上 下
1 / 1

今はただ、殻破られる時を待つ

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

高校生とUFO

廣瀬純一
SF
UFOと遭遇した高校生の男女の体が入れ替わる話

山岳機動小隊

ひるま(マテチ)
SF
遠くフランスの地で行われていた人工ブラックホールの生成実験がもたらしたものは。 それは異世界とを繋ぐ”穴”の出現だった。 "穴”は飛び火するかのごとく、世界のあちこちに出現する。 そして、”穴”の向こう側からやって来る異形の者たち。 彼らは人間を捕食しながらも人類が記憶する生物の概念を完全に無視した存在であった。 もはや彼らとは共存できない。 そこで人類が選択したのは彼らとの全面戦争であった。 彼らに対し、かろうじて強力な火器で対抗できるも、その出現場所は様々で、戦車や装甲車が立ち入れない場所から出現されたら被害は甚大なものとなるのは必至。 政府は厳しい選択を迫られ、やむなく名古屋工科大学で研究が進められていた人工筋肉を流用した特殊車両、険しい山岳地帯でも踏破可能な人型戦闘車両の開発に乗り出す。 ロックキャリバーと名付けられたその車両を何としてでも実用化させるべく、研究員の湊・楓と国防陸上隊士の寝住・岳たちの奮闘が始まる。

遥かなる故郷は宇宙

原口源太郎
SF
月の希少資源をめぐり、宇宙で暮らす人々と地球の人々との戦争が起こった。宇宙同盟軍の前線基地のエースパイロット、ジョン・スカイは、幼いころ慕っていたルー・ソシアが地球連邦軍の新型戦艦撃墜のために部隊を率いて地球にやってきたと聞き、ルーの部隊に加わりたいと基地の指揮官に願い出る。

ラヂオ

雲黒斎草菜
SF
BCL好きの青年が偶然見つけた放送局。意味不明な放送時間に意味不明の番組。でもその内容はとんでもない意味を含んでいた。 それは未来の出来事を知らせるイベントコード。 知ってから続々集まるけったいな人々、そして災いの日々。 時間の流れを越えてやってくる理解不明の事件。海の無い町なのに七つの海の神様を祀った七海神社とは。 町を取り巻く不気味な空気。それはやがて俺の体にも浸透し…………。 特殊相対性理論的タイムマシンは完成しない。でもこの方法なら時間を飛べるかもしれないをテーマに、またまたムチャなことを書いています。笑ってやってください。

ビキニに恋した男

廣瀬純一
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

レジェンド・オブ・ダーク遼州司法局異聞 2 「新たな敵」

橋本 直
SF
「近藤事件」の決着がついて「法術」の存在が世界に明らかにされた。 そんな緊張にも当事者でありながら相変わらずアバウトに受け流す遼州司法局実働部隊の面々はちょっとした神前誠(しんぜんまこと)とカウラ・ベルガーとの約束を口実に海に出かけることになった。 西園寺かなめの意外なもてなしや海での意外な事件に誠は戸惑う。 ふたりの窮地を救う部隊長嵯峨惟基(さがこれもと)の娘と言う嵯峨茜(さがあかね)警視正。 また、新編成された第四小隊の面々であるアメリカ海軍出身のロナルド・スミスJr特務大尉、ジョージ・岡部中尉、フェデロ・マルケス中尉や、技術士官レベッカ・シンプソン中尉の4名の新入隊員の配属が決まる。 新たなメンバーを加えても相変わらずの司法局実働部隊メンバーだったが嵯峨の気まぐれから西園寺かなめ、カウラ・ベルガー、アイシャ・クラウゼの三人に特殊なミッションが与えられる。 誠はただ振り回されるだけだった。

神風として死ぬしかない私たちに、生きる意味を教えてもらえませんか?

駆威命(元・駆逐ライフ)
SF
『大切な人の為に、あなたは自分の命を差し出せますか?』 2033年、地球はオームと呼ばれる異星人から侵略を受けた コンピューターを無効化する敵に対する人類の持てる武器は、己の命しかない 斯くして、人々は再び神風を願う事となる それは守るべき人の為に、命を差し出すことを強要する行為だった クローン技術によって生まれた少女を、生きる誘導チップとして桜花と呼ばれる特攻兵器に搭乗させて使い捨てる そんな中、強い自我と感情を発現させた少女・美弥は、『先生』に出会って想うようになる 「死にたくない」 ※本作は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』にて公開しております

意識転送装置

廣瀬純一
SF
意識だけを過去や未来に転送して色々な人物になる話

処理中です...