193 / 1,415
連載
サテュロスゲットの旅 57
しおりを挟む
「温かくてプニプニしてて、気持ち良いんですよぉ♡ご主人様も一緒に寝起きしたらやみつきになりますよぉ♡」
「ミナさんや。やみつきになるかも知れないけど、一緒に寝るにはちょっと時間が掛かります。」
やんわり拒否即答です。ひょっとしたらウォーターベッドみたいで気持ち良いのかも知れないけど、ちょっと受け付けれないです。
「あ~ん♡残念ですぅ♡一緒に寝起きしたかったのにぃ♡」
「うん、しません。」
体をくねらせ発言してくる……やはり♡がかなり織り交ぜてある。どう言う事だ?ちょっと状態異常じゃね?そう思って見た私は悪く無いと思います!だって、変じゃん!鑑定したっておかしくないよね!……ミナさん、私に対して熱愛状態だった……そりゃ♡飛ぶわ。でも、まぁミナさんのスキルとか凄くて嬉しいです!何と乳製品生成って!だからチーズとか作ってたのか!バターも生クリームも作れるって事ですよ!ありがたや~!
「さて、天蚕の皆はちょっと別の所に一旦行って貰うけど良いかな?テラも後で行って貰うけどね。」
(どこ行くの?)
(怖い所?)
(危なくないの?)
(引っ越しする所?)
「引っ越し先に行く前に私のテイムした子達が良く行く島よ。私が管理してる特別な場所だから安全よ。」
(((((なら行くー!)))))
全員一致でOKでした。
「じゃあ天蚕の皆は島に行ってね!」
の声で一斉に消えた天蚕達。そして島の状態を覗けばチビナビちゃん達が新たな仲間にワアワアしてました。
「ご主人様♡どうするのぉ?」
「歩いて拠点の野営地を目指します。雑魚い魔物が出ても私が撃破します。」
カチャリと太刀を鳴らす。
「やぁ~ん♡さすがご主人様♡素敵ぃ♡」
ミナさんよ……私の何かが削れそうです。
「じゃあ、行こうか。タマとトラジは一緒に先頭歩いて。テラは一番最後をついてきて。」
「ワカッタ。」
「も……もちろんにゃ!」
タマ?声が震えてる?いや、テラ見たらそうなるか。
「デカイくもにゃ!おどろきにゃ!」
それに対してトラジのこの発言。たの……
「くものハラはりっぱなしょくざいにゃ!」
もしいとかの話じゃ無かった!食材に対してシビアだな!トラジ!
「トラジ、テラも仲間だからね。他の蜘蛛なら良いけど私、蜘蛛はなるべく食べたく無いからね。」
シュピッ!と敬礼するトラジ。
「わかったにゃ!くもはたおしてもたべないにゃ!テラはなかまにゃ!あんしんするにゃ!」
「ソウカ……ワカッタ。」
こうして私達は拠点目指して歩き出しました。この場所はきっとトールお兄様達が採取してくれると思います。蜘蛛も天蚕も中々良さそうな素材です。あれで織物作ったら凄く良さ……あれ?確か絹ッぽい新素材のやつって天蚕って……イモムシィ!独り占めにしちゃったよ!
「ミナさんや。やみつきになるかも知れないけど、一緒に寝るにはちょっと時間が掛かります。」
やんわり拒否即答です。ひょっとしたらウォーターベッドみたいで気持ち良いのかも知れないけど、ちょっと受け付けれないです。
「あ~ん♡残念ですぅ♡一緒に寝起きしたかったのにぃ♡」
「うん、しません。」
体をくねらせ発言してくる……やはり♡がかなり織り交ぜてある。どう言う事だ?ちょっと状態異常じゃね?そう思って見た私は悪く無いと思います!だって、変じゃん!鑑定したっておかしくないよね!……ミナさん、私に対して熱愛状態だった……そりゃ♡飛ぶわ。でも、まぁミナさんのスキルとか凄くて嬉しいです!何と乳製品生成って!だからチーズとか作ってたのか!バターも生クリームも作れるって事ですよ!ありがたや~!
「さて、天蚕の皆はちょっと別の所に一旦行って貰うけど良いかな?テラも後で行って貰うけどね。」
(どこ行くの?)
(怖い所?)
(危なくないの?)
(引っ越しする所?)
「引っ越し先に行く前に私のテイムした子達が良く行く島よ。私が管理してる特別な場所だから安全よ。」
(((((なら行くー!)))))
全員一致でOKでした。
「じゃあ天蚕の皆は島に行ってね!」
の声で一斉に消えた天蚕達。そして島の状態を覗けばチビナビちゃん達が新たな仲間にワアワアしてました。
「ご主人様♡どうするのぉ?」
「歩いて拠点の野営地を目指します。雑魚い魔物が出ても私が撃破します。」
カチャリと太刀を鳴らす。
「やぁ~ん♡さすがご主人様♡素敵ぃ♡」
ミナさんよ……私の何かが削れそうです。
「じゃあ、行こうか。タマとトラジは一緒に先頭歩いて。テラは一番最後をついてきて。」
「ワカッタ。」
「も……もちろんにゃ!」
タマ?声が震えてる?いや、テラ見たらそうなるか。
「デカイくもにゃ!おどろきにゃ!」
それに対してトラジのこの発言。たの……
「くものハラはりっぱなしょくざいにゃ!」
もしいとかの話じゃ無かった!食材に対してシビアだな!トラジ!
