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第八章 再びリアン魔国へ
第百五十話 推理と絵本(ハミルトン視点)
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あーちゃん姿でユーカと眠った翌日、ジークフリートが訪ねて来たことで、事態は動く。
「『高く奥深き間』? それはもしかして、星見の塔のことじゃないか?」
朝食の席で、昨日、ユーカと一緒になって考えても答えが出なかったそれに、ジークフリートはあっさりと答えを出す。もちろん、それが正しい保証はないものの、何だか少し悔しかった。
「なぜ、星見の塔なんだい?」
「俺もチラリと読んだくらいの記憶しかないが、昔、星見の塔の最上階は、『奥の間』と呼ばれていたらしい。高い場所という符号も一致するし、もしかしたらと思ってな」
「なら、この『青と赤』っていうのは何でしょう? 星見の塔というくらいだから、星を指していたりするんでしょうか?」
「あっ……」
ユーカの推測に、僕は一つの心当たりを見つけて声を上げる。
「何かあるのか? ハミル?」
問いかけられるままに、僕は心当たりを告げる。
「うん、確か、星の物語で青と赤の星をモチーフにした物語があったはずだよ。内容までは覚えてないけど……」
そう言いながら、『『青赤の星々』ってタイトルの絵本だよ』と、待機していたアマーリエに告げて、探しに行ってもらう。
「じゃあ、もしかしたらその本が手がかりになるかもしれないですね」
「うん、そうだね」
僕もユーカの役に立てた。そのことが嬉しくて相好を崩していると、隣に居たジークフリートから強い視線を感じる。どうやら、先程の僕みたいに、今度はジークフリートの方が嫉妬しているらしい。
「えっと、それじゃあ、この後はすぐに星見の塔に行ってみますか?」
「あぁ、それが良いだろう。俺も、仕事は調整しているから、少しの間は一緒に居られる」
「僕もだよ」
とりあえず、朝から少し仕事をこなしておいたため、ユーカと二時間くらいなら探索に付き合うことも可能だ。
「ありがとうございます」
ふわりと微笑むユーカの表情に、僕は一気に抱き締めたい衝動に駆られ、それを一生懸命抑え込む。
(ダメだよ。今、抱き締めたら、抑えが効かなくなるっ)
本当は、ずっと前からプロポーズしてしまおうと考えていた。ただ、どんなセリフが良いだろうかと考え続けているうちに邪王とやらの討伐をしなければならないとなってしまって、タイミングを逃してしまったのだ。想いが通じ合っていると分かった時から、もう、僕はユーカにプロポーズしたくて仕方がなかった。そしてそれは、恐らくジークフリートもそうだろう。
(プロポーズの言葉は、ジークと被らないように、そして、よりユーカの心に残るようにしなきゃいけないよねっ)
この話をアマーリエが聞いたら、『何をウジウジしているんですのっ!』と怒られそうだが、僕は真剣に思い悩んでいるのだ。時間はかかりそうだが、必ず、ユーカに最高のプロポーズを届けてみせると気合いを入れる。
(まぁ、まずはこの件を解決してからじゃなきゃ難しいだろうけどね)
邪王の討伐が終わったら、ユーカにプロポーズをしよう。きっと、ジークも同じことを考えているだろうから、ジークよりも早くプロポーズできるように、今のうちにセリフを考えておかなければならないだろう。
朝食を終え、またユーカの両手を僕とジークフリートで取りながら歩いていくと、絵本を探しに行ったアマーリエが僕達の方へと向かってきていた。
「お兄様。言われた絵本はこれで間違いないですか?」
「うん、間違いないよ」
そこには、青と赤の光の玉が表紙に描かれた絵本があった。タイトルも、僕の記憶通りのものだ。
「綺麗な絵柄ですね」
「うん、そうだね。何だか暖かみを感じる光の描き方だよね」
そう言いながら、僕は奥付けの部分を見て、この絵本がいつ出されたものなのかを確認しようとして、その違和感に首をかしげる。
「皇魔歴九千六十四年……?」
「何だその数字は?」
奥付けに書かれていた出版年を確認して声に出すと、案の定、ジークフリートから突っ込みが入る。
「千年も先の未来に何かあるのか?」
そう、そこに書かれているのは、今から千年後としか思えない年号だった。ちなみに、現在は皇魔歴八千五十年だ。
とりあえず、僕は無言のまま、奥付けをジークフリートやアマーリエにも見せてみる。
「……」
「……」
「……」
「あ、あの? どうしたんですか?」
三人で沈黙すると、ユーカが不安そうに僕達を見つめていることに気づいて、慌てて事情を説明する。
「い、いや、この本の出版年がおかしくてねっ」
「千年も先の未来に出版されていることになってるんだ」
「これ、書き間違いですわよね?」
そう言う僕達を見ながら、ユーカは自分にも見せてほしいと絵本を受け取る。そして、しばらくそのページをパラパラと捲った後、パタンとそれを閉じる。
「……」
「ユーカ?」
どこか戸惑っている様子のユーカに、ジークフリートが真っ先に声をかける。すると……。
「……私の字でした」
「「「はっ?」」」
