慌てて追いかけてきました。
勿論、うちのカワイコちゃん達も追いかけてきました。
スラ道もね。
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