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四. ※
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その声に抗う気は失せていた。いや、元々無かったんだと思う。葵の瞳が色を乗せていている。それを受けて椿は自分の胸の内を確認するように深く息を吐いた。葵の瞳を見つめ返す。
「せん、せ……」
「今は先生じゃない」
「じゃあ、何て」
言い終わらない内に再び葵の唇が椿のそれを塞いだ。二度目のキスは優しかった。葵の舌が労わりを伴って椿の舌と絡み合う。訳もなく胸がつきんと痛んだ。閉じた瞼の裏に涙が満ちる。
唇が離れる。思わず追いたい気分になって、椿は潤んだ瞳のまま葵を見上げた。葵が濡れた声を放った。
「名前で」
「はい?」
「名前で呼んで。これと同じに」
片手は椿の手首を畳に押さえ付けたまま、もう片方の手が単衣の上をとん、とん、と所々にある小さな柄を追うように指先で軽く叩いていく。首筋のすぐ下から、胸、腰の上、帯の下、太腿、膝。ぞわ、ぞわ、と着物越しに触れられた箇所から皮膚が粟立ち、さざ波のように全身に広がっていった。囁くような声が唇のあわいから漏れた。
「葵……さん……」
「椿」
葵の声と視線が一層の熱を孕んで、椿の身の内を煽った。腰がびくりと跳ねる。
熱い視線に晒されたまま、しゅっと音を立てて朱鷺色の帯締めが解かれた。葵がその帯締めで、押さえていた椿の両手を手早く一纏めに括った。椿は驚愕に目を見開いた。
「っ、せんせい、待っ」
「呼び方が戻っていますよ」
「あ、おい、さ……」
「何か?」
「これ、解いて……」
咎める眼差しに、椿はぴくりと肩を強張らせた。続けようとした言葉を見失い、哀しい訳ではないのに涙が一筋こめかみへ伝った。
葵の顔が辛そうに歪む。
だが同時に済まなさそうな訴えを瞳に乗せて、葵が無言でかぶりを振った。
椿は両手をきつく握り合わせた。自由を制限されたことは一抹の不安を呼ぶものの、それ以上解放を求める言葉は出て来なかった。椿はとうに、葵の声と眼差しに囚われていた。しかも自らそれを望んで。
葵が椿のこめかみに唇を寄せた。涙を辿る唇の感触が気持ち良い。無意識の内に密やかな声が鼻から抜けていった。
こめかみから頰へ、頰から耳へ。
唇の軌跡は甘く柔らかで、徐々に身体から力が抜けていく。
「ずっと待っていたんです」
耳元に囁き声が直接吹き込まれた。
何を、と問い返す間も無く手が背に差し込まれ結んだ帯をぐっと引いた。乱暴な手付きでぐるりと巻かれた帯を引く音が、いやに艶めいて聞こえた。
「だから逃げないで」
ばさり、と帯が畳に放られる。
茶室で、互いに着物姿で、しかも椿の両手は頭上で縛られている。淫猥が過ぎる光景に、募るのはだが羞恥だけではなかった。
それは指示のようで、指示ではなかった。拒否を許さない鋭さを含みながらも、声には何処となく懇願が窺えた。
胸が詰まり、其処から切なさが染み出していく。椿は不意にこの人を強く抱き締めたいと思った。
その気持ちのままに、縛られたままの両手を緩々と持ち上げる。椿はその手で自分を見下ろす葵の両頬を挟み、引き寄せた。今度は自分から唇を重ねた。重ねる直前の葵の顔が、椿の瞼の裏で驚きの形に灼きついた。
茶室を弱く照らしていた灯りが、陽が暮れるにつれて存在を主張し始めていた。閉じた瞳の内がその光を拾う。だが椿に覆い被さる葵のお陰で、集めた橙の灯りは仄暗かった。
「は……」
長いキスを終えた時には、椿の頭は蕩けて何も考えられなかった。ただ身を任せたい、それだけしか残っていない心の内を早く掬い上げて欲しいと願う。
葵が再び椿の両手を頭上にやんわりと戻し、軽く押さえた。力を掛けられている訳ではないのに、その手にされるがまま、椿は素直に手を畳に寝かせた。そのまま大きな手が椿の手を握り込む。椿の胸がまたきゅうと反応した。
