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絶対に知られたらまずい姿
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YaAppleの仕事が落ち着き、リモートワークに切り替え、自宅マンションで気まままに仕事をする生活にぬり、松書房の松井さんから送られるメールとファンから寄せられるファンレターとメールを読み、TL小説執筆を再開した。
処女なのに書物や漫画で得た知識で執筆してた時よりリアル感のある描写ができるようになっていた。
颯太さんがスクエアの業務に戻ってから、仕事にのめり込み徹夜勤務をし2日ぶりに帰ってきたと思ったらただ私を抱きしめて死んだように寝てしまい、認めたくないけど欲求不満で開かずの間にある小説執筆用ノートパソコンにひたすら文章を入力していく。
ーーファンの皆さんから求められてたら、バレたらかなりまずいけど、執筆しますよ。
新宿にあるスクエアのオフィスビル側のマンションにも部屋がある颯太さん。
わざわざ夜中にタクシー使って赤坂の私が住むマンションに通う。
夜中にきて、シャワーを浴びて私を抱きしめて寝ていて、朝、私が目覚めた時に起きて重なるだけのキスを交わすだけで、かなり疲れてるのに私に会いにくる。
夜中に抱きしめられてても気づかないし、朝も起きて触れるだけキスはしてくれてもそのまま寝てしまう颯太さんに対して、身体を求めてくれない事にイライラする。
その欲求不満が執筆欲をかられ、作品を次々としたためていく。
人肌が寂しい夜。眠れなくて、開かずの間でノートパソコンをカタカタと小説を執筆してた。
颯太さんは1日起きに来てるから今日は来ないはず。
クライマックスまで一気に書き上げようと思い、集中してノートパソコンをタイピングしてた。
「……心愛、欲求不満なの?」
エピローグを書き上げUSBに保存し、明日松書房に持って行こうと思いながらノートパソコンの電源を落とし、背後に気配を感じて振り向くと、颯太さんがいた。
そして、私がノートパソコンに打ち込んでた文章を読んでいたようで焦る。
エピローグにかなり濃厚TL描写を入れたから、そこを読まれてたらアウトだ。
「……仕事が忙しかったからセックスしてなかったもんな。他の男とやったりDVDを観て自慰してないだけましか……」
完全アウトで、欲求不満発散にTL小説を書いてたと思われてしまった。
「久しぶりにしよっか、心愛。シャワー浴びてくるから寝室にいて」
耳元で囁いて颯太さんは開かずの間を出て行った。
口笛吹きながら上機嫌に洗面室に入り、シャワーを浴びる音が聞こえるも、時計の針は午前3時過ぎ。
書き終えたらすぐに寝るつもりだったに、この夜は寝かせて貰えず、次の日が、YaAppleに10時から出勤しないといけない日だったから眠いのと疲れで15時まで勤務するのが辛かった。
「椎野さん、平日は控えめにしないとダメですよ!!首筋にキスマークついてますよさ。このスカーフ使って下さい!!」
1カ月ぐらいしてなかったからか、颯太さんも欲求不満だったのか、かなりしつこかった。
「……心愛、しゃぶってみたかったんだろ?丁寧に洗ってきたから、どうぞ」
腰にタオルを巻き付けて出てきた颯太さんに、TL描写だどダメ出しされるけど、やる気満々の逸物をしゃぶらされ、果てる前に口から出され顔にかけられたのは最悪だった。
ーーその描写を文章にしたためた私が悪いのか!?
ティッシュで拭きとってくれたけど、かけられて固まってる私を見て嬉しそうだった颯太さん。
ーー変態だ!!
