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入学式
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途中入学の入学式なのにかなりの人数に圧倒されるカシウス
「各国から集まるから途中入学でも多いんだよ」
カイシス
「お父様は詳しいのですか?」
カシウス
「あぁ、言ってなかったか?私も少しの期間だが入学していた時期があるんだよ」
カイシス
!?
え!!!それ初耳!!!
「陛下に宰相を打診されて、いやいやもどったのよね~ほぼ王命だったものね。伯父様だけど」
シルビア
「カシウス……伯父様とは、前国王様の事な…」
カイシス
「はい、分かります」
カシウス
話しながらホールに入る、保護者席と生徒席が前後で分けられていた。
こういう所は前世と同じなんだな~
カシウスはSクラスだから前列だ。
それに……首席だから挨拶付き。
あ~手を抜けば良かったと本当に後悔。
後悔先に立たずだわーほんと。
理事長先生の挨拶が終わり、首席の生徒代表挨拶となった。
「本日は先生方、並びに、在校生の先輩方、保護者の皆様このような素敵な入学式を開いて下さりまことにありがとうございます。私達は途中入学ではありますが、希望を胸にこの魔術学園に入学致しました。在校生の皆様に負けぬよう、楽しみながら切磋琢磨していく所存でございます。これから私達は至らない点もあるかもしれませんが先生方並びに先輩方、あたたかくご指導の程宜しくお願い致します。本日は本当にありがとう御座いました。以上をもちまして新入生代表の挨拶とさせて頂きます。新入生代表、1年Sクラスカシウス.ウロコニア」
カシウスは1日考えた挨拶を終え
一礼をするとなぜか、生徒からも教師からも、保護者からも大歓声に溢れた。
えーー、わりと普通の挨拶だったのにこの大歓声はなに……?
とりあえず成功でいいのかな??
ホッとしてまた席に戻る。
「ね、ね、小公爵様の挨拶すっごいかっこよかったよ!!」
隣に座っている同じクラスであろう男から突然話しかけられた。
「そ、それはありがとう」
カシウス
「僕ね、クルト!あ、姓はコザクーラだよ!」
クルト
「コザクーラ君?宜しく」
カシウス
「え!!クルトと呼んでよ!!僕も同じ公爵家だし!カシウスって呼んでもいい?」
クルト
かなり人懐っこそうな雰囲気だな~。
オレンジ色の髪の毛に、藍色の瞳
顔立ちも整っていてどちらかというと可愛い系だ。
犬耳と尻尾が似合いそう………
そんな事がふと頭に浮かんだ。
「うん、カシウスでいいよ、クルト」
カシウス
「やった!!宜しく!!」
クルト
「おい……クルト声がでかい!」
「あっ、ごめん。シバル」
クルト
へー、クルトの隣の男はシバルと言うのか。
てゆうか女の子は????
キョロキョロしていると女の子もいた。男女で席がわかれていたようだ。
「シバルとは幼馴染なんだ~」
クルト
「そうなんだ、いいね」
カシウス
「何がいいのか…良くわかんないな………。主にこいつのおもりだぞ。変わってほしいほんと」
シバル
「えー!!おもりってなに!?」
クルト
「「声がでかいって!!」」
カシウス、シバル
「むぅ~~声かぶってて仲良しじゃん。ずるーい」
クルト
カシウスとシバルは苦笑しながらも先生に注意されないように前を向いた。
入学そうそう注意はされたくないしね。
友達も出来そうだしひとまず良かったかなー!
「各国から集まるから途中入学でも多いんだよ」
カイシス
「お父様は詳しいのですか?」
カシウス
「あぁ、言ってなかったか?私も少しの期間だが入学していた時期があるんだよ」
カイシス
!?
え!!!それ初耳!!!
「陛下に宰相を打診されて、いやいやもどったのよね~ほぼ王命だったものね。伯父様だけど」
シルビア
「カシウス……伯父様とは、前国王様の事な…」
カイシス
「はい、分かります」
カシウス
話しながらホールに入る、保護者席と生徒席が前後で分けられていた。
こういう所は前世と同じなんだな~
カシウスはSクラスだから前列だ。
それに……首席だから挨拶付き。
あ~手を抜けば良かったと本当に後悔。
後悔先に立たずだわーほんと。
理事長先生の挨拶が終わり、首席の生徒代表挨拶となった。
「本日は先生方、並びに、在校生の先輩方、保護者の皆様このような素敵な入学式を開いて下さりまことにありがとうございます。私達は途中入学ではありますが、希望を胸にこの魔術学園に入学致しました。在校生の皆様に負けぬよう、楽しみながら切磋琢磨していく所存でございます。これから私達は至らない点もあるかもしれませんが先生方並びに先輩方、あたたかくご指導の程宜しくお願い致します。本日は本当にありがとう御座いました。以上をもちまして新入生代表の挨拶とさせて頂きます。新入生代表、1年Sクラスカシウス.ウロコニア」
カシウスは1日考えた挨拶を終え
一礼をするとなぜか、生徒からも教師からも、保護者からも大歓声に溢れた。
えーー、わりと普通の挨拶だったのにこの大歓声はなに……?
とりあえず成功でいいのかな??
ホッとしてまた席に戻る。
「ね、ね、小公爵様の挨拶すっごいかっこよかったよ!!」
隣に座っている同じクラスであろう男から突然話しかけられた。
「そ、それはありがとう」
カシウス
「僕ね、クルト!あ、姓はコザクーラだよ!」
クルト
「コザクーラ君?宜しく」
カシウス
「え!!クルトと呼んでよ!!僕も同じ公爵家だし!カシウスって呼んでもいい?」
クルト
かなり人懐っこそうな雰囲気だな~。
オレンジ色の髪の毛に、藍色の瞳
顔立ちも整っていてどちらかというと可愛い系だ。
犬耳と尻尾が似合いそう………
そんな事がふと頭に浮かんだ。
「うん、カシウスでいいよ、クルト」
カシウス
「やった!!宜しく!!」
クルト
「おい……クルト声がでかい!」
「あっ、ごめん。シバル」
クルト
へー、クルトの隣の男はシバルと言うのか。
てゆうか女の子は????
キョロキョロしていると女の子もいた。男女で席がわかれていたようだ。
「シバルとは幼馴染なんだ~」
クルト
「そうなんだ、いいね」
カシウス
「何がいいのか…良くわかんないな………。主にこいつのおもりだぞ。変わってほしいほんと」
シバル
「えー!!おもりってなに!?」
クルト
「「声がでかいって!!」」
カシウス、シバル
「むぅ~~声かぶってて仲良しじゃん。ずるーい」
クルト
カシウスとシバルは苦笑しながらも先生に注意されないように前を向いた。
入学そうそう注意はされたくないしね。
友達も出来そうだしひとまず良かったかなー!
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