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命令されて我慢
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(はぁ……はぁ……あと十五分……! )
初夏の教室。名門お嬢様校で知られる私立Y高校は、冷房も最新設備。勉学に集中できるように校舎内は常に快適な気温に保たれていた。
二年A組の教室では、皆汗一つかかずシャープペンシルを握り黙々と数学のテストを解いている。
……ただ一人『早川りりか』を除いては。
白くて整った小さな顔には玉のような汗が浮かび、アイドル顔負けの大きな目には涙を浮かべ、小さな唇からは荒い息が吐かれる。華奢な肩は震え、自慢の黒いロングヘアは心なしか乱れている。
(…っ!? どうしよう……本当にっ…! もうっ…ンっ限界…! )
りりかは右手でシャープペン、左手で女の子の部分を握りしめている。赤いチェックのプリーツスカートはもうクシャクシャだ。
右手で解答欄を埋め、女の子の部分を必死に揉みしだく。
(あと十分……!! あと十分たったらおトイレ!お…おしっこできる…! )
女の子の部分を必死に励ましながら、我慢をあきらめないりりか。
(あと八分…! )
その時
じわり
ごまかしきれない湿り気。
一滴だけだが、りりかの女の子の部分が初めておしっこに敗北した。
(だめだめだめだめっ!! おしっこでちゃだめぇぇぇっ!!!)
左手でさらに強く揉みしだく。
(あと五分! あと五分だけ待って! )
気が付けば右手も応戦させて、渾身の力で女の子を抑え込む。
じわり…じわ……
(……!?)
今度のおちびりはさっきより量が多い。
凍り付くりりか
残り時間はあと三分
じょわ…
純白のショーツのクロッチはもはやびっしょりだ
(おしっこでちゃう!! もれちゃう!!)
思わず腰を浮かせもじつくりりか
隣の席の少女が驚いた目でりりかを見たが、りりかはそれに気が付いていない。
目を閉じ渾身の力で水門を閉じる
(もうちょっとでおトイレいって!おしっこぷしゃあっってできるから!お願い待って!)
あと一分
(おしっこおしっこおしっこオシッコオシッコ…!)
思考がおしっこの四文字に塗りつぶされてゆく
その時
キーンコーンカーンコーン
「はい、テスト終了。うえ解答用紙は裏返して机に置いて退出して結構です。」
教師の声が神の声のごとく聞こえた
(おしっこできるぅっっ!)
あわてて解答用紙を裏返して教室を飛び出すりりか。
女子トイレは教室のすぐそばだ。
(おしっこ!おしっこオシッコおしっこ!)
一番乗りで飛び出したため女子トイレにはまだ誰もいない
一番近くの個室に飛び込むりりか。
鍵をかけたその時。
ブルルルルルル
ブレザーのポケットに入っているスマホが振動する
「!?」
青ざめるりりか。
着信表示は見なくてもわかる。
『ご主人様』だ
実は今日、りりかがここまで尿意に追い立てられたのには理由があった。
『ご主人様』に昨晩からトイレを禁止されていたのだ。
おかげでりりかは朝一番のおしっこすらできずに学校に行くことになり、まだ二時間目の終わりだというのに教室で痴態をさらす羽目になってしまったのだ。
あまりの尿意にすっかり命令を忘れトイレにかけこんでしまったのだが……。
しかし、『ご主人様』の電話を無視することなどできない。
「はい…」
ぐっしょり濡れたショーツの上から女の子を握りしめながら電話に出るりりか。
「命令は守っているか?今はなにをしてる?」
冷たい『ご主人様』の声が響く。
キュッと心臓が縮む。
おしっこもつうっと一筋足に伝わる。
「あのっ…っ!! 今トイレでっ!! もう本当に私っ!! 限界でっっお願いです……させて下さい…」
女の子を握りしめ太ももをすり合わせながら懇願するりりか。もう左手はびしょびしょだ。
「『させて下さい』って、何がしたいんだ?はっきり言いなさい。」
冷たい声がスマホから響く。
「あっ……あああっ……!おしっこ…!おしっこさせてください…!! ご主人様ぁ…!もうっっ本当にっ!!