TL小説のネタにできない破廉恥行為だけど、久しぶりに颯太さんが私を求めてくれた事が嬉しかった。
「………心愛、やりたかったら朝、襲ってくれてらいいから」
ーーTL小説執筆は趣味で副業です。
欲求不満だったのは確かだけど、それでTL小説を執筆してた痛い女の子と私は颯太さんに誤解されてしまった。
でも、私がTL小説家の佐倉りあらという事がバレずにすんでよかった。
処女なのに書物や漫画で得た知識で執筆してた時よりリアル感のある描写ができるようになっていた。
颯太さんがスクエアの業務に戻ってから、仕事にのめり込み徹夜勤務をし2日ぶりに帰ってきたと思ったらただ私を抱きしめて死んだように寝てしまい、認めたくないけど欲求不満で開かずの間にある小説執筆用ノートパソコンにひたすら文章を入力していく。
ーーファンの皆さんから求められてたら、バレたらかなりまずいけど、執筆しますよ。
新宿にあるスクエアのオフィスビル側のマンションにも部屋がある颯太さん。
わざわざ夜中にタクシー使って赤坂の私が住むマンションに通う。
夜中にきて、シャワーを浴びて私を抱きしめて寝ていて、朝、私が目覚めた時に起きて重なるだけのキスを交わすだけで、かなり疲れてるのに私に会いにくる。
夜中に抱きしめられてても気づかないし、朝も起きて触れるだけキスはしてくれてもそのまま寝てしまう颯太さんに対して、身体を求めてくれない事にイライラする。
その欲求不満が執筆欲をかられ、作品を次々としたためていく。
人肌が寂しい夜。眠れなくて、開かずの間でノートパソコンをカタカタと小説を執筆してた。
颯太さんは1日起きに来てるから今日は来ないはず。
クライマックスまで一気に書き上げようと思い、集中してノートパソコンをタイピングしてた。
「……心愛、欲求不満なの?」
エピローグを書き上げUSBに保存し、明日松書房に持って行こうと思いながらノートパソコンの電源を落とし、背後に気配を感じて振り向くと、颯太さんがいた。
そして、私がノートパソコンに打ち込んでた文章を読んでいたようで焦る。
エピローグにかなり濃厚TL描写を入れたから、そこを読まれてたらアウトだ。
「……仕事が忙しかったからセックスしてなかったもんな。他の男とやったりDVDを観て自慰してないだけましか……」
完全アウトで、欲求不満発散にTL小説を書いてたと思われてしまった。
「久しぶりにしよっか、心愛。シャワー浴びてくるから寝室にいて」
耳元で囁いて颯太さんは開かずの間を出て行った。
口笛吹きながら上機嫌に洗面室に入り、シャワーを浴びる音が聞こえるも、時計の針は午前3時過ぎ。
書き終えたらすぐに寝るつもりだったに、この夜は寝かせて貰えず、次の日が、YaAppleに10時から出勤しないといけない日だったから眠いのと疲れで15時まで勤務するのが辛かった。
「椎野さん、平日は控えめにしないとダメですよ!!首筋にキスマークついてますよさ。このスカーフ使って下さい!!」
1カ月ぐらいしてなかったからか、颯太さんも欲求不満だったのか、かなりしつこかった。
「……心愛、しゃぶってみたかったんだろ?丁寧に洗ってきたから、どうぞ」
腰にタオルを巻き付けて出てきた颯太さんに、TL描写だどダメ出しされるけど、やる気満々の逸物をしゃぶらされ、果てる前に口から出され顔にかけられたのは最悪だった。
ーーその描写を文章にしたためた私が悪いのか!?
ティッシュで拭きとってくれたけど、かけられて固まってる私を見て嬉しそうだった颯太さん。
ーー変態だ!!
TL小説のネタにできない破廉恥行為だけど、久しぶりに颯太さんが私を求めてくれた事が嬉しかった。
「………心愛、やりたかったら朝、襲ってくれてらいいから」
ーーTL小説執筆は趣味で副業です。
欲求不満だったのは確かだけど、それでTL小説を執筆してた痛い女の子と私は颯太さんに誤解されてしまった。
でも、私がTL小説家の佐倉りあらという事がバレずにすんでよかった。
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