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8.移動魔法99
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あれ?いつの間にか寝てしまっていたようだ。
隣にエイミーとお姉ちゃんがいる。
二人も寝てしまったようで、まだ寝ている。
「ふーふふ~ん。ふんふ~ん――」
鼻歌が聞こえる。
この鼻歌はどこか聞き覚えがある。
たしか家でよく聞いていたような。
そうだ、ルーシュがよく歌っていた歌だ。
「あっ、坊ちゃま。うるさかったですか?」
「そんなことないよ。よくその歌を歌っているよね」
「はい。この歌は私のおばあちゃんから教えてもらった歌なんですよ」
ルーシュのおばあちゃんはルーシュやアンドレアと一緒で僕の家で働いていた。
残念ながら僕が生まれる前に他界してしまった。
だから僕は実際に会ったことはない。
「アンドレアも時々歌っているよね」
「この曲は私の家で引き継がれている曲なので。みんな歌えると思いますよ」
「へぇ!どんな曲なの?」
「……平和を望んだ曲です」
「えっ?」
言っては何だが、今は平和と言えるほど平和な世界だ。
でも今、平和を望むって言っていたよね?
どういうことなんだろう?
「この歌は私のおばあちゃんのまたおばあちゃん、もっともっと昔から引き継がれている歌なんですよ。だから平和を望む歌のまんまなんです」
「そんな昔からあったんだね。なるほど……」
「今は平和ですが、これからもこの平和が続きますようにという意味を込めて今でも続いています」
そんな意味も込められていたのか。
僕も平和が続いて欲しいから、この歌もぜひ続いていって欲しいな。
「……ん?」
「「いたっ!」」
ダンフが目を覚ますと、そのまま起き上がった。
寝ていた二人はダンフが動いたことにより、頭を地面にぶつけた。
「いたたっ……」
「急にモフモフがなくなった」
モフモフではなくてダンフな。
「すまない、お腹が空いてしまってな」
「空腹で目が覚めたんだ……」
「うむ、ケガをして今日はまだ何も食べていなかったんだ」
それは良くないな。
ご飯を食べないのは健康に悪いからね。
ダンフはどこかへ行こうと立ち上がった。
「どこに行くの?」
「すぐそこの川だ。一緒に来るか?」
「行ってみたい!!」
「じゃあついて行こうかな」
エイミーは面白そうなことがあるとすぐ起きるな。
勉強の時は起きるの嫌がっていたし。
「どこ行くのー?」
「川だよ。お姉ちゃんも来る?」
「もちろん行くよ!」
寝ぼけていたお姉ちゃんの目がしっかり開いた。
僕の一声でパッと目が開くってどういう事なんだろう。
僕たちは川へと向かった。
「危ないから近寄らない方がいいぞ」
「だってさ。離れてみていようか」
「ちょっ!それお姉ちゃんのセリフ!!」
あ、ごめん。
ついつい先に言っちゃったよ。
ダンフは川へと入ると、攻撃態勢に入った。
そんなダンフに魚が近寄ってきた。
「おらっ!!」
器用に手で魚を捕まえた。
すげえ…一発目で獲っちゃったよ。
「あと4匹だな」
「僕たちの分まで獲ってくれるの?」
「キズを治してくれたお礼がまだだったからな。ここは俺に任せてくれ」
そう言うとまた川に入り、一匹また一匹と魚を獲った。
僕たちは一匹で十分だけど、ダンフは一匹で足りるのかな?
