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10 人体実験再②

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カラスバは下半身に手を伸ばし、ロジェの蕾に指を入れると中は待っていたかのように指を締め付け柔肉が蠢き、指から与えられる淫らな刺激に悦ぶようだった。

「ああっ…指がっ…気持ちいいっ…!!」

ロジェは与えられる指の刺激に腰と膝を浮かせ、自らも快楽を得ようと淫らに動いてしまう。

「媚薬の効果で中がグチャグチャに濡れてる。成功かな」

指を二本に増やして中の柔肉を更に責めると、ロジェは構わず嬌声をあげて淫欲に身を任せていた。

「あっ…あああっ…カラスバくんもっと気持ちよくしてぇ…やあっ…そんな奥まで……だめぇ……」
「ふふふっ、だめとかいって腰を揺らしてたら世話ないよ」
「だって……気持ちよくて……あっ…そこいいっ!」

カラスバの前で膝と腰をガクガクとはしたなく動かして後孔を辱める指に喜んで犯されるロジェは口から涎を溢れされながら発情期のメス犬のように喜んでいた。

「このまま指でイかせてもいいけど、僕の指ふやけちゃいそう。ロジェくん、どう思う?」
「はぁ……はぁ……カラスバくんがほしい」

息を切らせて全身に汗をかきはじめたロジェは正直に言うがカラスバは不満げに応える。

「僕のちんちんが欲しいならお願いしてくれないとね?ロジェくんは僕の性欲処理で性奴隷なんだよ?」
「っ……」
「それ相応のお願いをしてくれないと」

ニヤァと笑いながらカラスバは、すでに肉欲に溺れ逃げられないロジェに言い放つ。ロジェは荒い息を吐きながら、自らの両膝を開いて日の当たらない秘所をカラスバにさらけ出す。

「……カ、カラスバ君……君のチンポで……性欲処理奴隷の僕に……情けをください……」
「ちょっと言い方、固いかな?でも、いいよ!」

カラスバはロジェの脚の間に腰を進め蕾に怒張の先端を当てると、ロジェの身体は緊張で強張るが、ロジェの昂ぶったペニスからは白い体液が腹に流れ落ちているのがわかり発情した身体は今か今かと期待しているのがわかった。

「記念すべき僕の奴隷になった記念だから、ちんちん入るところ見ててねロジェ君」
「…あっ…ああっ……」

カラスバはロジェの膝裏を持ちロジェの肩につけて腰を上げさせると、ペニスと秘所がさらけ出され、羞恥のあまりロジェは顔を背ける。

「しっかり見てて。今から僕のちんちんで可愛がってあげるから。ほら行くよ」
「…っ…ああっ…カラスバくんのチンポが、僕の中に…ひいっ…ひっ…うぅっ!」

指で嬲られた中はすんなりとカラスバの怒張を受け入れ締め付ける。ロジェは男の身体だが、媚薬の効果で体内は濡れていてメスのように怒張を受け入れていた。カラスバの赤黒く凶悪な怒張がロジェの体内に侵入すると、内臓が圧迫するかのような異物感に襲われるが、ロジェは体内を犯し荒ぶっている怒張にメスの悦びを感じていた。

「はっ……あっ……カラスバくんのが……中でビクビクッてしてるっ……あぁっ……」
「じゃあ動くよ」

怒張の抽送が始まり、まるで腹の中を搔き回されるかのような衝撃にロジェは目から火花が出て脳内が焼ききれそうな快美に支配された。

「ロジェくんの中、グチャグチャで締め付けててすごくいいよ。さすが、僕のかわいい奴隷だね」
「ひいぁっ…ああっ…そんなに掻き回しちゃ…」
「ほら、ロジェくん、繋がってるところ見て。こんなに僕のちんちんを、ロジェくんの淫らな孔が咥え込んでるよ」
「あっ…ダメ…恥ずかしい…やめてぇ…」
「全部入ったよ、本当にいやらしいなあロジェくんは」
「いっ、言わないで…ひいぃっ…恥ずかしいよぉ……」
「だめだよ。そこは、もっと見てとか言ってくれないと」 

怒張の抽送を止めて、カラスバは顔が涙と涎まみれのロジェをみながらニコニコと、性奴隷への命令を下す。 

「ほら、もっと見てくださいって言ってみて?言わないと動かない」
「……そんな……恥ずかしい……」

羞恥で顔を赤くするがロジェの身体はすでに怒張の与える快美の虜になっており、動いてくれないと気が狂いそうなほど肉欲に溺れていた。

「……ごめんなさい、カラスバくん……僕のいやらしい孔見てください……」

ロジェは羞恥にまみれ泣きながら、カラスバの望む言葉を発した。

「いい子だねロジェくん。僕のちんちんを咥え込んで離さないとても淫乱な孔だ」
「やっ……やだっ……言わないで……ううっ……やだあっ……」
「ほら、次は出たり入ったりする所を見てて。音すごいでしょ?」
「ああっ…!やあっ…!ひいいぃっ…!!」

怒張を無遠慮に抽送され、中の柔肉を抉るように嫐られてロジェは叫び声のような嬌声を上げてしまう。カラスバに言葉での辱めを受けているロジェだが、辱められるほど中の淫肉は怒張を締め付け身体からは汗が滴り落ちるほど流れていることをカラスバは見逃さなかった。

「へえ…言葉責めで更に興奮してるんだ……本当に淫乱でいい肉奴隷だね!!」
「あぁーー!?らめぇっ!はげしいっ!!こわれちゃうぅ!」

わざと言葉で辱めながら怒張の抽送を激しく責めると淫らな水音が更に淫らになり、音すらもロジェを辱めた。更に淫肉の締め付けがきつくなり、ロジェの限界が近いことを体で感じ取ったカラスバは、ロジェの上半身にのしかかり顔を近づけた。

