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12 三年後
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<ご注意>
※死ぬ登場人物がでます。人によっては、胸糞悪い話になると思います。ご注意ください。
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――三年後――
村長の家から書類を受け取り、エリアートは屋敷に歩いて戻る途中、村民の男に声をかけられた。
「こんにちはエリアートさん」
「ああノウミさん、どうも」
この村民の男性は、始めてこの村にヨエルと来た時に領主の屋敷がある場所に案内してくれた人だ。ここに来た時を思い出してエリアートは少し胸が痛んだ。
「体調を崩されたと聞きましたが、もう大丈夫なんですか?」
「はい、領主のジャルミル様やご子息のルミール様や執事のヨルゲさん、他の方々のおかげです」
「それは良かった。その……、エリアートさんが元気になられてよかったです。……旦那さんのことはお気の毒でしたね」
「はい……、騎士でしたから覚悟はしてましたから……」
2年前、ヨエルは身体が治ってからエリアートと結婚をした。ヨエルが騎士の仕事に王都に戻り、エリアートはこの村で領主ジャルミルの仕事を補佐しつつ、ジャルミルの治癒を受ける人達のサポートをしていた。ヨエルは休みには必ずこの村に来て、エリアートと共に過ごした。あと少ししたら王都の騎士団からを辞め、領内に騎士団を作りそこに入るという話があったが、遠征の途中で魔獣の襲撃に合いヨエルは命を落とした。
「寂しいですしまだ辛いですが、領主様……ジャルミル様のおかげで立ち直れました」
+++++++++++++++++++++++
夜の帳が降りる頃、領主の部屋の寝室で、一糸まとわぬジャルミルとエリアートはベッドの上で身体を重ねていた。ジャルミルの身体にエリアートは寄り添い、手でジャルミルの陰茎を扱きながら、厚い胸板に舌を這わせて愛撫をしていた。
「はぁっ……御主人様、どうですか?」
「フフフ、舐めるのがとても上手いな。娼夫よりも上手いんじゃないか?」
「あぁっ……ひどいです……御主人様だけの娼夫ですのに……」
エリアートは娼夫のようと言われても、ジャルミルに媚びるように甘えながら応えて奉仕を続けた。ジャルミルの厚い胸板に舌を這わせて、メス犬のように舐めて片方の乳首を舌で愛撫し始める。
「フフフ、乳首を舐められるのが好きだから、舐めるのも好きなんだろう?」
「はっ、はい……御主人様の逞しい身体が好きです……」
「私よりも私の身体やペニスが好きなのか。とんでもない淫乱になったな」
「はい、御主人様専用の淫乱ですから……」
美味そうにジャルミルの胸の先端を喜んで舐めるエリアートは、昼間の真面目であの世へ旅立ったヨエルを寂しがる姿はどこにもなく、ジャルミルの忠実なメス奴隷となっていた。
「次はペニスをしゃぶってもらおうか」
「はい、ご奉仕させていただきます」
ジャルミルの猛りたった陰茎に嬉しそう頬ずりをしてからエリアートは咥え奉仕を始めた。そんなメス犬のようなエリアートを淫猥な目で見ながら、ジャルミルはヨエルが死んだ当時を思い出していた。
ジャルミルの友で、ヨエルの上司であった騎士団長のアルブレヒトも同じ隊を指揮していて、魔獣に襲われ大怪我を負ったが彼は生き延びた。他にも多くの騎士が怪我をしたり命を落とした。ヨエルの死を聞いたエリアートは打ちひしがれ嘆き悲しんだ。そんなエリアートをジャルミルは口では慰めながら毎晩辱めて、傷ついた心の隙間を淫欲で埋めながらメス奴隷へと調教し、今ではベッドの上では恥を知らない淫らなメス奴隷になってしまった。
『フフフ、ヨエルには気の毒だが天国に行ってくれたことで、エリアートがますます私に依存し溺れたのはよかったな』
嬉しそうにジャルミルの赤黒く野太い陰茎を扱きしゃぶるエリアートを見て、ジャルミルは満足そうに淫猥な笑みを浮かべる。
「そうだな、今日は手を使わずに口と舌だけで奉仕してもらおうか。袋の方もしゃぶるんだ」
「かしこまりました御主人様……ふっ……んんっ」
口と舌だけで陰茎をしゃぶる事を命令されて、エリアートは陰茎を咥えて唇を滑らせながら根本まで飲み込むと、今度は抜く寸前まで先端に戻ると再び根本まで飲み込む動作を繰り返す。ヌチャヌチャと淫らな水音をさせて、陰茎を唾液まみれにしてから陰囊に舌を這わせ舐めしゃぶり、玉を片方づつ口に含み舌で舐めて吸う行為を恥じらいなくしていた。