「この魚はけっこう美味いぞ」
ダンフは捕まえた一匹をバクバクと食べ始めた。
「どうした?食べないのか?」
「「「「……」」」」
ダンフはそのまま食べるのが普通だろうけど、僕たちは生では食えない。
刺身ならまだしも、鱗も皮もとっていないのはさすがに食べられない。
「よし!ここはお姉ちゃんが料理を――」
何かやばいことを言い始めちゃったんだけど。
「ちょっと待って!料理するにも道具がないからここは火を通すだけが一番いいと思うよ!」
「そ、そう?」
こんなところで死人をだしてたまるか。
「でも火なんてどうするの?」
「それなら私に任せて!」
「エイミーが?」
そういえば、エイミーは魔法の才能があるって言っていたね。
「まずは薪を集めようか。火はそのあとに頼むよ」
まずは火を起こすために薪を探さないと。
ここはなんたって森の中。
薪はすぐに集まった。
「それじゃあ頼むよ」
「わかった!ファイアー!!」
手から火の粉が出て、薪へと火が移った。
もしかして本当に才能があったのかな……。
正直疑っていたよ。
「それでこの後どうすればいいの?」
「綺麗な木の棒をこうやって刺して、火が木に移らないようにこうやって地面にさして固定する」
「すごいです!よくご存知ですね」
昔キャンプでやったことがあるからね。
役に立ててよかったよ。
「ん?どうしたのダンフ?」
「俺も焼いた魚を食べてみたいなぁ……」
「あぁ、そういう事ね。はいどうぞ」
焼いていた僕の魚をダンフにあげた。
ダンフは美味しそうにバクバクと食べた。
ただ焼いただけなんだけどね。
「ありがとう!焼くとこんなに美味しいとは知らなかったよ!」
「あー、ダンフだと作れないもんね」
「うむ。では今度からはアンディに頼もうか。おっと、アンディの分がなくなってしまったな。獲ってくる」
そうしてまた魚を獲りに川の中へと入っていった。
みんなで魚を焼き、みんなで食べた。
ダンフは結局僕に頼んで合計10匹以上も食べていた。
よほど気に入ったみたいだね。
みんなが食べ終わった時には日が沈みかけていた。
「大変です!早く帰らないと旦那様に怒られてしまいます!!」
「本当だ!私たちまで怒られちゃう!!」
「私は別に関係ないや」
余裕そうで羨ましいよ、エイミー。
僕たちはピンチなのに。
「今日はたしか、エイミー様に仕えている執事が来るそうですが――」
「助けてアンディ!!じいやは怒ると怖いの!」
なんだ、全員ピンチじゃないか。
ここで出番のスキル。
本当に便利だなあ。
「スキルオープン」
素早さを上げても僕だけしか移動できない。
かと言って付与を使うにはめんどうすぎる。
こう、みんな一気に移動できる魔法があればいいんだけど。
あっ、あった。
移動魔法というのがあるけど、そのまんまだな。
これを99にまで上げると、どう変化が起きるのかな?
99まで上げると、頭にたくさんの言葉が浮かび上がってきた。
これは、全部移動魔法?
一気に上げたせいでたくさんの魔法を一気に使えるようになったのか。
「アンディ?アーンーディー!ボーっとしている場合じゃないよ!!」
「お、落ち着いてエイミー。大丈夫だから!」
「じゃあ早くして!!」
そんなに揺らされると逆に何もできないよ。
いったん少し離れようか。
そうだ、帰る前にダンフに一言言わないと。
「ダンフ、今日はありがとう」
「いやいや、こっちこそありがとう。また遊びに来るといい」
「うん!必ず来るよ!」
僕たちはダンフとお別れを済ませた。
近いうちにまた来たいな。
後は帰るだけだ。
頭の中に流れた魔法の中で、瞬間移動という魔法があった。
名前通りならすぐ帰れるだろう。
「じゃあ僕の周りに集まって」
「「「はーい!」」」
「じゃあ行くよ。瞬間移動!」
魔法は成功し、無事に僕の家に着いた。
「すごーい!一瞬で家に帰って来れた!」
「お姉ちゃんも驚いちゃったよ!」
いやー、褒められると鼻が高くなっちゃうよ。
正直失敗しないか、すごく心配だったけど。
「それではお坊ちゃま方、私は先に行ってますね」
「はーい」
ルーシュは仕事の為、先に家へと入っていった。
その後、僕たちに待ち受けていたことがある。
それは夕食だ。
すでに僕たちの分がつくられていたが、魚を食べてしまい満腹状態。
何も入る気がしなかった。
だけど食べ物を粗末にしてはいけないため、残すことはできなかった。
僕たちはしっかりと全部食べ、お腹いっぱいで苦しい夜を過ごした。
隣にエイミーとお姉ちゃんがいる。
二人も寝てしまったようで、まだ寝ている。
「ふーふふ~ん。ふんふ~ん――」
鼻歌が聞こえる。
この鼻歌はどこか聞き覚えがある。
たしか家でよく聞いていたような。
そうだ、ルーシュがよく歌っていた歌だ。
「あっ、坊ちゃま。うるさかったですか?」
「そんなことないよ。よくその歌を歌っているよね」
「はい。この歌は私のおばあちゃんから教えてもらった歌なんですよ」
ルーシュのおばあちゃんはルーシュやアンドレアと一緒で僕の家で働いていた。
残念ながら僕が生まれる前に他界してしまった。
だから僕は実際に会ったことはない。
「アンドレアも時々歌っているよね」
「この曲は私の家で引き継がれている曲なので。みんな歌えると思いますよ」
「へぇ!どんな曲なの?」
「……平和を望んだ曲です」
「えっ?」
言っては何だが、今は平和と言えるほど平和な世界だ。
でも今、平和を望むって言っていたよね?
