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第3唱 歌い手
因縁と陰謀
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一方、王都のドラコニア・アカデミー本部には、『早耳』と呼ばれる伝書鳩が到着。
その内容――グレゴワールの弟子につけた尾行が、ことごとく撒かれた件について、謀議が始まろうとしていた。
「ラピス・グレゴワールにつけた尾行がすべて撒かれたとは、どういうことだ!?」
「報告では、『煙に巻かれたようだ』としか……」
「使用人として学生たちに紛れ込ませた者らは、どうなのだ。馬と馬車とで追跡したのだろう? 田舎道であれば馬車を見失うほうが難しいだろうが!」
「それが、気づくと別の道にいたとかで。要領を得ません」
「また奴か! グレゴワールの魔法か!」
室内に怒声が響き、報告を取り次いでいた秘書らは身を縮こまらせた。
王都ユールシュテークのドラコニア・アカデミー第二議事室。
本日ここに集まっているのは主に、アカデミーの幹部たち。
エルベン総長。
ヒラー所長。
タイバー学長。
この三人を中心とした組織の中枢メンバーに加えて、大神殿から
ゾンネ副祭司長
パウマン祭司
も出席している。
「隠居したままでいればよかったものを、なぜあいつは今になって弟子を巡礼に参加させた!?」
ヒラーが眉間の皺を深くすれば……
「ですから、まさにそこが問題なわけで。今さら我らに関わろうというのであれば、理由は――」
タイバーがシミだらけの額に手を当て、疲れたように続ける。
すでに何度も繰り返されたやり取りなのに、年寄りというのは同じ話をしがちだ。その自覚がないから同じ話で堂々巡りを繰り返す。
エルベンが憎々しげに吐き捨てるのも、毎度のこと。
「グレゴワールを片付けられれば、どれほど人生がスッキリすることか!」
今ここに居る者は全員アカデミーの卒業生だが、エルベン、ヒラー、タイバー、ゾンネの四人は、クロヴィス・グレゴワールと在籍期間が重なった時期がある。
もっともクロヴィスは入学当初から、教授たちが足元にも及ばぬ優れた聴き手であったために、早々に卒業したのだけれど。
よって学生同士として接した期間はわずかだが、クロヴィスがアカデミーから離脱する前は、諸事情により顔を合わせ、その都度対立するのが常だった。
実は、エルベンら四人には、聴き手としての能力は無いに等しい。
この場にいるほかの者たちも似たようなものだ。
彼らはアカデミー入学前に、ごく簡単な歌を一度解いたきりで、その後は竜を見かけたことすらない。
総長のエルベンに至っては、ただの一度も解いたことがなかった。
しかし彼はアカデミーに合格できたし、学生としての体裁を整えるため、親が貧乏な小作人から買い取った『竜の書』を自分の書とした。
竜の書は多くの場合、簡単な歌であろうと、一度でも解けば竜が授けてくれる。
だがアカデミーで才能を伸ばしたくとも、入学には金がかかるし――いつからか、かかるようになってしまっていたし――大金を出すに値するほどの才能でなければ、学院側から招かれることもない。
だから生活困窮者は、自分の竜の書を売る。
敬愛する竜から授かった書を、泣く泣く手放す。
学ぶ機会がないゆえに、まさか『自ら竜の書を売った者は、二度と授かることはない』と言われていることなど、知らぬまま。
神聖なる書を金で購う側の者たちが、わざわざ自分たちの不利になることを教えてやるはずもないのだから。
そうした悪しき慣習を当然の権利として受け取る、そんな彼ら四人が、のちに国政に携わる立場になると、アカデミー所属の魔法使いとして集歌を担っていたクロヴィスとの亀裂は、深まる一方だった。
エルベンたちにとってアカデミーは、出世のための手段と同義。
国のため優秀な聴き手は必要だから、才能を認めれば全面的に支援するし金も出す。ただし口も出す。
そしてもしも聴き手が入手した情報が、権力者たちにとって都合の悪い内容であったなら、当然なかったこととして揉み消す。それだけの力が、アカデミー派にはある。
そのようにして国は動いてきたのだし、当時の王も同じ考えだった。
「尊き血を持つ者、選ばれし家柄の者、道理をわきまえた者が、国を動かすことこそ大事。下賎の者に政を任せれば、国が亡ぶ」
先王はそう言い切っていた。賄賂も国費の着服も常套。
罪になるなら法を変えればいいのだ。
「我らは国のため奉仕しているのだから、そのくらいは当然だ」