「ああっ……御主人様のこことっても熱くて……精子が沢山作られてるのがわかります……」
「フフフ、玉まで美味そうにしゃぶるとは本当に立派なメス奴隷になったなエリアート。どこにだしても恥ずかしい淫乱だ」
「……はい、貴方様の忠実な淫乱メス奴隷です……」
蔑む言葉を言われながらもエリアートは逆に興奮してしまったのか、ジャルミルの陰茎を奉仕をしながら自身のペニスを手で扱き始めた。エリアートのペニスはメス調教の影響で、完全に勃起することはなくなり、いかがわしい魔術によりサイズも小さくされてしまって、エリアートの手で掴むと見えなくなるくらいの大きさにされてしまった。
「主人のペニスを口淫をしながら自慰行為をするとはとんだメス奴隷だ。お仕置きが必要だな。騎乗位で繋がっているところを見せながら私に奉仕するんだ」
「ぅんんっ……はい、お仕置き、悦んでお受けます……」
お仕置きを命令されるが身も心も忠実なメス奴隷となったエリアートは嬉しそうにジャルミルの上に跨り、秘所に陰茎の先端をあてて腰をおろし、手を頭の後ろで組んで我慢できずに激しく上下に腰を動かし始めた。
「あァんっッ!!御主人様のオチンポすごいぃっ!!ああっ、奥まで犯されてるッ!!あぁあッ!!」
「フフフ、お前のいやらしい所が拡がっているのがよく見えるぞ。私のペニスを美味そうに咥えこんでいるエリアートのメス孔がよく見える」
「んぁッ……あぁっ……御主人様、繋がっているところもっとみてぇ……」
エリアートは媚びるように腰を回しながら動かし、ジャルミルを誘うように淫らに動いた。すでに快楽で脳が蕩けて、口からはよだれを垂らして陰茎から得る肉の悦楽を悦んで貪っていた。
「エリアートが動くたびに、お前の未使用の短小ペニスが揺れてるぞ。メス奴隷のくせに半勃ち短小ペニスを主人に見せつけるとは無様だな……フフフ……」
「ああっ!御主人様のオチンポが中でビクビクしてるッ!!ひいいっ……だめぇっ!!腰が止まらないぃっ!!」
「今夜は私の精液が搾りに搾られそうだな。ルミールに手伝ってもらえばよかったか。今からでも呼ぶか」
「父上」
寝室のドアが静かに開いて、ジャルミルの息子のルミールが入ってきた。
「父上が困っていると思い、呼ばれる前に先にやって来ました。今日は僕との身体を使った授業が短時間でしたので、エリアートさんがいつもより欲求不満だと思いましたからね」
「ルミール、お前ひょっとして覗き見してただろう?」
「人聞きが悪いですよ。父上のメス奴隷のルミールさんを満足させに来ただけですよ」
父と子の会話とは思えぬ邪悪な会話をする二人を前にして、エリアートは絶頂を迎えてしまう。
「ああっ……だめぇっ……!!もうッ……御主人様のオチンポでイクぅっ!!!!」
上半身を仰け反らせてエリアートは絶頂してしまう。まだ主人からの種付けをされていないのに、絶頂してしまう。胎内の肉壁は締め付けてはいたが、陰茎は中の媚肉を抉り抜くだけでまだ射精はしなかった。
「ひッ……ンぅゔっッ……ああっ……御主人様の種付けがまだなのにイッてしまいまひた……もっ、申し訳ありません……」
「そんなに私のペニスが良かったようだな」
「エリアートさん、ますます淫らになってますね。昼間の僕との授業よりもいやらしく乳首もペニスも膨らまして勃ってますね。父上に嫉妬してしまいます」
「あぁっ……ルミール様っ、言わないでください……」
ルミールに言葉で嬲られながらも淫らに発情したメス奴隷の身体は絶頂の余韻で身をよじり、見つめているオス2匹の目を楽しませていた。
「このままの体位でルミールへ大人の種付け交尾を見せてやろう。ルミールによく見えるように動くんだぞ」
「はっ、はい、御主人様……あんっ……ルミール様ッ、種付け交尾を見ててくださいッ……」
エリアートは絶頂したばかりの身体を、ジャルミルの身体に跨ったまま上半身をくねらせ前後に動かし始めた。腰を浮かせて結合部分が見えるようにし、動くたびにヌチャヌチャと淫らな水音が部屋に淫猥に響きオス2匹を目と耳で楽しませた。
「エリアートさんのいやらしいメス穴が、父上のペニスを咥えてるのがよく見えます」
「ああんっ、ルミール様ッ、恥ずかしいッ……らめぇっ言わないでぇっ!」
言葉で辱められたエリアートは本気で恥ずかしがりながらも、腰を動かすのをやめずに更に淫らに動いてますます発情してしまう。そんなエリアートに下から陰茎が突き上げて、淫乱なメス奴隷を更に責め立てる。
「ひぃいいっ……激しいっ……!あぁンンッ!!」
「ククッ、中の肉がぎゅうぎゅう締め付けて喜んでいるぞエリアート。このまま、無様に恥を晒してイけッ!」
「ひいぃいいっ!!いくぅッ!!御主人様の種付けでいきますッ!!」