どういうことなんだろう?
「この歌は私のおばあちゃんのまたおばあちゃん、もっともっと昔から引き継がれている歌なんですよ。だから平和を望む歌のまんまなんです」
「そんな昔からあったんだね。なるほど……」
「今は平和ですが、これからもこの平和が続きますようにという意味を込めて今でも続いています」
そんな意味も込められていたのか。
僕も平和が続いて欲しいから、この歌もぜひ続いていって欲しいな。
「……ん?」
「「いたっ!」」
ダンフが目を覚ますと、そのまま起き上がった。
寝ていた二人はダンフが動いたことにより、頭を地面にぶつけた。
「いたたっ……」
「急にモフモフがなくなった」
モフモフではなくてダンフな。
「すまない、お腹が空いてしまってな」
「空腹で目が覚めたんだ……」
「うむ、ケガをして今日はまだ何も食べていなかったんだ」
それは良くないな。
ご飯を食べないのは健康に悪いからね。
ダンフはどこかへ行こうと立ち上がった。
「どこに行くの?」
「すぐそこの川だ。一緒に来るか?」
「行ってみたい!!」
「じゃあついて行こうかな」
エイミーは面白そうなことがあるとすぐ起きるな。
勉強の時は起きるの嫌がっていたし。
「どこ行くのー?」
「川だよ。お姉ちゃんも来る?」
「もちろん行くよ!」
寝ぼけていたお姉ちゃんの目がしっかり開いた。
僕の一声でパッと目が開くってどういう事なんだろう。
僕たちは川へと向かった。
「危ないから近寄らない方がいいぞ」
「だってさ。離れてみていようか」
「ちょっ!それお姉ちゃんのセリフ!!」
あ、ごめん。
ついつい先に言っちゃったよ。
ダンフは川へと入ると、攻撃態勢に入った。
そんなダンフに魚が近寄ってきた。
「おらっ!!」
器用に手で魚を捕まえた。
すげえ…一発目で獲っちゃったよ。
「あと4匹だな」
「僕たちの分まで獲ってくれるの?」
「キズを治してくれたお礼がまだだったからな。ここは俺に任せてくれ」
そう言うとまた川に入り、一匹また一匹と魚を獲った。
僕たちは一匹で十分だけど、ダンフは一匹で足りるのかな?
