84 / 120
隣国の冒険者ギルド
しおりを挟む
隣国の冒険者ギルドは自国の冒険者ギルドとなんらかわりはなかったが、圧倒的に魔法師のような雰囲気の冒険者が多い事だけが自国とは違って見えた。
「マルス兄、魔法師が多そうだね」ボソッ
カシウス
「それは、魔法大国ですから、やはり冒険者も魔法師が多くなるのだろうな」
マルス
みんな背中に杖を背負ってきたり、ミニサイズに変化させた杖をポケットに入れたりしている。
とりあえず、冒険者ギルドは各国共通だ。なので特段手続きとかは必要ない、ギルドカードは世界共通だからだ。
カシウスとマルスはギルドの依頼ボードを見に行った。
「ん~~どれにする?」
カシウス
「そうですね、せっかくですしこの国にしかいない魔獣討伐などどうかな?」
マルス
確かに!!それは名案!!
「そうしよう!!!ん~~じゃぁこのリクリスにする?」
カシウス
リクリスとは見た目はリスのような魔獣だけど確かかなり大きい魔獣だ。
でもこの魔獣確か………
「いいですね、リクリスにしましょう。この魔獣はこの国にしかいませんし素材もかなり使える物ですし」
マルス
そう、リクリスの尻尾はフッサフサで冬は大活躍する素材になるのだ。
ミンクみたいな感じかな?
「この依頼の受注をお願いします。これがギルドカードです」
カシウス
マルスも並べてギルドカードを出す。
「はい、承りました。ギルドカードお返し致します」
受付アリー
なんか……この受付けの女性?
アニーさんにめちゃくちゃ似ているんだけど。他人のそら似???
じーーっと見ているのがバレたのか受付のお姉さんは苦笑している。
「ふふっ、アニーは私の妹なのですよ」コソッ
アリー
アニーさんのお姉さん!!!
確かにそっくりだもんね~~
「妹さんにはお世話になってます」
カシウス
「あらまぁ……。こちらこそお世話になっております」ニコッ
アリー
「では、行ってきます」
カシウス
「お気をつけて」
アリー
冒険者ギルドを出てリクリスが生息するであろう西の森に転移をする。
「わぁ~~ここもキノコとか栗とか沢山ありそうな予感………」
カシウス
「ん?採取して進む?」
マルス
「うん!!!クルミもあると最高かな~~ブラウニー作るのに入れたいんだ」
カシウス
「クルミ、分った」
マルス
森の中をゆっくり進んでいくと
栗やクルミ、きのこ類も沢山採れた。なんて豊富な森!!!!!
しかもさ!!柿まであったんだよ????
隣に柿の苗木があったから一株空間に入れてきた。
屋敷に植えたい!!!!
もちろん、栗とクルミの木もゲット済み!!!
こうしてどんどんカシウス農園に
近づいて行く。
ルンルンで歩いているとリクリスの大きな尻尾が見えた。
「マルス、リクリスだ」ボソッ
カシウス
「ええ、一体なので丁度いいですね。倒しましょう」
マルス
カシウスは氷魔法で鋭い刃物のような形の氷を作りリクリスの弱点である後頚部を狙った。
もちろんもろリクリスの後頚部に
氷の刃がささりそのまま倒れリクリスは絶命した。
「わ~~倒せた!!!」
カシウス
「さすが、お見事です」
マルス
カシウスはそのまま空間にリクリスをしまった。もちろんでかすぎてもちあげられないので尻尾を掴んで空間をひらき入れと念じれば自然に空間にしまわれていく。
出る時はまた念じれは出てくる。
さーーて!!どんどん倒そう!!
お母様にもふもふのマフラーを贈りたいし。
ファーの鞄とかも可愛いよね!!
これはハーレムメンバーにあげたいな~!
「マルス兄、魔法師が多そうだね」ボソッ
カシウス
「それは、魔法大国ですから、やはり冒険者も魔法師が多くなるのだろうな」
マルス
みんな背中に杖を背負ってきたり、ミニサイズに変化させた杖をポケットに入れたりしている。
とりあえず、冒険者ギルドは各国共通だ。なので特段手続きとかは必要ない、ギルドカードは世界共通だからだ。
カシウスとマルスはギルドの依頼ボードを見に行った。
「ん~~どれにする?」
カシウス
「そうですね、せっかくですしこの国にしかいない魔獣討伐などどうかな?」
マルス
確かに!!それは名案!!