「この絵本の文章は、私が書いてるみたいです」
「「「えぇっ!?」」」
どうやら、僕達はとんでもないものを見つけたらしかった。
「『高く奥深き間』? それはもしかして、星見の塔のことじゃないか?」
朝食の席で、昨日、ユーカと一緒になって考えても答えが出なかったそれに、ジークフリートはあっさりと答えを出す。もちろん、それが正しい保証はないものの、何だか少し悔しかった。
「なぜ、星見の塔なんだい?」
「俺もチラリと読んだくらいの記憶しかないが、昔、星見の塔の最上階は、『奥の間』と呼ばれていたらしい。高い場所という符号も一致するし、もしかしたらと思ってな」
「なら、この『青と赤』っていうのは何でしょう? 星見の塔というくらいだから、星を指していたりするんでしょうか?」
「あっ……」
ユーカの推測に、僕は一つの心当たりを見つけて声を上げる。
「何かあるのか? ハミル?」
問いかけられるままに、僕は心当たりを告げる。
「うん、確か、星の物語で青と赤の星をモチーフにした物語があったはずだよ。内容までは覚えてないけど……」
そう言いながら、『『青赤の星々』ってタイトルの絵本だよ』と、待機していたアマーリエに告げて、探しに行ってもらう。
「じゃあ、もしかしたらその本が手がかりになるかもしれないですね」
「うん、そうだね」
僕もユーカの役に立てた。そのことが嬉しくて相好を崩していると、隣に居たジークフリートから強い視線を感じる。どうやら、先程の僕みたいに、今度はジークフリートの方が嫉妬しているらしい。
「えっと、それじゃあ、この後はすぐに星見の塔に行ってみますか?」
「あぁ、それが良いだろう。俺も、仕事は調整しているから、少しの間は一緒に居られる」
「僕もだよ」
とりあえず、朝から少し仕事をこなしておいたため、ユーカと二時間くらいなら探索に付き合うことも可能だ。
「ありがとうございます」
ふわりと微笑むユーカの表情に、僕は一気に抱き締めたい衝動に駆られ、それを一生懸命抑え込む。
(ダメだよ。今、抱き締めたら、抑えが効かなくなるっ)
本当は、ずっと前からプロポーズしてしまおうと考えていた。ただ、どんなセリフが良いだろうかと考え続けているうちに邪王とやらの討伐をしなければならないとなってしまって、タイミングを逃してしまったのだ。想いが通じ合っていると分かった時から、もう、僕はユーカにプロポーズしたくて仕方がなかった。そしてそれは、恐らくジークフリートもそうだろう。
(プロポーズの言葉は、ジークと被らないように、そして、よりユーカの心に残るようにしなきゃいけないよねっ)
この話をアマーリエが聞いたら、『何をウジウジしているんですのっ!』と怒られそうだが、僕は真剣に思い悩んでいるのだ。時間はかかりそうだが、必ず、ユーカに最高のプロポーズを届けてみせると気合いを入れる。
(まぁ、まずはこの件を解決してからじゃなきゃ難しいだろうけどね)
邪王の討伐が終わったら、ユーカにプロポーズをしよう。きっと、ジークも同じことを考えているだろうから、ジークよりも早くプロポーズできるように、今のうちにセリフを考えておかなければならないだろう。
朝食を終え、またユーカの両手を僕とジークフリートで取りながら歩いていくと、絵本を探しに行ったアマーリエが僕達の方へと向かってきていた。
「お兄様。言われた絵本はこれで間違いないですか?」
「うん、間違いないよ」
そこには、青と赤の光の玉が表紙に描かれた絵本があった。タイトルも、僕の記憶通りのものだ。
「綺麗な絵柄ですね」
「うん、そうだね。何だか暖かみを感じる光の描き方だよね」
そう言いながら、僕は奥付けの部分を見て、この絵本がいつ出されたものなのかを確認しようとして、その違和感に首をかしげる。
「皇魔歴九千六十四年……?」
「何だその数字は?」
奥付けに書かれていた出版年を確認して声に出すと、案の定、ジークフリートから突っ込みが入る。
「千年も先の未来に何かあるのか?」
そう、そこに書かれているのは、今から千年後としか思えない年号だった。ちなみに、現在は皇魔歴八千五十年だ。
とりあえず、僕は無言のまま、奥付けをジークフリートやアマーリエにも見せてみる。
「……」
「……」
「……」
「あ、あの? どうしたんですか?」
三人で沈黙すると、ユーカが不安そうに僕達を見つめていることに気づいて、慌てて事情を説明する。
「い、いや、この本の出版年がおかしくてねっ」
「千年も先の未来に出版されていることになってるんだ」
「これ、書き間違いですわよね?」
そう言う僕達を見ながら、ユーカは自分にも見せてほしいと絵本を受け取る。そして、しばらくそのページをパラパラと捲った後、パタンとそれを閉じる。
「……」
「ユーカ?」
どこか戸惑っている様子のユーカに、ジークフリートが真っ先に声をかける。すると……。
「……私の字でした」
「「「はっ?」」」
「この絵本の文章は、私が書いてるみたいです」
「「「えぇっ!?」」」
どうやら、僕達はとんでもないものを見つけたらしかった。
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