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身も心も快楽と熱におかされていく

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体が淫紋に支配されて、あつい。
もう頭がぼんやりして体に力が入らない……

「どうした騎士殿、観念したか?」
「……お、ぼ……ほお……」

ごぼごぼっ♡

くちも、しりも、オークに出されたザーメンで、ぐちゃぐちゃだ。
きもちわるいのに、私のからだは、よろこんでいる……。

「あ、ひいぅぅ」

びくびくと射精してしまう。
ああ、わたしは、もう、騎士失格だ……。

「す、すまない、みんな」
「大人しく俺の物になるなら、仲間を助けてやるぞ?」
「……な、なに?」
「王は、お前たちを道具としか見ていないだろ?」
「そ、れは」
「思い出せ、お前の今までの人生を」

私の、人生を……。


私の家は、騎士となる事を義務づけられ、どう生きるかは、決める事などできなかった。

騎士となり、国を王を守る。
我が国は、王の独裁的な支配力により繁栄してきた。
原因は、神官の持つ魔力が弱くなり、彼らの権力が皆無だったからだ。
……神の加護を受ける国、というのはもう昔の話だ。

魔術に頼る事なく、騎士団が数多の驚異から国を、王を守り抜いてきたのだが、王は弱い者を赦さず……何人もの仲間が処刑されてきた。

――もう、理不尽な理由で、仲間を失いたくない。

私は、仲間を守る為にも剣の腕を磨いてきた。

「憎くないのか、王が」
「……っ」

シザーは、王を殺すつもりなのだろうか。
王を失った国は混乱に陥る。
民を、このオークは蹂躙するだろう。

私は唇を噛みしめて、どうにか立ち上がるとシザーを睨みつけた。

「ほう、まだそんな気力があるのか」
「もう、だれも、失いたくない」
「俺の話を聞いてからでも判断は遅くないぞ?」
「?」

私は、シザーの思惑を聞いて正直驚いた。
知恵のあるオークだとは思っていたのだが、ここまでとは。
ただ、条件を飲むのをためらわれたが……。

「さて、また楽しませてもらおうか」
「あ!」

こいつの放った白濁で汚れた身体を抱き込まれ、再びその巨根を尻の奥に突き入れられた――淫紋がかがやくと私は一気に快楽に飲まれてしまう。

ぐちゅううううっ♡

「あびゃああっ♡」
「すっかり俺のちんぽを受け入れるのに良い形になったなあ、騎士殿!」

シザーがたのしそうにさけぶと、とんでもない早さと力で俺の身体を上下にゆさぶってきて、内臓を押し上げられ、あそこをこすりあげられて、あまくてつよい快感に舌をだす。

どちゅっ♡ どちゅっ♡ どちゅっ♡ どちゅっ♡ どちゅっ♡

「おんっ♡ お゙んっ♡ お゙んっ♡ お゙んっ♡ お゙んっ♡」

その動きと共にわたしは間抜けな声で喘ぎ、シザーにだきついて叫び続けた。

「あひゃあああっ!! ちんぽ! ちんぽが! おなきゃまでとどくのおおおっ♡ しゅご、しゅごおおいいいいんんっ……♡」
「おお! イイしめつけだあ! このままイけ!」
「んおおおっ!! おほおおおおおっ……♡」

どじゅんっ♡ ぶりゅりゅるるるっ!!

「おほお~っ♡ ほほ~っ♡ でてりゅうううっ♡ おーくせいえきいいっっ!! かたまりがっおくのおくまでたたきつけるのおおっ♡」

わたしは、完全におちた。
快楽に、そして、この悪知恵のはたらくオークに。

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