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カラオケを抜けて…
平田さんとカラオケ店の外へ…
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カラオケボックスの廊下を歩きながら、平田さんに聞いた。
俺「どうする?この前はここでタクシー呼んだけど…駅まで歩いてタクシー拾って帰る?…その途中でさ…そ、外になっちゃうけど…」
平田「あ、あの…私の家…あの…こ、ここから、近いんです…」
俺「えっ!そうなの?…だってこの前、タクシーで帰ったじゃん…」
平田「あの…それは…マネージャーが…タクシーをお願いしちゃって…フロントに…」
俺「あっ…そうなんだ…じゃあ、平田さんの家って近いんだ。」
平田「すみません…近いです…歩いて10分くらいで…」
俺「そうだったんだ…えっ?じゃあ、この前はタクシーに乗ってどうしたの?」
平田さんはちょっとだけクスッと笑った。
平田「少し遠回りしました。家を通り過ぎて…降ろしてもらって。そこからは歩いて帰りました。」
俺「なんだぁ…早く言ってくれれば良かったのに…」
平田「すみません…言う前にマネージャーがフロントに言いに行ってしまって…」
俺「大丈夫だよ。気にしないで…」
そんな会話をしながらフロントへ行き、1人帰る事、そして俺は送った後に戻る事を伝えた。
そして俺は、カラオケボックスを出た瞬間、平田さんの手を引いた。
前回、平田さんにイタズラした所へ連れて行き、ディープキスをした。
俺は平田さんとディープキスをしながら考えた。
この場所は、店舗の照明が当たって無いとはいえ店の入口に近すぎる。
かと言って、この前の長内さんと別れ際にセックスした場所は、駐車場に面した建物の裏側。
この時間では、まだ駐車場には車が多数停まっているし、客の車も頻繁に駐車場に出入りしていた。
俺「どうする?この前はここでタクシー呼んだけど…駅まで歩いてタクシー拾って帰る?…その途中でさ…そ、外になっちゃうけど…」
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平田「あの…それは…マネージャーが…タクシーをお願いしちゃって…フロントに…」
俺「あっ…そうなんだ…じゃあ、平田さんの家って近いんだ。」
平田「すみません…近いです…歩いて10分くらいで…」
俺「そうだったんだ…えっ?じゃあ、この前はタクシーに乗ってどうしたの?」
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