もう一方の手がその長い指先で椿の纏う衣の紐を緩め、肌を這い始めた。衣擦れの音を小さく立てながら、襦袢も裾除けも和装用の下着も肌蹴られていく。手首が拘束されている為に、それらは大きく肌蹴られてはいるものの袖は抜けずに留まり、露わになった素肌の脇で白藍と純白の襲(かさね)を彩っていく。
晒された場所を確認するように、唇が首筋から肌を吸いながら椿の身体を下りていく。時折皮膚が微かな痛みを拾い、否応無しにまたじりじりと追い詰められている気分になった。
今やもう、椿の肌の中で晒け出されずにいるのは着物が蟠っている腕と白足袋を履いた足先だけだった。
椿を組み敷いている葵の手が、首筋から下へと、触れるか触れないかの際どい力加減で肌をなぞっていく。普段静謐の中でお点前を披露する葵の手は、こんな時もひっそりと蠢いて、椿の吐息だけが浅く熱を帯びたものになっていった。
葵の手が、ふるりと揺れる膨らみの中心で淡く色付く其処をくるりと撫でる。ただそれだけで、吐息は甘い声を伴って二人の間を満たした。
「あっ……」
「どうして着物を?」
「え?」
もう一度、くるり、と反対側の同じ場所を指先が這い、椿は溜息を漏らした。突起の先には触れていないのに、その指の這う感触が其処をつんと硬く起ち上がらせる。葵がじっと静かに椿を見下ろしていた。
「それは……、その、先生に近付ける気がして」
「名前」
「あ、……葵さん」
葵が満足気に頷く。先程から続く緩慢な刺激と嬲る視姦に椿は耐えられそうになかった。触れるなら、もっと。もっと激しく求めて欲しい。疼く場所が葵の視界に晒された茂みの奥でとろりと蜜を滴らせた。
「どうして近付きたいと思ったの」
「それは……」
「言って御覧なさい」
「……」
上手く言葉にするのは困難に思われた。言葉はどれも何処かがこの身の内の熱を表すには足りない気がして、椿は暫くの間言い淀んだ。
葵の視線が、椿を搦めとる。
「葵さんが……好きで」
やっとのことでそれだけ言うと、椿は途端に身の置き所が無くなって視線を彷徨わせた。そのせいで葵が顔を緩ませたのには気付かなかった。
葵の右手が椿の頰から顎、首筋へと肌をすっと撫でた。
「飛んで火に入る夏の虫、ってね」
「ふ……」
「正に椿のことですね」
指先がつうと鎖骨の窪みを辿った。くるり、くるり、円を描いて胸の輪郭をなぞる。描く円は徐々に小さくなり、先端の色付く場所へ近付いた。
ピン、と指が掠めるように突起を弾いた。
「ぁっ……」
「こうする時を、待っていました」
続いて其処を葵の唇が捉え、軽く食んで吸い上げた。
「ぁあっ」
白い柔らかな肌が葵の手の中で形を変えていく。乳房が視界の中で艶めかしく揺れ、葵の歯が先端を甘噛みする。堪らないほどの愉悦に頭の中がパチパチと光を散らした。
「あ……はっ……」
葵の手が両の乳房を弄ぶ。畳の上に仰向けになっていてもつんと量感を湛えて上を向いていた柔い双丘は、今や葵の手の形に揉まれて甘い刺激を送り込まれていた。葵の唇はちうちうと先端を扱き、舌で捻り転がす。しどけない喘ぎ声が止まらなくなった。
「はあっ、あっ……葵さ、」
「なに?」
「葵さ……が、火、なの?」
「どう思います?」
「んっ……ああっ」
葵の手が腰のくびれをなぞり、其処から太腿の間に潜り込んだ。軽くそこを割り開かせられると、その奥でぬかるんでいる場所に指が触れた。紛れも無い水音が聞こえる。椿の腰が跳ねた。
葵が、まるで茶の道具を扱うように繊細な手付きで秘裂を擽る。そうしておいて掌全体でその上にある秘芽を小刻みに刺激し始めた。
「ぁっ、んっ、ふぅ、……ん」
とろとろと秘裂から蜜が滴り落ちていく。それは下敷きになっている襦袢を濡らし染みを作っていた。
「葵さんが……火なら、っん」
