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エピローグ

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3月28日にわたしは3280gのまた遥翔にそっくりな男の子を出産した。

「結翔のオムツ替えといたから!!」

小学5年生になった美羽が弟の結翔のお世話を手伝ってくれるから、産後6ヶ月でわたしも仕事復帰をした。

遥翔と結婚し子供が産まれたから、職場はそのまま、国立癌研究医療センターの先端医療開発センターの新薬開発の研究員として短時間勤務してる。

「美羽、ここ、間違ってる!!」

遥翔は19時半に帰ってきて、ご飯を食べてから結翔をお風呂に入れてくれて、結翔を抱っこしながら美羽の勉強をみてくれる。
遥翔は子供2人のお世話をよくしてくれる。

史上最強最低男の遥翔に求愛され、流されるように2人目を妊娠し、外壁を埋められて結婚した。

今更遥翔とはやり直せないと思ったのに、遥翔と一緒になり、温かい家族を築き、今、わたしはとても幸せです。
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