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過ちのワンナイトラブ 2
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「佐倉と俺って相性がいいよな。仕事もやりやすいし、隣にいたら落ち着く」
3年も同じチームでサポート役をさせられれば、何も言われなくてもわかる。
建築CADで鬼入力しながら、テレビ会議中の須賀くんのサポートをしてる。
イライラし始めたらコーヒーとチョコレートを差し出したり、スケッチブックを開き鉛筆と共に渡す役も務めてる。
英語と中国語、フランス語は理解できてもそれ以外の言葉は全くわからない。
だけど、須賀くんの仕草で判断できる。
「営業が次々仕事とってくるから設計図面作成大変だと思うのにこなしてくれてるからありがとう。いつも感謝してる」
クライアントとの初回ミーティングで須賀くんが建築設計図を考案し決定まで持っていくから、営業は次々と仕事を請け負ってくる。
設計だけで施工を行わないから可能な事。
「案件の山ができちゃうから、休日返上、会社に泊まり込み寝る間を惜しんで設計図作成するの、正直キツい。サポート役を増やして欲しい」
須賀くんとのなんとか会話を続けていたけれど、日頃の寝不足と疲れから、眠気が襲ってきて、うつろうつろとしてしまう。
「佐倉以外の奴だと仕事の妨げにしかならない。案件を次々手を出さずに、溜まった設計図面作成、俺もやるよ」
「……お願いします」
酔いが回ったのと満腹なのもある。
睡魔に負け、意識をなくしてしまった。
目覚めたら、帝国ホテルのデラックススイートの部屋のキングベッドの上で目覚め、須賀くんとヤラカし、処女喪失。
ボーイに声をかけデラックススイートの部屋とってくれて、カウンターテーブルに両腕を組みうつ伏せで眠る私を抱き抱えて連れて行き、キングベッドの上に寝かせてくれた事は感謝する。
『佐倉が無邪気に眠ってるのが悪いんだ!!襲ってくれって言ってるようなもんだろっ』
眠っている私に襲いかかったらしい須賀くん。
過ちのワンナイトラブ。
あの身体は覚えているけれど、全く記憶に残っていない。
ただ、須賀くんに調教され、彼に触られるだけで快楽スイッチが入る身体にされてしまった。
『俺と佐倉、全てにおいて相性がいい』
仕事だけでなく、須賀くんの欲情の捌け口にまでされてしまった。
3年も同じチームでサポート役をさせられれば、何も言われなくてもわかる。
建築CADで鬼入力しながら、テレビ会議中の須賀くんのサポートをしてる。
イライラし始めたらコーヒーとチョコレートを差し出したり、スケッチブックを開き鉛筆と共に渡す役も務めてる。
英語と中国語、フランス語は理解できてもそれ以外の言葉は全くわからない。
だけど、須賀くんの仕草で判断できる。
「営業が次々仕事とってくるから設計図面作成大変だと思うのにこなしてくれてるからありがとう。いつも感謝してる」
クライアントとの初回ミーティングで須賀くんが建築設計図を考案し決定まで持っていくから、営業は次々と仕事を請け負ってくる。
設計だけで施工を行わないから可能な事。
「案件の山ができちゃうから、休日返上、会社に泊まり込み寝る間を惜しんで設計図作成するの、正直キツい。サポート役を増やして欲しい」
須賀くんとのなんとか会話を続けていたけれど、日頃の寝不足と疲れから、眠気が襲ってきて、うつろうつろとしてしまう。
「佐倉以外の奴だと仕事の妨げにしかならない。案件を次々手を出さずに、溜まった設計図面作成、俺もやるよ」
「……お願いします」
酔いが回ったのと満腹なのもある。
睡魔に負け、意識をなくしてしまった。
目覚めたら、帝国ホテルのデラックススイートの部屋のキングベッドの上で目覚め、須賀くんとヤラカし、処女喪失。
ボーイに声をかけデラックススイートの部屋とってくれて、カウンターテーブルに両腕を組みうつ伏せで眠る私を抱き抱えて連れて行き、キングベッドの上に寝かせてくれた事は感謝する。
『佐倉が無邪気に眠ってるのが悪いんだ!!襲ってくれって言ってるようなもんだろっ』
眠っている私に襲いかかったらしい須賀くん。
過ちのワンナイトラブ。
あの身体は覚えているけれど、全く記憶に残っていない。
ただ、須賀くんに調教され、彼に触られるだけで快楽スイッチが入る身体にされてしまった。
『俺と佐倉、全てにおいて相性がいい』
仕事だけでなく、須賀くんの欲情の捌け口にまでされてしまった。
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