激しく下から突かれながら、根本まで埋め込まれた瞬間、最奥に白濁を種付されてエリアートは再び絶頂してしまう。顎を仰け反らせて口からはだらしなくよだれを垂らし、全身が肉の悦楽に染まりあまりの快感に身を震わせていた。
「ひぃぃいっ!!いっぱい精子が出てッ熱いっ!……あぁんんっ!またイクぅうッ!!」
エリアートは射精をしない中イキで絶頂をキメて快感の波を受けながら、全身汗まみれの裸体を震わせジャルミル達が見ている前ではしたないイキ顔を晒してしまう。
「父上、お疲れでしょう。次は僕がエリアートさんを種付けしましょうか」
「そうだな、少し休むとするか。エリアート、ルミールの相手をしてあげろ」
「はっ、はい……御主人様……あっ……」
腰を上げてジャルミルの陰茎が胎内から抜かれると、中に出された精液が体外に流れ出て、エリアートの内太腿や臀部を濡らした。抜かれた肉棒が名残惜しいかのようにエリアートは無意識に腰を揺らしてしまう。
「エリアートさんがあまりにも淫らで、もう僕のペニスがガチガチに硬くなっています。早くエリアートさんのきれいな唇でしゃぶってください」
「かしこまりましたルミール様……」
ベッドに上がってきたルミールの陰茎の先端に口づけをしてから、舌を這わし奉仕を始めた。エリアートがルミールの家庭教師をしてから時間がだいぶ経ち、ルミールも成長しどんどん父親であるジャルミルに似て来ている。身体も成長し、エリアートを辱める男性器も大人になり、あらゆる面でますます父親に似てきていた。
「あぁっ……ルミール様のオチンポ、御主人様と同じ味と匂いがします……んんぅっ……」
「ふふっ、僕の方がいいっていつか言わせてあげますよ」
唾液を潤滑油代わりにし、エリアートは唇を使ってルミールの陰茎をしゃぶりながら手で根本から扱いて夢中で口淫をしていた。
「ところで父上、エリアートさんに妊娠紋の魔術をかける話はどうなったんですか?」
「あぁ、今度、王都から魔術師を呼んで魔術紋を刻もうと考えているぞ。私かお前、どちらの種が先にエリアートを孕ませるか競争だな」
「フフフ、父上に孫の顔を見せてあげますよ」
邪悪な父子はエリアートを孕み腹にする魔術紋を刻む話をしながら、その本人に淫らな奉仕をさせていた。
「エリアート、妊娠紋を刻んで私達の子を孕むのが嬉しいだろう?」
「んっ……あぁっ……嬉しいです……でもヨエルに申し訳なくて……ああんっ……」
ルミールの刳く曲がった陰茎をしゃぶりながら、エリアートは答える。愛するヨエルに申し訳がないと言いたげなエリアートの顔に、ジャルミルは自身の陰茎を押し付けて辱める。まるでメス奴隷に主は誰かと言い含めるように。
「んあっ……御主人様っ、だめぇっ……」
「あっ父上、休んでると言ったではないですか」
「ルミール、細かいことは気にするな。エリアート、ヨエルが死んだ後にお前に生きる希望を与えたのは誰だ?」
「ぁあんっ!!……そ、それは御主人様とルミール様のおかげですッ……」
メス奴隷として、真の主を改めて思い出させられたエリアートは、ルミールの陰茎を手で奉仕しつつ、顔に押し付けられたジャルミルの陰茎を根本から先端まで舌で舐めあげる。
「御主人様とルミール様のおかげで生きる希望を取り戻しました……いくら感謝しても足りません……」
「フフフ、なら私達の種で孕むと誓うがいい」
「ぁあっ……私……私は……」
エリアートはヨエルのことをいまでも愛していた。しかし、メス奴隷に堕ちた身体と心は、ジャルミルやルミールとの激しい交尾や熱い精子での種付けを望んでいた。言ってはいけないと理性では思うが、すでに本能はこの邪悪な父子に隷属を望んでいて、エリアートは口を開いた。
「……御主人様とルミール様の種で孕みたいです……たくさん、種付けしてください……あぁんんっ!!」
ジャルミルは、ルミールへ奉仕していたエリアートを四つん這いにし、後ろからいまだ硬度を保ったままの陰茎を一気に挿入しメス奴隷を喘がせた。
「父上!次は僕がエリアートさんに種付けするはずですよ!」
「細かいことを言うなルミール。お前は一度、エリアートの口に出してからだ」
「酷いなあ、もう……。エリアートさん、僕のペニスを引き続きお口で奉仕してくださいね」
ルミールは自身のペニスを手で持ち、エリアートの頬に押し付けて奉仕を促す。エリアートは再びジャルミルの野太い陰茎で犯され意識を飛ばしそうになるが、ルミールの反り返った陰茎を頬に押し付けられたのに気づき、舌を出して美味そうにしゃぶり始めた。
「エリアート、早く妊娠紋をお前の身体に刻み、子作り交尾をするのが楽しみだ。お前もそうだろう?」
「あぁんッ……んっ……はっ、はいっ……御主人様との子作り交尾が楽しみです……やぁッ……ぁあんっ……んんっ!!」
「エリアートさん、僕のことを忘れてますよ?僕との子作りも楽しみにしててくださいね」
「もっ、もちろんですルミール様……はぁあんつ……ルミール様のオチンポ、すごく美味しいです……ううッんンッ……!!」
エリアートはジャルミルの激しく抽送する陰茎の動きに合わせて淫らに腰を揺らし、同時にルミールの陰茎を根本まで飲み込み口内で舌を使い舐めながら、主とその息子の陰茎をメス奴隷として忠実に奉仕をし悦んでしていた。すでに、淫欲に囚われたメス奴隷となったエリアートは、愛するヨエルへの罪悪感などすっかり忘れて肉の悦楽に溺れていた。
「ううっ、エリアートさん、僕もう出そうです……お口で受け止めてくだいっ……」
「私ももうそろそろ、種付けするぞエリアート」
同時に二本の陰茎から射精されたエリアートは、口内でも胎内でも種付けをされ再び絶頂した。熱い精子を大量にマーキングされるように射精されて、背骨から脳髄まで貫かれたような快美感に陶酔し身体を震わせて絶頂を味わっていた。
「ンんっアアッ……あぁんんっ……」
エリアートは絶頂しながらも、胎内のジャルミルの陰茎を締め付け精子を搾り取ろうとし、唇でルミールの陰茎の先端に口付けをして尿道に残る精子を一滴残らず啜った。忠実なメス奴隷として絶頂した後も主達の射精したペニスを労る奉仕を忘れなかった。
「あぁっ……御主人様、ルミール様……メス奴隷の私に種付け交尾、ありがとうございます……」
「そうだ、エリアート。来週にアルブレヒトが来るからその時、身体でまた労ってやれ。ずっとお前のことを気にしていたからな」
「はい、かしこまりました御主人様……」
「父上!その前に僕が今からエリアートさんに種付けをしますから!」
ルミールはエリアートの身体を上向きにして寝かせて脚を拡げ、先程までジャルミルが犯していた秘所に陰茎を当てて挿入すると、エリアートは背中を浮かしメス声で喘ぎすぐさま腰を揺らして反応し始めた。
「ああんっ……今イったばかりなのにっ……ひいぃっ…!!ルミール様のオチンポしゅごいいっ!!すごく曲がって……あひぃいいっ!!」
「エリアートさんの中、蠢いて凄い締付けですよ。メス奴隷に相応しいいやらしい身体ですね。最高です」
「やああっ!!中がルミール様のオチンポで抉られちゃううっ!!あぁんんっ……だめぇっ、おかしくなっちゃいますぅぅっ!!」
淫らに調教されたメス奴隷の身体はすぐさま反応し、オスを喜ばせた。若さあふれるルミールの陰茎はメス奴隷の身体を淫らに喘がせ、エリアートは悦んで肉の刺激に反応していた。
「ひいぃっ……ルミール様っ……あぁッ……んんっ……だめぇっ!」
腰を激しく動かすルミールの陰茎の動きに合わせ、エリアートは淫らに腰を揺らし結合部分を擦り付けるように動いてしまう。部屋に猥褻な水音がグチャグチャと響き、更にオス達の欲望を煽ってしまう。
「エリアート、私のペニスも労ってくれ」
「はっ、はい、御主人様……ああっ……すごい、まだこんなに硬い……」
射精したにも関わらずジャルミルの陰茎はまだ硬度を保ったまま反り返り、エリアートは舌を側面に這わせて舐め始めた。
「ああ……御主人様のオチンポ、すごいオスの匂いがします……あぁ、先走りがたくさん出て……んんっ……」
濃厚なオスの匂いにクラクラしながら先走りの白濁を愛おしそうに啜り、恍惚とした顔でジャルミルの陰茎に舌を這わせて奉仕をするエリアート。
「フフフ、今夜もたっぷりと忠実なエリアートを可愛がってやろう。明日の治療のために魔力回復をしないといけないからな」
「父上、僕もいますから!エリアートさん、僕の魔力回復も忘れないでくださいね。たくさん、種付けしてあげます」
「……んうぅっ……あぁんっ……御主人様、ルミール様、嬉しいです……私の身体を使って魔力回復してください……」
身も心も辱められてメス奴隷にされ邪悪な領主の所有物となったエリアート。だが、本人は身も心も堕ちたが、邪悪な主の所有物になることを心より望んでしまっていた。
「ああ、お二人に大切にされて幸せです……ありがとうございます……私は幸せです……」
エリアートは邪悪な父子に辱められながら、陶酔と恍惚の表情で感謝した。
--------------------------------
【後書き】
お読みいただきありがとうございます。
これにて完結になります。
ヨエル死亡エンドは始めから決めてましたが、書くとなると「寝取られた上に死ぬとは、これは非道な話だな……」と最終回はちょっと書くのに勇気が入りました。本作は無理矢理と寝取られの話なので、始めから非道な話なんですが……ヨエルすまん!!
作品の注意書きや登録タグにも登録した通りにメリーバッドエンドでしたが、メス奴隷堕ちしたエリアートちゃん的にはハッピーエンド(概念)です。胸糞な気分になった方は本当にごめんなさい。次はハッピーエンドな話とかほのぼのとした話も書いてみたいのですが、私の頭が思いつくのがエロイ話ばかりなんですよね……。
ここまで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
楽しんでいただけてたら幸いです。
次回ありましたら、またよろしくお願いいたします。
※死ぬ登場人物がでます。人によっては、胸糞悪い話になると思います。ご注意ください。
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――三年後――
村長の家から書類を受け取り、エリアートは屋敷に歩いて戻る途中、村民の男に声をかけられた。
「こんにちはエリアートさん」
「ああノウミさん、どうも」
この村民の男性は、始めてこの村にヨエルと来た時に領主の屋敷がある場所に案内してくれた人だ。ここに来た時を思い出してエリアートは少し胸が痛んだ。
「体調を崩されたと聞きましたが、もう大丈夫なんですか?」
「はい、領主のジャルミル様やご子息のルミール様や執事のヨルゲさん、他の方々のおかげです」
「それは良かった。その……、エリアートさんが元気になられてよかったです。……旦那さんのことはお気の毒でしたね」
「はい……、騎士でしたから覚悟はしてましたから……」
2年前、ヨエルは身体が治ってからエリアートと結婚をした。ヨエルが騎士の仕事に王都に戻り、エリアートはこの村で領主ジャルミルの仕事を補佐しつつ、ジャルミルの治癒を受ける人達のサポートをしていた。ヨエルは休みには必ずこの村に来て、エリアートと共に過ごした。あと少ししたら王都の騎士団からを辞め、領内に騎士団を作りそこに入るという話があったが、遠征の途中で魔獣の襲撃に合いヨエルは命を落とした。
「寂しいですしまだ辛いですが、領主様……ジャルミル様のおかげで立ち直れました」
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夜の帳が降りる頃、領主の部屋の寝室で、一糸まとわぬジャルミルとエリアートはベッドの上で身体を重ねていた。ジャルミルの身体にエリアートは寄り添い、手でジャルミルの陰茎を扱きながら、厚い胸板に舌を這わせて愛撫をしていた。
「はぁっ……御主人様、どうですか?」
「フフフ、舐めるのがとても上手いな。娼夫よりも上手いんじゃないか?」
「あぁっ……ひどいです……御主人様だけの娼夫ですのに……」
エリアートは娼夫のようと言われても、ジャルミルに媚びるように甘えながら応えて奉仕を続けた。ジャルミルの厚い胸板に舌を這わせて、メス犬のように舐めて片方の乳首を舌で愛撫し始める。
「フフフ、乳首を舐められるのが好きだから、舐めるのも好きなんだろう?」
「はっ、はい……御主人様の逞しい身体が好きです……」
「私よりも私の身体やペニスが好きなのか。とんでもない淫乱になったな」
「はい、御主人様専用の淫乱ですから……」
美味そうにジャルミルの胸の先端を喜んで舐めるエリアートは、昼間の真面目であの世へ旅立ったヨエルを寂しがる姿はどこにもなく、ジャルミルの忠実なメス奴隷となっていた。
「次はペニスをしゃぶってもらおうか」
「はい、ご奉仕させていただきます」
ジャルミルの猛りたった陰茎に嬉しそう頬ずりをしてからエリアートは咥え奉仕を始めた。そんなメス犬のようなエリアートを淫猥な目で見ながら、ジャルミルはヨエルが死んだ当時を思い出していた。
ジャルミルの友で、ヨエルの上司であった騎士団長のアルブレヒトも同じ隊を指揮していて、魔獣に襲われ大怪我を負ったが彼は生き延びた。他にも多くの騎士が怪我をしたり命を落とした。ヨエルの死を聞いたエリアートは打ちひしがれ嘆き悲しんだ。そんなエリアートをジャルミルは口では慰めながら毎晩辱めて、傷ついた心の隙間を淫欲で埋めながらメス奴隷へと調教し、今ではベッドの上では恥を知らない淫らなメス奴隷になってしまった。
『フフフ、ヨエルには気の毒だが天国に行ってくれたことで、エリアートがますます私に依存し溺れたのはよかったな』
嬉しそうにジャルミルの赤黒く野太い陰茎を扱きしゃぶるエリアートを見て、ジャルミルは満足そうに淫猥な笑みを浮かべる。
「そうだな、今日は手を使わずに口と舌だけで奉仕してもらおうか。袋の方もしゃぶるんだ」
「かしこまりました御主人様……ふっ……んんっ」
口と舌だけで陰茎をしゃぶる事を命令されて、エリアートは陰茎を咥えて唇を滑らせながら根本まで飲み込むと、今度は抜く寸前まで先端に戻ると再び根本まで飲み込む動作を繰り返す。ヌチャヌチャと淫らな水音をさせて、陰茎を唾液まみれにしてから陰囊に舌を這わせ舐めしゃぶり、玉を片方づつ口に含み舌で舐めて吸う行為を恥じらいなくしていた。