「そうしよう!!!ん~~じゃぁこのリクリスにする?」
カシウス
リクリスとは見た目はリスのような魔獣だけど確かかなり大きい魔獣だ。
でもこの魔獣確か………
「いいですね、リクリスにしましょう。この魔獣はこの国にしかいませんし素材もかなり使える物ですし」
マルス
そう、リクリスの尻尾はフッサフサで冬は大活躍する素材になるのだ。
ミンクみたいな感じかな?
「この依頼の受注をお願いします。これがギルドカードです」
カシウス
マルスも並べてギルドカードを出す。
「はい、承りました。ギルドカードお返し致します」
受付アリー
なんか……この受付けの女性?
アニーさんにめちゃくちゃ似ているんだけど。他人のそら似???
じーーっと見ているのがバレたのか受付のお姉さんは苦笑している。
「ふふっ、アニーは私の妹なのですよ」コソッ
アリー
アニーさんのお姉さん!!!
確かにそっくりだもんね~~
「妹さんにはお世話になってます」
カシウス
「あらまぁ……。こちらこそお世話になっております」ニコッ
アリー
「では、行ってきます」
カシウス
「お気をつけて」
アリー
冒険者ギルドを出てリクリスが生息するであろう西の森に転移をする。
「わぁ~~ここもキノコとか栗とか沢山ありそうな予感………」
カシウス
「ん?採取して進む?」
マルス
「うん!!!クルミもあると最高かな~~ブラウニー作るのに入れたいんだ」
カシウス
「クルミ、分った」
マルス
森の中をゆっくり進んでいくと
栗やクルミ、きのこ類も沢山採れた。なんて豊富な森!!!!!
しかもさ!!柿まであったんだよ????
隣に柿の苗木があったから一株空間に入れてきた。
屋敷に植えたい!!!!
もちろん、栗とクルミの木もゲット済み!!!
こうしてどんどんカシウス農園に
近づいて行く。
ルンルンで歩いているとリクリスの大きな尻尾が見えた。
「マルス、リクリスだ」ボソッ
カシウス
「ええ、一体なので丁度いいですね。倒しましょう」
マルス
カシウスは氷魔法で鋭い刃物のような形の氷を作りリクリスの弱点である後頚部を狙った。
もちろんもろリクリスの後頚部に
氷の刃がささりそのまま倒れリクリスは絶命した。
「わ~~倒せた!!!」
カシウス
「さすが、お見事です」
マルス
カシウスはそのまま空間にリクリスをしまった。もちろんでかすぎてもちあげられないので尻尾を掴んで空間をひらき入れと念じれば自然に空間にしまわれていく。
出る時はまた念じれは出てくる。
さーーて!!どんどん倒そう!!
お母様にもふもふのマフラーを贈りたいし。
ファーの鞄とかも可愛いよね!!
これはハーレムメンバーにあげたいな~!
339
お気に入りに追加
797
あなたにおすすめの小説
異世界転生してしまったがさすがにこれはおかしい
増月ヒラナ
ファンタジー
不慮の事故により死んだ主人公 神田玲。
目覚めたら見知らぬ光景が広がっていた
3歳になるころ、母に催促されステータスを確認したところ
いくらなんでもこれはおかしいだろ!
異世界でのんびり暮らしたい!?
日向墨虎
ファンタジー
前世は孫もいるおばちゃんが剣と魔法の異世界に転生した。しかも男の子。侯爵家の三男として成長していく。家族や周りの人たちが大好きでとても大切に思っている。家族も彼を溺愛している。なんにでも興味を持ち、改造したり創造したり、貴族社会の陰謀や事件に巻き込まれたりとやたらと忙しい。学校で仲間ができたり、冒険したりと本人はゆっくり暮らしたいのに・・・無理なのかなぁ?
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる