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第23章 白魔
吹雪の夜に
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強風に叩かれた窓が、ギシリと苦しげな音をたてた。
朝から続いている吹雪は衰える気配もなく、こんな夜は大人たちが、なかなか眠ろうとしない子供に「こういう夜を白魔というんだよ」と話して聞かせる。
「悪い子がいる家は、白魔に呑み込まれてしまうかもしれない」
白魔とは本来、魔物のように災害をもたらす大雪のことを指すのだけれど、子供たちはそれを本物の魔物なのだと思い込み、豊かな想像力で創り出した恐ろしい魔物に見つからないよう、あわてて寝床に潜り込むのだった。
『……お前はちっとも悪い子じゃないのにな、アーネスト』
悲しそうな青月の呟きを聞きながら、寒月は眠るアーネストの頬に鼻でキスした。
獣型になった自分たちのあいだで眠るアーネストからは、耳をすまさねば寝息も聞こえない。長い睫毛もピクとも動かず、不安になって何度も呼吸を確かめた。薄い胸がかすかに上下するのを見るだけで、心の底から安堵する。
すったもんだの末、父王が圧をかけたのもあり、なんとか四当主に計五百八十一億五千六百万キューズ支払わせる確約をアーネストは得た。
その直後は、薬湯を淹れてきた白銅をねぎらい、無邪気に喜びを分かち合っていたが、夜になり高熱を出して倒れてしまった。
それから三日たっても、アーネストに回復の兆しが見えない。
たまに起きても薬湯とほんの少しのスープなどを口にして、またすぐに眠ってしまう。消え入りそうに笑いながら、「眠るのが一番なんだ。いつものことだから、そんなに心配しないで」そう言って。
アーネストは守銭奴になるなどと宣言し、想像もできなかったほど各方面で利益を上げたり、四当主と渡り合って大金を支払わせたりしてきた。
寒月も青月も、そんなアーネストを見ているのが楽しくて愛おしくて、好きなようにやりたいように動けるよう、支援するのが最善だと思い込んできたのだが……。
『やはり止めるべきだったんだろうか』
青月はあからさまに落ち込んでいる。
寒月とて、腹に石を呑み込んだくらいズンと沈んでいるのは同じ。
『けど、やりたいと言うのを我慢させて閉じ込めてたら、どんだけ大事にしたって監禁みたいなもんじゃねえか……』
虚弱な代わりに精神力は強くて、生き生きと道を切り拓こうとするアーネストが好きだ。彼が望むことは何だって叶えてやりたい。
だから自由にさせてきた。
そうすることで、彼は見せしめの召し使いなどではなく、王子二人に寵愛される宝ものなのだと、皆に示したくもあった。
だが自分たちはアーネストから『体力の怪物』と言われるくらい元気があり余っていて、アーネストが無茶や無理をしていることにも、ギリギリまで気づけない。
よくよく気遣っているつもりでも行き届かず、こうしてアーネストを看病する羽目になる。
『可哀想に……代わってやれたらいいのにな』
青月の青い瞳が、悲しそうにアーネストを見つめている。
こいつも変わったな、と寒月はしみじみ思った。
ちょっと前まで冷淡で不愛想で、こんな優しい言葉を発する姿など想像もできなかったのに。
『早く元気になれ、アーネスト。白銅が泣くぞ』
可愛がっている従僕の名を出してみても、反応は返らない。
寒月の髭がしょんぼりと垂れた。
いつもなら「もふもふーっ!」と大喜びで、毛皮に顔を埋めてくるのに。そんな元気も無く身じろぎもせず眠り続ける姿を見ていると、らしくもなく最悪な想像をしてしまう。それが暴れ出したいほど腹立たしい。
もしも本当にアーネストが、『妖精の血筋』の宿命のまま早世してしまったら。自分たちはこうして、どうすることもできずに見送るしかないのか、とか。
今まで楽天的に考えられてきたのが信じられない。
猛吹雪のような不安に叩きつけられて、心臓が潰れそうだ。
早く目をさまして、あのたまらなく可愛くて、信じられないほど綺麗な笑顔を見せてほしい。
喜ぶ顔が恋しくて、甘えてほしくて、頼まれてもいないのに二人して獣化して、まんじりともせずアーネストを見つめている。
そうして切ない時間を過ごせば過ごすほど、沸々と湧き上がるのは四家の者たちへの怒りだ。
そもそも彼らが娘を王子妃にすることに執着したり、身勝手極まる動機でアーネストを敵視したりしなければ、アーネストが貴重な体力を削って対抗措置をとる必要も無かったのだ。
――けっこう嬉々として大金をぶんどっていたことは、この際見ていなかったことにして。
『必ず仇をとってやるからな、アーネスト』
氷のような目で誓う青月に、寒月もうなずいた。
『アーネストが短期間でごっそり弓庭後の財産を減らしてくれたおかげで、奴は自慢の軍事力を維持するのが難しくなっている』
『しかもあいつはカイネルを激怒させたから、モスキース商会は今後一切、弓庭後家と武具の取引はしないと宣言した』
『一流職人揃いのモスキースから門前払いを食らうようじゃ、弓庭後の権威もますます暴落だぜ』
父王と、寒月と青月、そして歓宜は、ひそかに長年かけて兵力を増やしてきた。王家直属の部隊だけでなく、各地の有力貴族たちと協力して。
王家が長年、弓庭後がどれほど横暴でも手を出せずにいたのは、彼らが代々、国の防衛を担ってきたからだ。
弓庭後一門を力でねじ伏せることはできる。
しかし彼らがいなくなった途端に国の防衛が損なわれるとなれば、民はたちまち弓庭後を恋しがり、王家に愛想を尽かし、憎むようにもなるだろう。
そうして国の秩序が乱れれば反乱も起きかねないし、周辺の国々がその機に乗じて攻め入ってくれば、国境に住む民らが大勢害される。
巨富と地位と兵力を擁する弓庭後家を落とすには、まだまだ時間がかかると思われた。
寒月と青月がいくら正妃を憎悪しようと、迂闊に手を出せなかった理由もそこにある。
が、アーネストが風穴を開けてくれた。
財産を巻き上げ、権威を失墜させ、焦った弓庭後たちは次々ボロを出した。
つまり父王は、弓庭後を潰す名目と機会を得たのだ。
繊細な花みたいなアーネストが、虎獣人の自分たちにできなかったことをやってのけた。
ほかの三家はどうとでもなる。財力で傍若無人に振る舞ってきたけれど、弓庭後に比べれば御しやすい小物だ。
『親父は正妃をどうするつもりだろうな』
寒月の呟きに、青月が酷薄な笑みを浮かべた。
『決まってる。親父は子供を害されるのが一番ムカつくんだ。皓月のあの害されっぷりを見て、許せるか?』
『許し難い馬鹿だからなあ……よくぞあんな立派な馬鹿に育て上げたものだぜ』
『ああ。……だがアーネストのそばで馬鹿の話はやめておこう。百害あって一利無しだ』
むろん、寒月も異論は無かった。
朝から続いている吹雪は衰える気配もなく、こんな夜は大人たちが、なかなか眠ろうとしない子供に「こういう夜を白魔というんだよ」と話して聞かせる。
「悪い子がいる家は、白魔に呑み込まれてしまうかもしれない」
白魔とは本来、魔物のように災害をもたらす大雪のことを指すのだけれど、子供たちはそれを本物の魔物なのだと思い込み、豊かな想像力で創り出した恐ろしい魔物に見つからないよう、あわてて寝床に潜り込むのだった。
『……お前はちっとも悪い子じゃないのにな、アーネスト』
悲しそうな青月の呟きを聞きながら、寒月は眠るアーネストの頬に鼻でキスした。
獣型になった自分たちのあいだで眠るアーネストからは、耳をすまさねば寝息も聞こえない。長い睫毛もピクとも動かず、不安になって何度も呼吸を確かめた。薄い胸がかすかに上下するのを見るだけで、心の底から安堵する。
すったもんだの末、父王が圧をかけたのもあり、なんとか四当主に計五百八十一億五千六百万キューズ支払わせる確約をアーネストは得た。
その直後は、薬湯を淹れてきた白銅をねぎらい、無邪気に喜びを分かち合っていたが、夜になり高熱を出して倒れてしまった。
それから三日たっても、アーネストに回復の兆しが見えない。
たまに起きても薬湯とほんの少しのスープなどを口にして、またすぐに眠ってしまう。消え入りそうに笑いながら、「眠るのが一番なんだ。いつものことだから、そんなに心配しないで」そう言って。
アーネストは守銭奴になるなどと宣言し、想像もできなかったほど各方面で利益を上げたり、四当主と渡り合って大金を支払わせたりしてきた。
寒月も青月も、そんなアーネストを見ているのが楽しくて愛おしくて、好きなようにやりたいように動けるよう、支援するのが最善だと思い込んできたのだが……。
『やはり止めるべきだったんだろうか』
青月はあからさまに落ち込んでいる。
寒月とて、腹に石を呑み込んだくらいズンと沈んでいるのは同じ。
