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第三章 戦争編

第64話 畑を作る!

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 別荘建築に精を出していたある日の事だった。
 休憩がてら、家の周りを散歩していたらミレイに出会った。

「こんにちは。ミレイも散歩か?」

「あ、コウさん。こんにちは」

 ミレイは丁寧にお辞儀してくれる。
 今日のミレイは、いつもの村娘の格好に、暖色系のふんわりしたショール? ストール? のようなものをつけていた。
 ルーナが作ったのだろうか。
 最近、メグもミレイもよくルーナブランドの服を着ている。
 主にウールで作っているみたいだが、山賊からパクってきた生地も使っているようだ。
 ちなみに俺のも何着か作ってもらった。
 今俺が着ているのは、深緑のチュニックに麻のズボンだった。
 ルーナがよく着ている服のメンズ版みたいな服だ。
 女が男に自分と同じ系統の服を着せたがるのは、異世界でも同じらしい。

「実は、以前ちょっとお話した畑を作ろうと思っているんですけど、いい場所がないか探しているんです」

 あーそういえば、畑を作りたいとか言ってたな。

「いい場所はあったのか?」

 畑に適した場所ってどんな場所なんだろう。
 水はけが良くて、陽がよく当たってみたいな感じだろうか。
 というか、畑に適した場所なんて、今までの人生で一度も考えたことない。

「ええ。おそらく以前は畑だったと思われる場所は見つかりました。ただ、荒れ放題で……」

 ミレイの指す場所を見てみると、ただの草むらにしか見えなかった。
 どの辺が以前畑だったのだろうか。
 まあ、かつて人が住んでいたみたいだし、畑跡地くらいはあって当然だが。

「うーん、これは酷いな」

 何が酷いのかはよくわかんないが。

「はい。まずは草むしりからしないといけないですね」

 ちなみに、畑跡地の草むらがあるのは村の中心地の井戸の近く、とある廃屋の裏手だった。
 ミレイの家からは結構離れている気がする。
 とはいえ、歩いて10分もかからないだろうが。

「ミレイの家の裏手に畑を作るんじゃダメなのか?」

 そこには広大な荒野が広がっている。
 つまり広大な空き地である。
 耕したい放題だ。

「あそこはただの荒れ地ですから。一から耕すのは大変なんです」

 ふむ。
 荒れ地か。
 そういえば、以前ルーナもそんな事を言っていたような気がする。
 俺が匠の雰囲気を出したくて、地面の土の味を確かめていたときだ。
 今思うとなんでそんな事をしたのか、意味不明すぎて恥ずかしい。

「荒れ地を耕すよりは、かつて畑だった場所を復活させる方が早いと思ったんですけど……」

 ミレイは草むらを眺めて、小さくため息をつく。
 美人がため息をついている。
 なんとかしてあげたくて仕方ない。
 上手く行けば、またおっぱい揉ませてくれるかもしれないし。

「ミレイ、俺に任せろ」

 とりあえず、ミレイにドヤ顔をしてみた。

「は、はい」

 しかし、ミレイはイマイチの反応だ。
 ルーナだったら、今ので顔を真赤にしているはずなのに。
 よく考えたらドヤ顔はうざいだけで、女を落とすのには使えない事に気づいた。
 常時イージーモードのルーナを基準に考えてはいけないのだ。

 さて、どうしよう。
 この草むらの草むしりをすればいいんだろうか。
 草むらは野球できそうな程の広さだった。
 ちょっと考えてみたけど、野球場一個分の草むしりなんて死んでもやりたくない。
 アクアレーザーで草を薙ぎ払ってみるか。
 いやでも、畑にするんだったら根っこから抜かなきゃいけないんじゃなかろうか。
 うーん、面倒くさい。

「ちなみに畑を耕すってどうやるんだ?」

 草刈りより、荒れ地を耕すほうが楽なんじゃないと思えてきた。

「え? そうですね……。土を掘り返して、小石とか木の根とか邪魔なものを取り除かなきゃいけません」

 うーん、それも面倒くさい。

「そうしないと、柔らかい土になりませんから」

 柔らかい土か。
 その時、ふと閃いた。
 土魔法レベル1の《土生成》。
 手から土をもりもりと生成するだけのいらない子だったが、《土生成》で作れる土って柔らかいんじゃなかろうか。
 とりあえず、手の平にモコっと《土生成》で土を出してみる。