「この魚はけっこう美味いぞ」
ダンフは捕まえた一匹をバクバクと食べ始めた。
「どうした?食べないのか?」
「「「「……」」」」
ダンフはそのまま食べるのが普通だろうけど、僕たちは生では食えない。
刺身ならまだしも、鱗も皮もとっていないのはさすがに食べられない。
「よし!ここはお姉ちゃんが料理を――」
何かやばいことを言い始めちゃったんだけど。
「ちょっと待って!料理するにも道具がないからここは火を通すだけが一番いいと思うよ!」
「そ、そう?」
こんなところで死人をだしてたまるか。
「でも火なんてどうするの?」
「それなら私に任せて!」
「エイミーが?」
そういえば、エイミーは魔法の才能があるって言っていたね。
「まずは薪を集めようか。火はそのあとに頼むよ」
まずは火を起こすために薪を探さないと。
ここはなんたって森の中。
薪はすぐに集まった。
「それじゃあ頼むよ」
「わかった!ファイアー!!」
手から火の粉が出て、薪へと火が移った。
もしかして本当に才能があったのかな……。
正直疑っていたよ。
「それでこの後どうすればいいの?」
「綺麗な木の棒をこうやって刺して、火が木に移らないようにこうやって地面にさして固定する」
「すごいです!よくご存知ですね」
昔キャンプでやったことがあるからね。
役に立ててよかったよ。
「ん?どうしたのダンフ?」
「俺も焼いた魚を食べてみたいなぁ……」
「あぁ、そういう事ね。はいどうぞ」
焼いていた僕の魚をダンフにあげた。
ダンフは美味しそうにバクバクと食べた。
ただ焼いただけなんだけどね。
「ありがとう!焼くとこんなに美味しいとは知らなかったよ!」
「あー、ダンフだと作れないもんね」
「うむ。では今度からはアンディに頼もうか。おっと、アンディの分がなくなってしまったな。獲ってくる」
そうしてまた魚を獲りに川の中へと入っていった。
みんなで魚を焼き、みんなで食べた。
ダンフは結局僕に頼んで合計10匹以上も食べていた。
よほど気に入ったみたいだね。
みんなが食べ終わった時には日が沈みかけていた。
「大変です!早く帰らないと旦那様に怒られてしまいます!!」
「本当だ!私たちまで怒られちゃう!!」
「私は別に関係ないや」
余裕そうで羨ましいよ、エイミー。
僕たちはピンチなのに。
「今日はたしか、エイミー様に仕えている執事が来るそうですが――」
「助けてアンディ!!じいやは怒ると怖いの!」
なんだ、全員ピンチじゃないか。
ここで出番のスキル。
本当に便利だなあ。
「スキルオープン」
素早さを上げても僕だけしか移動できない。
かと言って付与を使うにはめんどうすぎる。
こう、みんな一気に移動できる魔法があればいいんだけど。
あっ、あった。
移動魔法というのがあるけど、そのまんまだな。
これを99にまで上げると、どう変化が起きるのかな?
99まで上げると、頭にたくさんの言葉が浮かび上がってきた。
これは、全部移動魔法?
一気に上げたせいでたくさんの魔法を一気に使えるようになったのか。
「アンディ?アーンーディー!ボーっとしている場合じゃないよ!!」
「お、落ち着いてエイミー。大丈夫だから!」
「じゃあ早くして!!」
そんなに揺らされると逆に何もできないよ。
いったん少し離れようか。
そうだ、帰る前にダンフに一言言わないと。
「ダンフ、今日はありがとう」
「いやいや、こっちこそありがとう。また遊びに来るといい」
「うん!必ず来るよ!」
僕たちはダンフとお別れを済ませた。
近いうちにまた来たいな。
後は帰るだけだ。
頭の中に流れた魔法の中で、瞬間移動という魔法があった。
名前通りならすぐ帰れるだろう。
「じゃあ僕の周りに集まって」
「「「はーい!」」」
「じゃあ行くよ。瞬間移動!」
魔法は成功し、無事に僕の家に着いた。
「すごーい!一瞬で家に帰って来れた!」
「お姉ちゃんも驚いちゃったよ!」
いやー、褒められると鼻が高くなっちゃうよ。
正直失敗しないか、すごく心配だったけど。
「それではお坊ちゃま方、私は先に行ってますね」
「はーい」
ルーシュは仕事の為、先に家へと入っていった。
その後、僕たちに待ち受けていたことがある。
それは夕食だ。
すでに僕たちの分がつくられていたが、魚を食べてしまい満腹状態。
何も入る気がしなかった。
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