「ああっ……御主人様のこことっても熱くて……精子が沢山作られてるのがわかります……」
「フフフ、玉まで美味そうにしゃぶるとは本当に立派なメス奴隷になったなエリアート。どこにだしても恥ずかしい淫乱だ」
「……はい、貴方様の忠実な淫乱メス奴隷です……」
蔑む言葉を言われながらもエリアートは逆に興奮してしまったのか、ジャルミルの陰茎を奉仕をしながら自身のペニスを手で扱き始めた。エリアートのペニスはメス調教の影響で、完全に勃起することはなくなり、いかがわしい魔術によりサイズも小さくされてしまって、エリアートの手で掴むと見えなくなるくらいの大きさにされてしまった。
「主人のペニスを口淫をしながら自慰行為をするとはとんだメス奴隷だ。お仕置きが必要だな。騎乗位で繋がっているところを見せながら私に奉仕するんだ」
「ぅんんっ……はい、お仕置き、悦んでお受けます……」
お仕置きを命令されるが身も心も忠実なメス奴隷となったエリアートは嬉しそうにジャルミルの上に跨り、秘所に陰茎の先端をあてて腰をおろし、手を頭の後ろで組んで我慢できずに激しく上下に腰を動かし始めた。
「あァんっッ!!御主人様のオチンポすごいぃっ!!ああっ、奥まで犯されてるッ!!あぁあッ!!」
「フフフ、お前のいやらしい所が拡がっているのがよく見えるぞ。私のペニスを美味そうに咥えこんでいるエリアートのメス孔がよく見える」
「んぁッ……あぁっ……御主人様、繋がっているところもっとみてぇ……」
エリアートは媚びるように腰を回しながら動かし、ジャルミルを誘うように淫らに動いた。すでに快楽で脳が蕩けて、口からはよだれを垂らして陰茎から得る肉の悦楽を悦んで貪っていた。
「エリアートが動くたびに、お前の未使用の短小ペニスが揺れてるぞ。メス奴隷のくせに半勃ち短小ペニスを主人に見せつけるとは無様だな……フフフ……」
「ああっ!御主人様のオチンポが中でビクビクしてるッ!!ひいいっ……だめぇっ!!腰が止まらないぃっ!!」
「今夜は私の精液が搾りに搾られそうだな。ルミールに手伝ってもらえばよかったか。今からでも呼ぶか」
「父上」
寝室のドアが静かに開いて、ジャルミルの息子のルミールが入ってきた。
「父上が困っていると思い、呼ばれる前に先にやって来ました。今日は僕との身体を使った授業が短時間でしたので、エリアートさんがいつもより欲求不満だと思いましたからね」
「ルミール、お前ひょっとして覗き見してただろう?」
「人聞きが悪いですよ。父上のメス奴隷のルミールさんを満足させに来ただけですよ」
父と子の会話とは思えぬ邪悪な会話をする二人を前にして、エリアートは絶頂を迎えてしまう。
「ああっ……だめぇっ……!!もうッ……御主人様のオチンポでイクぅっ!!!!」
上半身を仰け反らせてエリアートは絶頂してしまう。まだ主人からの種付けをされていないのに、絶頂してしまう。胎内の肉壁は締め付けてはいたが、陰茎は中の媚肉を抉り抜くだけでまだ射精はしなかった。
「ひッ……ンぅゔっッ……ああっ……御主人様の種付けがまだなのにイッてしまいまひた……もっ、申し訳ありません……」
「そんなに私のペニスが良かったようだな」
「エリアートさん、ますます淫らになってますね。昼間の僕との授業よりもいやらしく乳首もペニスも膨らまして勃ってますね。父上に嫉妬してしまいます」
「あぁっ……ルミール様っ、言わないでください……」
ルミールに言葉で嬲られながらも淫らに発情したメス奴隷の身体は絶頂の余韻で身をよじり、見つめているオス2匹の目を楽しませていた。
「このままの体位でルミールへ大人の種付け交尾を見せてやろう。ルミールによく見えるように動くんだぞ」
「はっ、はい、御主人様……あんっ……ルミール様ッ、種付け交尾を見ててくださいッ……」
エリアートは絶頂したばかりの身体を、ジャルミルの身体に跨ったまま上半身をくねらせ前後に動かし始めた。腰を浮かせて結合部分が見えるようにし、動くたびにヌチャヌチャと淫らな水音が部屋に淫猥に響きオス2匹を目と耳で楽しませた。
「エリアートさんのいやらしいメス穴が、父上のペニスを咥えてるのがよく見えます」
「ああんっ、ルミール様ッ、恥ずかしいッ……らめぇっ言わないでぇっ!」
言葉で辱められたエリアートは本気で恥ずかしがりながらも、腰を動かすのをやめずに更に淫らに動いてますます発情してしまう。そんなエリアートに下から陰茎が突き上げて、淫乱なメス奴隷を更に責め立てる。
「ひぃいいっ……激しいっ……!あぁンンッ!!」
「ククッ、中の肉がぎゅうぎゅう締め付けて喜んでいるぞエリアート。このまま、無様に恥を晒してイけッ!」
「ひいぃいいっ!!いくぅッ!!御主人様の種付けでいきますッ!!」
激しく下から突かれながら、根本まで埋め込まれた瞬間、最奥に白濁を種付されてエリアートは再び絶頂してしまう。顎を仰け反らせて口からはだらしなくよだれを垂らし、全身が肉の悦楽に染まりあまりの快感に身を震わせていた。
「ひぃぃいっ!!いっぱい精子が出てッ熱いっ!……あぁんんっ!またイクぅうッ!!」
エリアートは射精をしない中イキで絶頂をキメて快感の波を受けながら、全身汗まみれの裸体を震わせジャルミル達が見ている前ではしたないイキ顔を晒してしまう。
「父上、お疲れでしょう。次は僕がエリアートさんを種付けしましょうか」
「そうだな、少し休むとするか。エリアート、ルミールの相手をしてあげろ」
「はっ、はい……御主人様……あっ……」
腰を上げてジャルミルの陰茎が胎内から抜かれると、中に出された精液が体外に流れ出て、エリアートの内太腿や臀部を濡らした。抜かれた肉棒が名残惜しいかのようにエリアートは無意識に腰を揺らしてしまう。
「エリアートさんがあまりにも淫らで、もう僕のペニスがガチガチに硬くなっています。早くエリアートさんのきれいな唇でしゃぶってください」
「かしこまりましたルミール様……」
ベッドに上がってきたルミールの陰茎の先端に口づけをしてから、舌を這わし奉仕を始めた。エリアートがルミールの家庭教師をしてから時間がだいぶ経ち、ルミールも成長しどんどん父親であるジャルミルに似て来ている。身体も成長し、エリアートを辱める男性器も大人になり、あらゆる面でますます父親に似てきていた。
「あぁっ……ルミール様のオチンポ、御主人様と同じ味と匂いがします……んんぅっ……」
「ふふっ、僕の方がいいっていつか言わせてあげますよ」
唾液を潤滑油代わりにし、エリアートは唇を使ってルミールの陰茎をしゃぶりながら手で根本から扱いて夢中で口淫をしていた。
「ところで父上、エリアートさんに妊娠紋の魔術をかける話はどうなったんですか?」
「あぁ、今度、王都から魔術師を呼んで魔術紋を刻もうと考えているぞ。私かお前、どちらの種が先にエリアートを孕ませるか競争だな」
「フフフ、父上に孫の顔を見せてあげますよ」
邪悪な父子はエリアートを孕み腹にする魔術紋を刻む話をしながら、その本人に淫らな奉仕をさせていた。
「エリアート、妊娠紋を刻んで私達の子を孕むのが嬉しいだろう?」
「んっ……あぁっ……嬉しいです……でもヨエルに申し訳なくて……ああんっ……」
ルミールの刳く曲がった陰茎をしゃぶりながら、エリアートは答える。愛するヨエルに申し訳がないと言いたげなエリアートの顔に、ジャルミルは自身の陰茎を押し付けて辱める。まるでメス奴隷に主は誰かと言い含めるように。
「んあっ……御主人様っ、だめぇっ……」
「あっ父上、休んでると言ったではないですか」
「ルミール、細かいことは気にするな。エリアート、ヨエルが死んだ後にお前に生きる希望を与えたのは誰だ?」
「ぁあんっ!!……そ、それは御主人様とルミール様のおかげですッ……」
メス奴隷として、真の主を改めて思い出させられたエリアートは、ルミールの陰茎を手で奉仕しつつ、顔に押し付けられたジャルミルの陰茎を根本から先端まで舌で舐めあげる。
「御主人様とルミール様のおかげで生きる希望を取り戻しました……いくら感謝しても足りません……」
「フフフ、なら私達の種で孕むと誓うがいい」
「ぁあっ……私……私は……」
エリアートはヨエルのことをいまでも愛していた。しかし、メス奴隷に堕ちた身体と心は、ジャルミルやルミールとの激しい交尾や熱い精子での種付けを望んでいた。言ってはいけないと理性では思うが、すでに本能はこの邪悪な父子に隷属を望んでいて、エリアートは口を開いた。
「……御主人様とルミール様の種で孕みたいです……たくさん、種付けしてください……あぁんんっ!!」
ジャルミルは、ルミールへ奉仕していたエリアートを四つん這いにし、後ろからいまだ硬度を保ったままの陰茎を一気に挿入しメス奴隷を喘がせた。
「父上!次は僕がエリアートさんに種付けするはずですよ!」
「細かいことを言うなルミール。お前は一度、エリアートの口に出してからだ」
「酷いなあ、もう……。エリアートさん、僕のペニスを引き続きお口で奉仕してくださいね」
ルミールは自身のペニスを手で持ち、エリアートの頬に押し付けて奉仕を促す。エリアートは再びジャルミルの野太い陰茎で犯され意識を飛ばしそうになるが、ルミールの反り返った陰茎を頬に押し付けられたのに気づき、舌を出して美味そうにしゃぶり始めた。
「エリアート、早く妊娠紋をお前の身体に刻み、子作り交尾をするのが楽しみだ。お前もそうだろう?」
「あぁんッ……んっ……はっ、はいっ……御主人様との子作り交尾が楽しみです……やぁッ……ぁあんっ……んんっ!!」
「エリアートさん、僕のことを忘れてますよ?僕との子作りも楽しみにしててくださいね」
「もっ、もちろんですルミール様……はぁあんつ……ルミール様のオチンポ、すごく美味しいです……ううッんンッ……!!」
エリアートはジャルミルの激しく抽送する陰茎の動きに合わせて淫らに腰を揺らし、同時にルミールの陰茎を根本まで飲み込み口内で舌を使い舐めながら、主とその息子の陰茎をメス奴隷として忠実に奉仕をし悦んでしていた。すでに、淫欲に囚われたメス奴隷となったエリアートは、愛するヨエルへの罪悪感などすっかり忘れて肉の悦楽に溺れていた。
「ううっ、エリアートさん、僕もう出そうです……お口で受け止めてくだいっ……」
「私ももうそろそろ、種付けするぞエリアート」
同時に二本の陰茎から射精されたエリアートは、口内でも胎内でも種付けをされ再び絶頂した。熱い精子を大量にマーキングされるように射精されて、背骨から脳髄まで貫かれたような快美感に陶酔し身体を震わせて絶頂を味わっていた。
「ンんっアアッ……あぁんんっ……」
エリアートは絶頂しながらも、胎内のジャルミルの陰茎を締め付け精子を搾り取ろうとし、唇でルミールの陰茎の先端に口付けをして尿道に残る精子を一滴残らず啜った。忠実なメス奴隷として絶頂した後も主達の射精したペニスを労る奉仕を忘れなかった。
「あぁっ……御主人様、ルミール様……メス奴隷の私に種付け交尾、ありがとうございます……」
「そうだ、エリアート。来週にアルブレヒトが来るからその時、身体でまた労ってやれ。ずっとお前のことを気にしていたからな」
「はい、かしこまりました御主人様……」
「父上!その前に僕が今からエリアートさんに種付けをしますから!」
ルミールはエリアートの身体を上向きにして寝かせて脚を拡げ、先程までジャルミルが犯していた秘所に陰茎を当てて挿入すると、エリアートは背中を浮かしメス声で喘ぎすぐさま腰を揺らして反応し始めた。
「ああんっ……今イったばかりなのにっ……ひいぃっ…!!ルミール様のオチンポしゅごいいっ!!すごく曲がって……あひぃいいっ!!」
「エリアートさんの中、蠢いて凄い締付けですよ。メス奴隷に相応しいいやらしい身体ですね。最高です」
「やああっ!!中がルミール様のオチンポで抉られちゃううっ!!あぁんんっ……だめぇっ、おかしくなっちゃいますぅぅっ!!」
淫らに調教されたメス奴隷の身体はすぐさま反応し、オスを喜ばせた。若さあふれるルミールの陰茎はメス奴隷の身体を淫らに喘がせ、エリアートは悦んで肉の刺激に反応していた。
「ひいぃっ……ルミール様っ……あぁッ……んんっ……だめぇっ!」
腰を激しく動かすルミールの陰茎の動きに合わせ、エリアートは淫らに腰を揺らし結合部分を擦り付けるように動いてしまう。部屋に猥褻な水音がグチャグチャと響き、更にオス達の欲望を煽ってしまう。
「エリアート、私のペニスも労ってくれ」
「はっ、はい、御主人様……ああっ……すごい、まだこんなに硬い……」
射精したにも関わらずジャルミルの陰茎はまだ硬度を保ったまま反り返り、エリアートは舌を側面に這わせて舐め始めた。
「ああ……御主人様のオチンポ、すごいオスの匂いがします……あぁ、先走りがたくさん出て……んんっ……」
濃厚なオスの匂いにクラクラしながら先走りの白濁を愛おしそうに啜り、恍惚とした顔でジャルミルの陰茎に舌を這わせて奉仕をするエリアート。
「フフフ、今夜もたっぷりと忠実なエリアートを可愛がってやろう。明日の治療のために魔力回復をしないといけないからな」
「父上、僕もいますから!エリアートさん、僕の魔力回復も忘れないでくださいね。たくさん、種付けしてあげます」
「……んうぅっ……あぁんっ……御主人様、ルミール様、嬉しいです……私の身体を使って魔力回復してください……」
身も心も辱められてメス奴隷にされ邪悪な領主の所有物となったエリアート。だが、本人は身も心も堕ちたが、邪悪な主の所有物になることを心より望んでしまっていた。
「ああ、お二人に大切にされて幸せです……ありがとうございます……私は幸せです……」
エリアートは邪悪な父子に辱められながら、陶酔と恍惚の表情で感謝した。
--------------------------------
【後書き】
お読みいただきありがとうございます。
これにて完結になります。
ヨエル死亡エンドは始めから決めてましたが、書くとなると「寝取られた上に死ぬとは、これは非道な話だな……」と最終回はちょっと書くのに勇気が入りました。本作は無理矢理と寝取られの話なので、始めから非道な話なんですが……ヨエルすまん!!
作品の注意書きや登録タグにも登録した通りにメリーバッドエンドでしたが、メス奴隷堕ちしたエリアートちゃん的にはハッピーエンド(概念)です。胸糞な気分になった方は本当にごめんなさい。次はハッピーエンドな話とかほのぼのとした話も書いてみたいのですが、私の頭が思いつくのがエロイ話ばかりなんですよね……。
ここまで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
楽しんでいただけてたら幸いです。
次回ありましたら、またよろしくお願いいたします。
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