「この土をどう思う?」

「初級土魔法ですか?」

 ミレイは俺の手の平の土をまじまじと見つめて、指でいじくり回したりしている。
 そして、汚れた指をペロッと舐めた。
 やっぱり舐めるのか。

「……黒くて、適度に湿っていて味もある。いい土だと思います」

「畑に使えそうか?」

「え? そういうことですか……ええ、問題なく」

 ミレイも俺の意図に気づいたようだ。
 土なんか耕さなくても、土魔法で生成すればいいのだ。
 やっと《土生成》の出番が回ってきた。
 いらない子の汚名を返上できるかもしれない。
 要は、畑を耕すのではなく、土魔法で畑を作ってしまおうというアイディアだ。
 地面に《土生成》で土をばら撒けば畑が完成するのである。
 いや、表面だけにいい土があっても仕方ないから、少し地面を凹ませて、そこに土を溜めていった方がいいかな。
 とはいえ、この方法なら好きな場所に畑を作ることが出来る。

「どうせなら、ミレイの家の裏手あたりに畑を作らないか?」

 そう言いながら、ミレイの細い腰に手を回して移動を促す。
 さり気ないセクハラだ。

「え、ええ。私も家の近くの方がありがたいですが……本当にそんなに上手くいくでしょうか?」

 ミレイは半信半疑のようだ。
 俺も畑仕事なんかしたことないので、上手くいくかはわからない。
 とはいえ、何事もやってみなければわからないのである。

 というか、ミレイはセクハラに気づいていない。
 腰を触られたまま、黙って俺についてくる。
 まだイケる。
 そう思って、どさくさに紛れて尻まで撫で回してみた。
 ちなみに、何のどさくさなのかはわからない。

「もう……奥さまにバレても知りませんよ?」

 ミレイは恥ずかしそうにしながらも拒絶はしない。
 うーむ。
 どこまでやれば拒絶されるのか実験したくなってしまう。
 ちなみに、ルーナはメグのお勉強中だった。



 ミレイの家の裏手に適当な穴を《土形成》で作る。
 深さは1メートルくらいだろうか。
 根菜とかを育てることを考えると、それくらいあった方がいい気がするのだ。
 広さはとりあえずテニスコート1面分くらいにしてみた。

 あとはそこにひたすら《土生成》で土を流し込んでいくのだ。
 少しでも効率を上げるために、両手で《土生成》を発動する。

「魔法で畑まで作っちゃうなんて凄いですね」

 隣でミレイが感心している。
 土魔法はほんとに便利だ。
 もうホームセンターなんていらないと言っても過言ではない。

「そういえば、畑に植える種とかあるのか?」

 畑を作るのはいいが、そもそも何を植えるんだって話である。

「種はないですけど、奥さまに分けていただいたジャガイモに、いくつか芽が出ているものがあったので、それを植えてみようかと思います」

 ジャガイモって芽が出るのか。
 初めて知った。
 ちなみに、この世界にもジャガイモはあるらしい。
 そういえば、ルーナの料理によく入っていたのを思い出す。

「コウ様、何をしているんですか?」

 フィリスがやってきた。
 そう言えば、別荘づくりの休憩中だったのをすっかり忘れていた。

「ごめんなさい。今、畑を作っているので、ちょっと待ってて貰えますか?」

「……はあ。畑ですか? コウ様はいろんなものを作りますね」

 畑ってちょっと待っててで作れるモノだろうかと思いながらも、フィリスからは特にツッコミがなかった。
 黙って《土生成》を発動し続ける。

 その時、ギュッと服の裾を掴まれた。
 真っ青な顔をしたミレイが近寄ってくる。
 そういえば、ミレイはフィリスが苦手だった。

「……おい、退魔師(エクソシスト)。コウ様に軽々しく近づくな。殺すぞ」

「ひいっ!」

 フィリスの恫喝にミレイが盛大に怯えている。
 ミレイが咄嗟に俺から離れていってしまった。
 ……いい匂いがして良かったのに。

「フィリス? 女の子がそんな言葉使いをしてはいけませんよ?」

 とりあえず、フィリスを窘めておいた。
 殺すぞとか言っちゃいけない。

「はうっ! コウ様、女の子だなんてそんな……」

 フィリスは女の子そのものの顔で照れている。
 言葉遣いについてはスルーだったが、雰囲気が思い切り和らいだので良しとしよう。

「ミレイ、俺の傍にいれば大丈夫だから」

「……はい、コウさん」

 怯えていたミレイが安心したようにしがみついてくる。
 豊満な胸の感触を二の腕に感じる。
 よし、これでフィリスが近くにいる時はミレイが抱きついてくれるかもしれない。
 我ながら策士すぎて怖い。