と、毎度同じ言いわけをして。
しかし、そんな理屈に牙を剝いたのがクロヴィス・グレゴワールだった。
「まともに聴き手を育てもせず、なんの役にも立たないお前らだけを肥え太らせることがどんな悲惨な未来を招くか、考える頭すらないのか! アカデミーを改革しろ、貧しくとも才能のある者を育てろ、集歌に尽力し、そのためにこそ資金を注ぎ込め。さもなくばこの国を亡ぼすのは、お前らだ!」
王ですら大魔法使いに頼らざるを得ないのをいいことに、言いたい放題。
一応はアカデミー派とて、『竜の力が欠けたときの対処法』を探すことに力を入れてはいたのだ。……できる範囲で。
だが今の時代に古竜の歌を集められるのはクロヴィスくらいのものなのだから、他者が何をしようが無駄ではないか。
アカデミー派の反発をものともせず、傲慢で道理の通じない話をしつこく叩きつけてくるクロヴィスの無礼な態度も、大魔法使いであるという一点のみで見逃されていたのだが。
しかしとうとう、先王の堪忍袋の緒が切れるときが来て。
そのことに、クロヴィスまでキレた。
そうして王に加えてアカデミー派の面々ともすさまじい応酬を繰り広げた末に、
『こんな腐って臭くて強欲でスケベ極まる馬鹿老人どもの集まりに、これ以上付き合ってられるか!』
と、今も語り継がれる暴言を残して、アカデミーから離脱した。
何度思い出しても腹立たしい。
エルベンは大きな顔に怒りをにじませ、机を叩いた。
「あいつがその気になれば、国費の流れや用途、アカデミーの内実といった我々の機構が晒される。我々にやましいところはないがな! 当然の権利であり、報酬なのだから。だが愚かな国民たちには理解できぬだろう。世界中が不安定化しているこの時勢であればなおさら、暴動でも起きかねん!」
慄いたようにざわめく面々に向かい、ヒラーも首肯する。
「グレゴワールの弟子が巡礼で成果をあげるようなことがあれば、なおのこと。奴の発言力と信頼度が高まり、我らの隠蔽が効かなくなるだろう。よって巡礼の勝者は、アカデミー派の者でなければならない。グレゴワールの弟子などに、栄光をつかませてはならない」
「そういえば」とタイバーがエルベンを見た。
「王党派に動きがあるという報告は聞きましたか?」
「ああ、また国王陛下のお戯れか」
エルベンはフガッと鼻で嗤った。
「陛下は先王陛下と違って、グレゴワール贔屓だからな。だが我ら抜きでは貴族会議をひらくこともできまいし、大魔法使いを重用したくとも無駄なこと。ゆえに我々が今すべきことはひとつ。グレゴワールの力を削ぐことだ」
副祭司長のゾンネが、「可哀想に」と首を振った。
「アレの弟子になど、なったばかりに」
エルベンも、哀れむように天井を仰ぐ。
「可愛い子なのにな。不慮の事故に遭うなんて、本当に可哀想に」
その内容――グレゴワールの弟子につけた尾行が、ことごとく撒かれた件について、謀議が始まろうとしていた。
「ラピス・グレゴワールにつけた尾行がすべて撒かれたとは、どういうことだ!?」
「報告では、『煙に巻かれたようだ』としか……」
「使用人として学生たちに紛れ込ませた者らは、どうなのだ。馬と馬車とで追跡したのだろう? 田舎道であれば馬車を見失うほうが難しいだろうが!」
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「また奴か! グレゴワールの魔法か!」
室内に怒声が響き、報告を取り次いでいた秘書らは身を縮こまらせた。
王都ユールシュテークのドラコニア・アカデミー第二議事室。
本日ここに集まっているのは主に、アカデミーの幹部たち。
エルベン総長。
ヒラー所長。
タイバー学長。
この三人を中心とした組織の中枢メンバーに加えて、大神殿から
ゾンネ副祭司長
パウマン祭司
も出席している。
「隠居したままでいればよかったものを、なぜあいつは今になって弟子を巡礼に参加させた!?」
ヒラーが眉間の皺を深くすれば……
「ですから、まさにそこが問題なわけで。今さら我らに関わろうというのであれば、理由は――」
タイバーがシミだらけの額に手を当て、疲れたように続ける。
すでに何度も繰り返されたやり取りなのに、年寄りというのは同じ話をしがちだ。その自覚がないから同じ話で堂々巡りを繰り返す。
エルベンが憎々しげに吐き捨てるのも、毎度のこと。
「グレゴワールを片付けられれば、どれほど人生がスッキリすることか!」
