転生幼児は夢いっぱい

meimei

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帰宅

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翌朝、朝食は簡単にトースト、
ベーコンエッグ、サラダ、カフェオレ、果物にしたのだけど、やっぱりなぜか先生が加わっていた。


朝食を済ませ、テントを空間にしまい、集合場所といっても湖畔の前なんだけどそこに行く。


「よし、全員揃ったな今回の野営はこれで終わりだ。これから転移陣で戻るから近くの人と手を繋ぐように。後次回の野営は2週間後だ、また準備しておくように」
先生


皆が返事をし手をつなぎ転移陣で
学園に戻った。


「ん~~楽しかったね」
カシウス


「うん、なかなか楽しかった」
クルト


「カシウスの手料理が最高すぎた」
シバル


「分かるー!!!家の料理と比べちゃいそうだよねー」
クルト



「比べる前にクルトはさっさと話して来たほうがいいと思うけど」
シバル


「別にいそがなくても良くない?」
カシウス


「「良くない!!」」
シバル、クルト


「なんで?」
カシウス


「さっさと嫡男交代しておかないと別の貴族からハーレム入りを打診されるとややっこしくなる」
クルト


あーーなるほど


「今の二人は別に僕のことはどうでもいい感じだからさくっと応じてくれるだろうけど。てことでさくっと実家に報告してくるわ」
クルト


「おう頑張れー」
シバル


「了解ーならこちらも話しておくわ……先生も含めて」
カシウス


「カシウス、ハーレム入りしたら……妻だし。ラントナーと呼んでほしい」
先生


!?


「先生……さすがに学園では公私は分けますよ。ここでは先生なので先生と呼ばせて貰います」
カシウス


「………分った」
先生

ラントナーはがっくり肩を落として学園の中に入っていった。


「カシウスかたすぎないか??他にも生徒のハーレムに入ってる先生いるけど皆名前呼びだよ。さすがに妻になるのに可哀想だな……」
シバル


え!!!!そうなの!?

もうなんだかカルチャーショックなんだけど。


「なら……名前はちょっと抵抗あるからペアリングでも渡そうかな」
カシウス


「ペアリング!?なにそれ!!僕も欲しい!!!」
クルト


「俺も欲しい!!!」
シバル



「なら、皆同じシンプルなプラチナのリングにして、内側にイニシャルだけ彫ろうかな。」
カシウス


「妻にはカシウスと同じ瞳の宝石を一粒つけて欲しい」
クルト



「分った、そうする」
カシウス


クルトは真剣な眼差しで自分の家紋の馬車で帰宅した。

シバルはうちに泊まるらしい


ラントナー先生は早速実家に話しに帰ったそうだ。

今日には多分ハーレム入りするだろう。


僕の瞳の色と同じ宝石かぁ………

何にしようかなーブルートパーズかブルーダイヤか。

聖域でとれるんだよねー


とりあえず今いるハーレムメンバー7人と……年の為予備に追加で3個シンプルなプラチナリングに
内側にブルーダイヤを付けた。

カミルとマルスももうハーレムメンバー入り内定みたいなもんだしね。てゆうかもうハーレムメンバーなのかな。


家に帰り、クルトと先生の事を話すと両親揃って喜んでいた。

その数日後クルトは無事に?
カシウスのハーレム入りをして
同日にラントナーもハーレム入りをした。
それぞれに指輪を渡すと皆嬉しそうに左手の薬指にはめていた。

シスリとマルディナは感動して少し涙を滲ませていた。

そうそう、シスリとマルディナはすっかり仲良くなって今では親友なんだって。いつの間に?? 


「カシーなんか食べるものー」
フルール



ん?


「あ、フルール。そこの飴食べていいよ」
カシウス


「わーい、飴だー」
フルール



ドラゴンなのに飴をたべてる………

虫歯にならないようにね???

その場でささっとフルール用の歯ブラシを作ってあげてやり方を教えて渡した。


「カシーー虫歯になると痛いの?」
フルール



「痛いよ、それに最悪歯が抜けると美味しい食べ物が食べられなくなるよ?」
カシウス



「それは困る!!!!!僕ちゃんと歯磨きする!!」
フルール


歯ブラシをガシッと両手に持つ



「偉いね、歯ブラシが傷んだら新しいのに変えるから持ってきてね」
カシウス


「あいあいさー」
フルール

今度歯磨き粉も色んな味の作ってみようかな。

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