あの子の名前が思い出せない
名前を思い出せない男の子が名前を思い出してすっきりするようでしないようなそんな話
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ちなみに
中学高校で奇しくも六年間机を並べた同級生の、顔も名前も思い出せないどころか、居たことを認識もしていなかった薄情者は私です。
高校の卒業式の数時間後、部活の同輩と話している時に、たまたま駅で出くわして結構親しげに話し掛けられて、誰だろう?と首を捻っていたら本人+回りに居た部活の同輩他にも『世界一薄情だ』と認定されました。
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