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一章 私は魔王じゃないんだから!
私、『魔王』じゃないって言ってるでしょ!2
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「わた、私は、『魔王』じゃないから!!」
「・・・・」
「えっと、なにを言ってるんですか?」
「だから、私は『魔王』なんかじゃないから!!」
「いえ、あなたは魔王ですよ?」
私、思ったんだけど、『死ににくい体で』て、頼んだのが間違いだったんじゃないかなって。
だからといって、私が、私が『魔王』って、やっぱりおかしいでしょ!!
「いやいや、私は『魔王』じゃないから!!」
「いえ、あなたは魔王です!!私には、わかります!!というか、『魔族の国』の魔人たちでもあなた様を見たら、『魔王』であることがわかります!!」
「いやいや、そんなのよくわかんないから!!それなら、『証明』してよ!!私が『魔王』であることを証明してよ!!」
「しょ、証明ですか?そ、それなら、『魔族の国』の魔人たちの前に立っていただければ───。」
「いや、それ以外で!!」
あ、危ないところだった。さすがに、大勢の『人』の前に立つのは無理。絶対に、無理!!
「そ、そう言われましても、、、」
と、そう口ごもったので、
「そ、それなら、ま、『魔王』なら、なんか凄い魔法とかそういうのがあるでしょ?ね!!それができたら、信じてあげるけど?」
そう言った。一見、敵に塩を送る行為に見えるけど、全然違うんだからね!!
「・・・・」
「えっと、なにを言ってるんですか?」
「だから、私は『魔王』なんかじゃないから!!」
「いえ、あなたは魔王ですよ?」
私、思ったんだけど、『死ににくい体で』て、頼んだのが間違いだったんじゃないかなって。
だからといって、私が、私が『魔王』って、やっぱりおかしいでしょ!!
「いやいや、私は『魔王』じゃないから!!」
「いえ、あなたは魔王です!!私には、わかります!!というか、『魔族の国』の魔人たちでもあなた様を見たら、『魔王』であることがわかります!!」
「いやいや、そんなのよくわかんないから!!それなら、『証明』してよ!!私が『魔王』であることを証明してよ!!」
「しょ、証明ですか?そ、それなら、『魔族の国』の魔人たちの前に立っていただければ───。」
「いや、それ以外で!!」
あ、危ないところだった。さすがに、大勢の『人』の前に立つのは無理。絶対に、無理!!
「そ、そう言われましても、、、」
と、そう口ごもったので、
「そ、それなら、ま、『魔王』なら、なんか凄い魔法とかそういうのがあるでしょ?ね!!それができたら、信じてあげるけど?」
そう言った。一見、敵に塩を送る行為に見えるけど、全然違うんだからね!!
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