「トラジ、テラも仲間だからね。他の蜘蛛なら良いけど私、蜘蛛はなるべく食べたく無いからね。」
シュピッ!と敬礼するトラジ。
「わかったにゃ!くもはたおしてもたべないにゃ!テラはなかまにゃ!あんしんするにゃ!」
「ソウカ……ワカッタ。」
こうして私達は拠点目指して歩き出しました。この場所はきっとトールお兄様達が採取してくれると思います。蜘蛛も天蚕も中々良さそうな素材です。あれで織物作ったら凄く良さ……あれ?確か絹ッぽい新素材のやつって天蚕って……イモムシィ!独り占めにしちゃったよ!
179
お気に入りに追加
16,790
あなたにおすすめの小説
いつか彼女を手に入れる日まで
月山 歩
恋愛
伯爵令嬢の私は、婚約者の邸に馬車で向かっている途中で、馬車が転倒する事故に遭い、治療院に運ばれる。医師に良くなったとしても、足を引きずるようになると言われてしまい、傷物になったからと、格下の私は一方的に婚約破棄される。私はこの先誰かと結婚できるのだろうか?
(完結)嘘をありがとう
七辻ゆゆ
恋愛
「まあ、なんて図々しいのでしょう」
おっとりとしていたはずの妻は、辛辣に言った。
「要するにあなた、貴族でいるために政略結婚はする。けれど女とは別れられない、ということですのね?」
妻は言う。女と別れなくてもいい、仕事と嘘をついて会いに行ってもいい。けれど。
「必ず私のところに帰ってきて、子どもをつくり、よい夫、よい父として振る舞いなさい。神に嘘をついたのだから、覚悟を決めて、その嘘を突き通しなさいませ」
愛しの婚約者に「学園では距離を置こう」と言われたので、婚約破棄を画策してみた
迦陵 れん
恋愛
「学園にいる間は、君と距離をおこうと思う」
待ちに待った定例茶会のその席で、私の大好きな婚約者は唐突にその言葉を口にした。
「え……あの、どうし……て?」
あまりの衝撃に、上手く言葉が紡げない。
彼にそんなことを言われるなんて、夢にも思っていなかったから。
ーーーーーーーーーーーーー
侯爵令嬢ユリアの婚約は、仲の良い親同士によって、幼い頃に結ばれたものだった。
吊り目でキツい雰囲気を持つユリアと、女性からの憧れの的である婚約者。
自分たちが不似合いであることなど、とうに分かっていることだった。
だから──学園にいる間と言わず、彼を自分から解放してあげようと思ったのだ。
婚約者への淡い恋心は、心の奥底へとしまいこんで……。
※基本的にゆるふわ設定です。
※プロット苦手派なので、話が右往左往するかもしれません。→故に、タグは徐々に追加していきます
※感想に返信してると執筆が進まないという鈍足仕様のため、返事は期待しないで貰えるとありがたいです。
※仕事が休みの日のみの執筆になるため、毎日は更新できません……(書きだめできた時だけします)ご了承くださいませ。
私が出て行った後、旦那様から後悔の手紙がもたらされました
新野乃花(大舟)
恋愛
ルナとルーク伯爵は婚約関係にあったが、その関係は伯爵の妹であるリリアによって壊される。伯爵はルナの事よりもリリアの事ばかりを優先するためだ。そんな日々が繰り返される中で、ルナは伯爵の元から姿を消す。最初こそ何とも思っていなかった伯爵であったが、その後あるきっかけをもとに、ルナの元に後悔の手紙を送ることとなるのだった…。
愛せないと言われたから、私も愛することをやめました
天宮有
恋愛
「他の人を好きになったから、君のことは愛せない」
そんなことを言われて、私サフィラは婚約者のヴァン王子に愛人を紹介される。
その後はヴァンは、私が様々な悪事を働いているとパーティ会場で言い出す。
捏造した罪によって、ヴァンは私との婚約を破棄しようと目論んでいた。
溺愛されていると信じておりました──が。もう、どうでもいいです。
ふまさ
恋愛
いつものように屋敷まで迎えにきてくれた、幼馴染みであり、婚約者でもある伯爵令息──ミックに、フィオナが微笑む。
「おはよう、ミック。毎朝迎えに来なくても、学園ですぐに会えるのに」
「駄目だよ。もし学園に向かう途中できみに何かあったら、ぼくは悔やんでも悔やみきれない。傍にいれば、いつでも守ってあげられるからね」
ミックがフィオナを抱き締める。それはそれは、愛おしそうに。その様子に、フィオナの両親が見守るように穏やかに笑う。
──対して。
傍に控える使用人たちに、笑顔はなかった。
石女を理由に離縁されましたが、実家に出戻って幸せになりました
お好み焼き
恋愛
ゼネラル侯爵家に嫁いで三年、私は子が出来ないことを理由に冷遇されていて、とうとう離縁されてしまいました。なのにその後、ゼネラル家に嫁として戻って来いと手紙と書類が届きました。息子は種無しだったと、だから石女として私に叩き付けた離縁状は無効だと。
その他にも色々ありましたが、今となっては心は落ち着いています。私には優しい弟がいて、頼れるお祖父様がいて、可愛い妹もいるのですから。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。