今ここに居る者は全員アカデミーの卒業生だが、エルベン、ヒラー、タイバー、ゾンネの四人は、クロヴィス・グレゴワールと在籍期間が重なった時期がある。
もっともクロヴィスは入学当初から、教授たちが足元にも及ばぬ優れた聴き手であったために、早々に卒業したのだけれど。
よって学生同士として接した期間はわずかだが、クロヴィスがアカデミーから離脱する前は、諸事情により顔を合わせ、その都度対立するのが常だった。
実は、エルベンら四人には、聴き手としての能力は無いに等しい。
この場にいるほかの者たちも似たようなものだ。
彼らはアカデミー入学前に、ごく簡単な歌を一度解いたきりで、その後は竜を見かけたことすらない。
総長のエルベンに至っては、ただの一度も解いたことがなかった。
しかし彼はアカデミーに合格できたし、学生としての体裁を整えるため、親が貧乏な小作人から買い取った『竜の書』を自分の書とした。
竜の書は多くの場合、簡単な歌であろうと、一度でも解けば竜が授けてくれる。
だがアカデミーで才能を伸ばしたくとも、入学には金がかかるし――いつからか、かかるようになってしまっていたし――大金を出すに値するほどの才能でなければ、学院側から招かれることもない。
だから生活困窮者は、自分の竜の書を売る。
敬愛する竜から授かった書を、泣く泣く手放す。
学ぶ機会がないゆえに、まさか『自ら竜の書を売った者は、二度と授かることはない』と言われていることなど、知らぬまま。
神聖なる書を金で購う側の者たちが、わざわざ自分たちの不利になることを教えてやるはずもないのだから。
そうした悪しき慣習を当然の権利として受け取る、そんな彼ら四人が、のちに国政に携わる立場になると、アカデミー所属の魔法使いとして集歌を担っていたクロヴィスとの亀裂は、深まる一方だった。
エルベンたちにとってアカデミーは、出世のための手段と同義。
国のため優秀な聴き手は必要だから、才能を認めれば全面的に支援するし金も出す。ただし口も出す。
そしてもしも聴き手が入手した情報が、権力者たちにとって都合の悪い内容であったなら、当然なかったこととして揉み消す。それだけの力が、アカデミー派にはある。
そのようにして国は動いてきたのだし、当時の王も同じ考えだった。
「尊き血を持つ者、選ばれし家柄の者、道理をわきまえた者が、国を動かすことこそ大事。下賎の者に政を任せれば、国が亡ぶ」
先王はそう言い切っていた。賄賂も国費の着服も常套。
罪になるなら法を変えればいいのだ。
「我らは国のため奉仕しているのだから、そのくらいは当然だ」
と、毎度同じ言いわけをして。
しかし、そんな理屈に牙を剝いたのがクロヴィス・グレゴワールだった。
「まともに聴き手を育てもせず、なんの役にも立たないお前らだけを肥え太らせることがどんな悲惨な未来を招くか、考える頭すらないのか! アカデミーを改革しろ、貧しくとも才能のある者を育てろ、集歌に尽力し、そのためにこそ資金を注ぎ込め。さもなくばこの国を亡ぼすのは、お前らだ!」
王ですら大魔法使いに頼らざるを得ないのをいいことに、言いたい放題。
一応はアカデミー派とて、『竜の力が欠けたときの対処法』を探すことに力を入れてはいたのだ。……できる範囲で。
だが今の時代に古竜の歌を集められるのはクロヴィスくらいのものなのだから、他者が何をしようが無駄ではないか。
アカデミー派の反発をものともせず、傲慢で道理の通じない話をしつこく叩きつけてくるクロヴィスの無礼な態度も、大魔法使いであるという一点のみで見逃されていたのだが。
しかしとうとう、先王の堪忍袋の緒が切れるときが来て。
そのことに、クロヴィスまでキレた。
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と、今も語り継がれる暴言を残して、アカデミーから離脱した。
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「グレゴワールの弟子が巡礼で成果をあげるようなことがあれば、なおのこと。奴の発言力と信頼度が高まり、我らの隠蔽が効かなくなるだろう。よって巡礼の勝者は、アカデミー派の者でなければならない。グレゴワールの弟子などに、栄光をつかませてはならない」
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副祭司長のゾンネが、「可哀想に」と首を振った。
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