『けど、やりたいと言うのを我慢させて閉じ込めてたら、どんだけ大事にしたって監禁みたいなもんじゃねえか……』
虚弱な代わりに精神力は強くて、生き生きと道を切り拓こうとするアーネストが好きだ。彼が望むことは何だって叶えてやりたい。
だから自由にさせてきた。
そうすることで、彼は見せしめの召し使いなどではなく、王子二人に寵愛される宝ものなのだと、皆に示したくもあった。
だが自分たちはアーネストから『体力の怪物』と言われるくらい元気があり余っていて、アーネストが無茶や無理をしていることにも、ギリギリまで気づけない。
よくよく気遣っているつもりでも行き届かず、こうしてアーネストを看病する羽目になる。
『可哀想に……代わってやれたらいいのにな』
青月の青い瞳が、悲しそうにアーネストを見つめている。
こいつも変わったな、と寒月はしみじみ思った。
ちょっと前まで冷淡で不愛想で、こんな優しい言葉を発する姿など想像もできなかったのに。
『早く元気になれ、アーネスト。白銅が泣くぞ』
可愛がっている従僕の名を出してみても、反応は返らない。
寒月の髭がしょんぼりと垂れた。
いつもなら「もふもふーっ!」と大喜びで、毛皮に顔を埋めてくるのに。そんな元気も無く身じろぎもせず眠り続ける姿を見ていると、らしくもなく最悪な想像をしてしまう。それが暴れ出したいほど腹立たしい。
もしも本当にアーネストが、『妖精の血筋』の宿命のまま早世してしまったら。自分たちはこうして、どうすることもできずに見送るしかないのか、とか。
今まで楽天的に考えられてきたのが信じられない。
猛吹雪のような不安に叩きつけられて、心臓が潰れそうだ。
早く目をさまして、あのたまらなく可愛くて、信じられないほど綺麗な笑顔を見せてほしい。
喜ぶ顔が恋しくて、甘えてほしくて、頼まれてもいないのに二人して獣化して、まんじりともせずアーネストを見つめている。
そうして切ない時間を過ごせば過ごすほど、沸々と湧き上がるのは四家の者たちへの怒りだ。
そもそも彼らが娘を王子妃にすることに執着したり、身勝手極まる動機でアーネストを敵視したりしなければ、アーネストが貴重な体力を削って対抗措置をとる必要も無かったのだ。
――けっこう嬉々として大金をぶんどっていたことは、この際見ていなかったことにして。
『必ず仇をとってやるからな、アーネスト』
氷のような目で誓う青月に、寒月もうなずいた。
『アーネストが短期間でごっそり弓庭後の財産を減らしてくれたおかげで、奴は自慢の軍事力を維持するのが難しくなっている』
『しかもあいつはカイネルを激怒させたから、モスキース商会は今後一切、弓庭後家と武具の取引はしないと宣言した』
『一流職人揃いのモスキースから門前払いを食らうようじゃ、弓庭後の権威もますます暴落だぜ』
父王と、寒月と青月、そして歓宜は、ひそかに長年かけて兵力を増やしてきた。王家直属の部隊だけでなく、各地の有力貴族たちと協力して。
王家が長年、弓庭後がどれほど横暴でも手を出せずにいたのは、彼らが代々、国の防衛を担ってきたからだ。
弓庭後一門を力でねじ伏せることはできる。
しかし彼らがいなくなった途端に国の防衛が損なわれるとなれば、民はたちまち弓庭後を恋しがり、王家に愛想を尽かし、憎むようにもなるだろう。
そうして国の秩序が乱れれば反乱も起きかねないし、周辺の国々がその機に乗じて攻め入ってくれば、国境に住む民らが大勢害される。
巨富と地位と兵力を擁する弓庭後家を落とすには、まだまだ時間がかかると思われた。
寒月と青月がいくら正妃を憎悪しようと、迂闊に手を出せなかった理由もそこにある。
が、アーネストが風穴を開けてくれた。
財産を巻き上げ、権威を失墜させ、焦った弓庭後たちは次々ボロを出した。
つまり父王は、弓庭後を潰す名目と機会を得たのだ。
繊細な花みたいなアーネストが、虎獣人の自分たちにできなかったことをやってのけた。
ほかの三家はどうとでもなる。財力で傍若無人に振る舞ってきたけれど、弓庭後に比べれば御しやすい小物だ。
『親父は正妃をどうするつもりだろうな』
寒月の呟きに、青月が酷薄な笑みを浮かべた。
『決まってる。親父は子供を害されるのが一番ムカつくんだ。皓月のあの害されっぷりを見て、許せるか?』
『許し難い馬鹿だからなあ……よくぞあんな立派な馬鹿に育て上げたものだぜ』
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