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元日! 12
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「着付けありがとう、皆もおめかしして可愛くなって……アニスも……と言いたいけど、そんな感じじゃないのね」
アニスはニッコリ笑う。
「勿論です!エリーゼ様のお世話をするのが私の喜びです。普段から余り装わないエリーゼ様が装うならなおのことです。他の誰かに譲るなんて出来ません」
そうか……そんなに装いさせたかったか……
「ああ……うん。夜はドレスになるけど、夜も宜しくね」
「はいっ!楽しみです!」
おーう……鼻息荒くなった!ヤル気満々だね、アニス。
「ルーク達の支度が出来るまでの間、お茶を淹れて頂戴」
「畏まりました」
居間に魔道具が増えました!熱々のお茶も簡単に淹れれます!勿論、簡単な軽食ならパパッと作れるように魔改造しました!
お部屋が広いとレイアウト弄ってやりたい放題出来ますよね!
ま、見た目おかしくならないように大きな蓋付き机みたいなのを設置したんですけどね。
パカッと蓋を開けるとミニキッチンが現れるっていうね(笑)
魔法でサクサクッと作って設置です。あっという間です。
「ご主人、こんなにりっぱなふく……うれしいにゃ!」
タマがちょっと興奮気味に言ってきました。
「ほんとうにゃ!ご主人はたくさんのふくをつくってくれて……うれしいにゃ!」
トラジも嬉しそうです。ピンッ!と立った尻尾の先だけがクイクイ動いてます。
「おそろい、うれしいコン!」
リコです。ユキ・ヒナ・リコはお揃いなのに気が付いたようです。
ユキもヒナもリコの後ろで嬉しそうにしてる。
ピカ太郎も目隠しを取って貰ってホッとしてるようだけど、何かモジモジしてる。
どうした?ピカ太郎。
「その……ありがとピカ……」
モジモジしてたのは照れてたのか!分かりにくい!
「うん、似合ってる。ルチルとお揃いだからね」
私の言葉に尻尾がブンブン振れる。
「ほんとピカ?うれしいピカ!」
「勿論よ。ノエルも色違いよ、楽しみでしょ?」
「うれしいにゃ!はやくノエルくるといいにゃ!」
「ほんとうにゃ!まちどおしいにゃ!」
両前足を繋ぎ合うタマとトラジ。
なんて尊いんだ!メッチャクチャ可愛いな!
その内学ランとかオーダーするかな?お母さんの遺品になったやつの中に猫がヤンキーっぽい格好したやつがあったんだよね。
アレ、可愛いかったのよね!
タマとトラジにやって貰いたい!絶対可愛い!鉢巻きとかして!
アニスはニッコリ笑う。
「勿論です!エリーゼ様のお世話をするのが私の喜びです。普段から余り装わないエリーゼ様が装うならなおのことです。他の誰かに譲るなんて出来ません」
そうか……そんなに装いさせたかったか……
「ああ……うん。夜はドレスになるけど、夜も宜しくね」
「はいっ!楽しみです!」
おーう……鼻息荒くなった!ヤル気満々だね、アニス。
「ルーク達の支度が出来るまでの間、お茶を淹れて頂戴」
「畏まりました」
居間に魔道具が増えました!熱々のお茶も簡単に淹れれます!勿論、簡単な軽食ならパパッと作れるように魔改造しました!
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ま、見た目おかしくならないように大きな蓋付き机みたいなのを設置したんですけどね。
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魔法でサクサクッと作って設置です。あっという間です。
「ご主人、こんなにりっぱなふく……うれしいにゃ!」
タマがちょっと興奮気味に言ってきました。
「ほんとうにゃ!ご主人はたくさんのふくをつくってくれて……うれしいにゃ!」
トラジも嬉しそうです。ピンッ!と立った尻尾の先だけがクイクイ動いてます。
「おそろい、うれしいコン!」
リコです。ユキ・ヒナ・リコはお揃いなのに気が付いたようです。
ユキもヒナもリコの後ろで嬉しそうにしてる。
ピカ太郎も目隠しを取って貰ってホッとしてるようだけど、何かモジモジしてる。
どうした?ピカ太郎。
「その……ありがとピカ……」
モジモジしてたのは照れてたのか!分かりにくい!
「うん、似合ってる。ルチルとお揃いだからね」
私の言葉に尻尾がブンブン振れる。
「ほんとピカ?うれしいピカ!」
「勿論よ。ノエルも色違いよ、楽しみでしょ?」
「うれしいにゃ!はやくノエルくるといいにゃ!」
「ほんとうにゃ!まちどおしいにゃ!」
両前足を繋ぎ合うタマとトラジ。
なんて尊いんだ!メッチャクチャ可愛いな!
その内学ランとかオーダーするかな?お母さんの遺品になったやつの中に猫がヤンキーっぽい格好したやつがあったんだよね。
アレ、可愛いかったのよね!
タマとトラジにやって貰いたい!絶対可愛い!鉢巻きとかして!
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