「ほら、ご主人様はキスしながらイきたいから性奴隷くん、一緒にイこう」
「ああっ……んんっ…」

ロジェはカラスバの舌を音をたてて吸い、積極的に自ら舌を絡ませて夢中で舌を吸った。濃密なキスをしながら抽送をしていたカラスバの怒張は、蹂躪した淫肉の最奥へ白濁を放精し、同時にロジェのペニスも放精し絶頂した。

「いぃっ……!……ああっ……!中にいっぱい出てる……」

絶頂の最中、めくるめく快美に体を支配されたロジェは種付けしたカラスバを強く抱きしめてその愉悦を身体が痺れるほどに感受していた。荒い息を吐くロジェの口をカラスバは再び塞ぎ深く口づけをする。

「ロジェくん、涎もすごいけど汗もすごい。そんなによかった?」
「……うん……あの……まだ身体が熱くてたまらないんだ……」

汗と淫欲にまみれた切なげな眼でカラスバを見つめるロジェをみて、カラスバは満足そうに笑う。

「ふふっ、どうして欲しいか言わないと」
「……もっと犯して……」
「良く言えました。じゃあ移動しないとね、診察台って硬いし、ソファーで更にハメまくろう」

未だ繋がったままのロジェの身体を起こして対面で抱えるようにして立ち上がりカラスバは移動する。身体を抱えられたロジェは自重で怒張に深く突かれた衝撃で目を見開くが、自身が落ちないようにカラスバの腰に両足を回して首に抱きつく。歩くたびにさらに深く突かれてしまい、ロジェはすすり泣いてしまう。

「あっ…ああっ……カラスバくん…ゆっくり歩いてっ……」

やっとソファーに着いたが、散々喘がされてしまったロジェは息も絶え絶えになっていた所をカラスバの身体ごとソファーに倒れ込んだ衝撃で奥深く突かれたロジェの身体は耐えきれずに再び絶頂を迎えてしまう。

「ひぐぅっ……!!……ああっ……」
「勝手に一人でイった性奴隷くんにはお仕置きだよ」

カラスバの両手がロジェの胸の飾りを摘み擦り潰すように弄ぶと、ロジェの身体にビリビリとした電流のような快感が流れ顔を仰け反らせて悶える。  

「やあっ…そこは…ああっ…」
「んん?嫌なの?」
「嫌じゃない……もっと触って……ああっ!」

カラスバは弄っていた胸の先端を強く引っ張りロジェを責める。ロジェはカラスバから辱めを受け、ますます眼を陶酔で濡らし情欲に身を任せて溺れていた。

『真面目な子ほどタガが外れると凄いって言うけど、本当だなあ』

繋がったままの結合部分の怒張を限界まで抜いて再びロジェの身体を深く付き、抽送を再開する。肉欲に溺れたロジェの身体は仰け反り腰を宙に浮かせて肉の愉悦に喘いでいた。

「記念だからまだまだ可愛がってあげるよロジェくん」
「…あっ…はぁっ……嬉しい……もっといっぱい種付けして…」

ロジェはカラスバの首に腕を回して抱きつき自ら口を塞いで舌を絡ませ唾液を嬉しそうに飲み込む。

「っ……ふぅっ……唾液、甘い……」
「凄いエロいことをいうなあ。ますます興奮してきたじゃん。こんなこと、彼氏、いや元カレ?にもしたことないでしょ」
「うん……したことない……カラスバくんだけ……ううっ…またイッちゃうぅ……!」

ソファーとカラスバの身体に挟まれてロジェはまた絶頂をキメてしまった。今度は白濁を射精をせず中の刺激だけで絶頂をしてしまい、身体をビクビクと震わせてながらも怒張を淫肉で締め付けて、淫らな身体は怒張に種付けを強請っていた。

「そんなに種付けされたいんだね。いやらしい奴隷くんだ」
「うぅっ…!ごめんなさいっ!欲しいよぉ…中に出してぇ…!」

ロジェは誘うようにいやらしく腰を揺らしてカラスバを誘う。媚薬を使ったとはいえ、ここまで落ちてくれるとは想定外だったがカラスバの思うように進んでくれるのは満足の出来具合だった。

「今日は記念日だから、限界までメチャクチャ可愛がってあげるよ」
「……ぁあっ……嬉しい……いっぱい愛してください」

顔を涙と劣情で濡らしてロジェは嬉しそうに答えた。

+++++++++++++++++++++++++++

研究室に戻ってきたロジェはソファーで裸で寝ているカラスバを体を揺らして起こす。

「カラスバくん、起きて。朝だよ。食事を食堂でもらってきたから食べよう」
「ううーん、おはよう……」
「涎でてるよ…だらしないなあ…」

呆れたようにカラスバを見て、落ちている服を渡す。

「ほら、服着てから朝食だよ」
「別にロジェくんだけだから、朝食を食べるのに服着なくてもいいじゃん」
「風邪引くよ…」
 
カラスバが身体を起こした時に映像を映す魔道具がソファーから床に落ちた。

「あーうっかり落としちゃったよ。んー、良かった壊れてない」
「大切に扱いなよ。本当にもう……」

高価な魔道具をうっかり落とすカラスバに更に呆れたロジェは机に貰ってきた食事を並べる。支度をするロジェを見ながらカラスバは薄く笑う。

「うん、大切に扱うね」
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