 しばらくして、穴に土を盛り終えた。
 これで畑は完成である。
 後はなんとかしてみるとミレイが言うので、クワやシャベルのようなものを見よう見まねで土魔法で生成して渡しておいた。
 その日は、そのまま別荘作りに戻った。



 翌日。
 俺は朝イチでミレイの畑を見に行ってみた。
 畑には既にミレイがいて、呆然と佇んでいた。

「あ、コウさん。おはようございます」

「おはよう。ミレイ」

 ミレイと簡単な挨拶を交わして、畑を見る。
 畑には小さな芽が綺麗に並んでいた。
 昨日、あの後、ジャガイモを植えたらしい。

「もう芽が出たんだな」

「……まだ昨日植えたばかりなんですけど」

 なぜかミレイは信じられないものを見るような反応をしている。
 何が信じられないのかよくわからないが、何かを植えれば芽が出るのは当たり前じゃないだろうか。

「今日は何をするんだ?」

「ええと、とりあえず水をやって……」

「よし、俺に任せろ!」

 ミレイの言葉を遮って、《水形成》で霧状の水を生成して放射する。
 初めてやったが、水を撒くならこんな感じだろう。
 呆気にとられているミレイにドヤ顔を残して、その日は別荘の建築に行った。

 更にその翌日。
 ジャガイモは茎が伸びて、小さな葉っぱがついていた。
 とりあえず、再び水魔法で水をやっておいた。

 そのまた翌日。
 ジャガイモの茎は何本も生えていた。
 剪定しなきゃいけないとミレイは言っていた。
 剪定とかよくわかんないので、ミレイに任せて水だけ撒いておいた。

 そのまた更に翌日。
 次から次へと茎が伸びてきて、剪定が追いつかないとミレイが嘆いていた。
 なんかよく分からなかったので、とりあえず笑っておいた。
 この日も水魔法で水をあげた。

 次の日、ジャガイモに花が咲いた。
 そして、そのまた次の日に、ようやくジャガイモは収穫可能になった。
 ふむ。
 収穫まで1週間くらいだろうか。
 ジャガイモを育てるのって結構時間がかかるんだな。

「1週間じゃありません。たった5日です!」

 なぜかミレイは憔悴していた。
 何か驚くような事でもあったのだろうか。

「……ありえない。普通は100日はかかるのに……」

 ミレイはぶつぶつと何かを言っていたが、よく聞こえなかった。
 とりあえず、どさくさに紛れておっぱいを触ってみたが、ミレイは呆然としたまま怒らずに触らせてくれた。
 もう少し反応があった方がいいのだが、相変わらず揉み応えのあるいい乳だったので満足だ。
 1週間もがんばって畑仕事を手伝った甲斐があったというものだ。

「すごい立派なジャガイモじゃないか。こんなに大きいのは初めて見たぞ」

 収穫されたばかりのジャガイモを見て、ルーナも喜んでいた。
 確かにミレイの育てたジャガイモはまるまると大きくて美味しそうだ。
 やっぱり美人は野菜を育てるのも上手いらしい。

「……私はほとんど何もしていませんが」

 ミレイが次は自分独りで育てたいというので、ミレイの畑の近くに水やり用の溜池を作っておいた。
 土魔法で穴を掘って底や側面を石で固め、水魔法で水を溜めただけのやつだ。
 水やりをする時に、近くに溜池があった方が便利だと思ったのだ。

 ミレイはなぜか複雑な顔をした後、諦めたように小さく笑った。

「甲斐性がありすぎると言うのも問題ですね。幸せなことですが」

「うん?」

「いえ、なんでもないです。次は何を作りましょうか。コウさんの好きなものがいいですね」

 そう言いながら、ミレイは朗らかに笑う。
 何はともあれ、しばらく野菜には困らなそうで良かった。
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