限界なんです…!」
腰をがくがくさせながら懇願するりりか。足を伝わる筋が増えている。
「……だらしのないやつだな。しかも勝手にトイレに入るなんて……」
「ああああっ!お願いっ!!お願いします!!」
狂おしいほどの尿意に泣き叫ぶりりか。
目の前に白い洋式便器。トイレ独特の匂い。あとはショーツを下ろして腰かけるだけなのに……
それが、できない。『ご主人様』の許可がなければ。
「…仕方ないやつだな。いいだろう。但しショーツを脱いではいけない。そのまま小便をするんだ。」
淡々とした冷たい声。
しょわわわわわわっ…
許可が下りた瞬間、りりかの女の子は決壊した。
「あっ!ありがとうございます…ああああああっ!」
しゅううううう……しょわわわわわっ…
ショーツのお尻におしっこが渦巻き、あっという間にりりかの足元に水たまりができる。
完全におもらしだが、『ご主人様』の命令通り、ショーツをはいたままし待ち焦がれた洋式便器に腰掛けるりりか。
「はあああああああっ…あああっおしっこ……気持ちいい…。」
ジョロジョロとだらしない音を立てながらりりかのおしっこは止まらない。
個室もショーツもおしっこまみれにしながら、りりかは放尿の快感に酔いしれるのだった。
初夏の教室。名門お嬢様校で知られる私立Y高校は、冷房も最新設備。勉学に集中できるように校舎内は常に快適な気温に保たれていた。
二年A組の教室では、皆汗一つかかずシャープペンシルを握り黙々と数学のテストを解いている。
……ただ一人『早川りりか』を除いては。
白くて整った小さな顔には玉のような汗が浮かび、アイドル顔負けの大きな目には涙を浮かべ、小さな唇からは荒い息が吐かれる。華奢な肩は震え、自慢の黒いロングヘアは心なしか乱れている。
(…っ!? どうしよう……本当にっ…! もうっ…ンっ限界…! )
りりかは右手でシャープペン、左手で女の子の部分を握りしめている。赤いチェックのプリーツスカートはもうクシャクシャだ。
右手で解答欄を埋め、女の子の部分を必死に揉みしだく。
(あと十分……!! あと十分たったらおトイレ!お…おしっこできる…! )
女の子の部分を必死に励ましながら、我慢をあきらめないりりか。
(あと八分…! )
その時
じわり
ごまかしきれない湿り気。
一滴だけだが、りりかの女の子の部分が初めておしっこに敗北した。
(だめだめだめだめっ!! おしっこでちゃだめぇぇぇっ!!!)
左手でさらに強く揉みしだく。
(あと五分! あと五分だけ待って! )
気が付けば右手も応戦させて、渾身の力で女の子を抑え込む。
じわり…じわ……
(……!?)
今度のおちびりはさっきより量が多い。
凍り付くりりか
残り時間はあと三分
じょわ…
純白のショーツのクロッチはもはやびっしょりだ
(おしっこでちゃう!! もれちゃう!!)
思わず腰を浮かせもじつくりりか
隣の席の少女が驚いた目でりりかを見たが、りりかはそれに気が付いていない。
目を閉じ渾身の力で水門を閉じる
(もうちょっとでおトイレいって!おしっこぷしゃあっってできるから!お願い待って!)
あと一分
(おしっこおしっこおしっこオシッコオシッコ…!)
思考がおしっこの四文字に塗りつぶされてゆく
その時
キーンコーンカーンコーン
「はい、テスト終了。うえ解答用紙は裏返して机に置いて退出して結構です。」
教師の声が神の声のごとく聞こえた
(おしっこできるぅっっ!)
あわてて解答用紙を裏返して教室を飛び出すりりか。
女子トイレは教室のすぐそばだ。
(おしっこ!おしっこオシッコおしっこ!)
一番乗りで飛び出したため女子トイレにはまだ誰もいない
一番近くの個室に飛び込むりりか。
鍵をかけたその時。
ブルルルルルル
ブレザーのポケットに入っているスマホが振動する
「!?」
青ざめるりりか。
着信表示は見なくてもわかる。
『ご主人様』だ
実は今日、りりかがここまで尿意に追い立てられたのには理由があった。
『ご主人様』に昨晩からトイレを禁止されていたのだ。
おかげでりりかは朝一番のおしっこすらできずに学校に行くことになり、まだ二時間目の終わりだというのに教室で痴態をさらす羽目になってしまったのだ。
あまりの尿意にすっかり命令を忘れトイレにかけこんでしまったのだが……。
しかし、『ご主人様』の電話を無視することなどできない。
「はい…」
ぐっしょり濡れたショーツの上から女の子を握りしめながら電話に出るりりか。
「命令は守っているか?今はなにをしてる?」
冷たい『ご主人様』の声が響く。
キュッと心臓が縮む。
おしっこもつうっと一筋足に伝わる。
「あのっ…っ!! 今トイレでっ!! もう本当に私っ!! 限界でっっお願いです……させて下さい…」
女の子を握りしめ太ももをすり合わせながら懇願するりりか。もう左手はびしょびしょだ。
「『させて下さい』って、何がしたいんだ?はっきり言いなさい。」
冷たい声がスマホから響く。
「あっ……あああっ……!おしっこ…!おしっこさせてください…!! ご主人様ぁ…!もうっっ本当にっ!!
限界なんです…!」
腰をがくがくさせながら懇願するりりか。足を伝わる筋が増えている。
「……だらしのないやつだな。しかも勝手にトイレに入るなんて……」
「ああああっ!お願いっ!!お願いします!!」
狂おしいほどの尿意に泣き叫ぶりりか。
目の前に白い洋式便器。トイレ独特の匂い。あとはショーツを下ろして腰かけるだけなのに……
それが、できない。『ご主人様』の許可がなければ。
「…仕方ないやつだな。いいだろう。但しショーツを脱いではいけない。そのまま小便をするんだ。」
淡々とした冷たい声。
しょわわわわわわっ…
許可が下りた瞬間、りりかの女の子は決壊した。
「あっ!ありがとうございます…ああああああっ!」
しゅううううう……しょわわわわわっ…
ショーツのお尻におしっこが渦巻き、あっという間にりりかの足元に水たまりができる。
完全におもらしだが、『ご主人様』の命令通り、ショーツをはいたままし待ち焦がれた洋式便器に腰掛けるりりか。
「はあああああああっ…あああっおしっこ……気持ちいい…。」
ジョロジョロとだらしない音を立てながらりりかのおしっこは止まらない。
個室もショーツもおしっこまみれにしながら、りりかは放尿の快感に酔いしれるのだった。
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