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第1部 婚約破棄&処刑されて転生しましたけれど、家族と再会し仲間もできて今はとっても幸せです
私のユニコーン(6)
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***
「アウローラ」
「ヒュー」
東屋でお茶をしながらお兄様とお姉様が、小鳥のようなキス。
お姉様はお髭を剃ったお兄様の顎をいつもすりすり。
アウローラお姉様はちょっと変わった趣向をお持ちで、手触りの中でとにかく一番つるつるがお好き。
お兄様の顎も、陶器のカップも、コーディリアのお尻も。
お姉様の部屋には、古今東西のつるつるした手触りのものがたくさん。
人形、布、小瓶、本の表紙、ありとあらゆるものがつるつる。
正直よくわからないけど、私の髪を毎朝のように結いにいらっしゃるから、本当につるつるの感触お好きみたい。
逆にいうと、それ以外にはあまりこだわりのない方で、プレモロジータ家の家風に難なく染まってくださった。
お兄様のご冗談にもいつも明るく笑ってくださる。
逆をいうと、お兄様のこだわりはユーモアを解してくれるかどうかだけなのよね。
とってもお似合いだと思うわ。
お姉様がお友達が贈ってくれたという、つるつるの木の実を見せてくださった。
指でつるつるを愛でているお姉様、とっても幸せそう……。
「アウローラ」
「ヒュー」
東屋でお茶をしながらお兄様とお姉様が、小鳥のようなキス。
お姉様はお髭を剃ったお兄様の顎をいつもすりすり。
アウローラお姉様はちょっと変わった趣向をお持ちで、手触りの中でとにかく一番つるつるがお好き。
お兄様の顎も、陶器のカップも、コーディリアのお尻も。
お姉様の部屋には、古今東西のつるつるした手触りのものがたくさん。
人形、布、小瓶、本の表紙、ありとあらゆるものがつるつる。
正直よくわからないけど、私の髪を毎朝のように結いにいらっしゃるから、本当につるつるの感触お好きみたい。
逆にいうと、それ以外にはあまりこだわりのない方で、プレモロジータ家の家風に難なく染まってくださった。
お兄様のご冗談にもいつも明るく笑ってくださる。
逆をいうと、お兄様のこだわりはユーモアを解してくれるかどうかだけなのよね。
とってもお似合いだと思うわ。
お姉様がお友達が贈ってくれたという、つるつるの木の実を見せてくださった。
指でつるつるを愛でているお姉様、とっても幸せそう……。
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