強くはないのに、確実に官能を揺らし愉悦をもたらす刺激が椿の中で欲望を膨れ上がらせる。こんなものじゃ足りない。もう。
「早く、焦がして……」
葵が目を瞠った。
「せん、せ……」
「今は先生じゃない」
「じゃあ、何て」
言い終わらない内に再び葵の唇が椿のそれを塞いだ。二度目のキスは優しかった。葵の舌が労わりを伴って椿の舌と絡み合う。訳もなく胸がつきんと痛んだ。閉じた瞼の裏に涙が満ちる。
唇が離れる。思わず追いたい気分になって、椿は潤んだ瞳のまま葵を見上げた。葵が濡れた声を放った。
「名前で」
「はい?」
「名前で呼んで。これと同じに」
片手は椿の手首を畳に押さえ付けたまま、もう片方の手が単衣の上をとん、とん、と所々にある小さな柄を追うように指先で軽く叩いていく。首筋のすぐ下から、胸、腰の上、帯の下、太腿、膝。ぞわ、ぞわ、と着物越しに触れられた箇所から皮膚が粟立ち、さざ波のように全身に広がっていった。囁くような声が唇のあわいから漏れた。
「葵……さん……」
「椿」
葵の声と視線が一層の熱を孕んで、椿の身の内を煽った。腰がびくりと跳ねる。
熱い視線に晒されたまま、しゅっと音を立てて朱鷺色の帯締めが解かれた。葵がその帯締めで、押さえていた椿の両手を手早く一纏めに括った。椿は驚愕に目を見開いた。
「っ、せんせい、待っ」
「呼び方が戻っていますよ」
「あ、おい、さ……」
「何か?」
「これ、解いて……」
咎める眼差しに、椿はぴくりと肩を強張らせた。続けようとした言葉を見失い、哀しい訳ではないのに涙が一筋こめかみへ伝った。
葵の顔が辛そうに歪む。
だが同時に済まなさそうな訴えを瞳に乗せて、葵が無言でかぶりを振った。
椿は両手をきつく握り合わせた。自由を制限されたことは一抹の不安を呼ぶものの、それ以上解放を求める言葉は出て来なかった。椿はとうに、葵の声と眼差しに囚われていた。しかも自らそれを望んで。
葵が椿のこめかみに唇を寄せた。涙を辿る唇の感触が気持ち良い。無意識の内に密やかな声が鼻から抜けていった。
こめかみから頰へ、頰から耳へ。
唇の軌跡は甘く柔らかで、徐々に身体から力が抜けていく。
「ずっと待っていたんです」
耳元に囁き声が直接吹き込まれた。
何を、と問い返す間も無く手が背に差し込まれ結んだ帯をぐっと引いた。乱暴な手付きでぐるりと巻かれた帯を引く音が、いやに艶めいて聞こえた。
「だから逃げないで」
ばさり、と帯が畳に放られる。
茶室で、互いに着物姿で、しかも椿の両手は頭上で縛られている。淫猥が過ぎる光景に、募るのはだが羞恥だけではなかった。
それは指示のようで、指示ではなかった。拒否を許さない鋭さを含みながらも、声には何処となく懇願が窺えた。
胸が詰まり、其処から切なさが染み出していく。椿は不意にこの人を強く抱き締めたいと思った。
その気持ちのままに、縛られたままの両手を緩々と持ち上げる。椿はその手で自分を見下ろす葵の両頬を挟み、引き寄せた。今度は自分から唇を重ねた。重ねる直前の葵の顔が、椿の瞼の裏で驚きの形に灼きついた。
茶室を弱く照らしていた灯りが、陽が暮れるにつれて存在を主張し始めていた。閉じた瞳の内がその光を拾う。だが椿に覆い被さる葵のお陰で、集めた橙の灯りは仄暗かった。
「は……」
長いキスを終えた時には、椿の頭は蕩けて何も考えられなかった。ただ身を任せたい、それだけしか残っていない心の内を早く掬い上げて欲しいと願う。
葵が再び椿の両手を頭上にやんわりと戻し、軽く押さえた。力を掛けられている訳ではないのに、その手にされるがまま、椿は素直に手を畳に寝かせた。そのまま大きな手が椿の手を握り込む。椿の胸がまたきゅうと反応した。
もう一方の手がその長い指先で椿の纏う衣の紐を緩め、肌を這い始めた。衣擦れの音を小さく立てながら、襦袢も裾除けも和装用の下着も肌蹴られていく。手首が拘束されている為に、それらは大きく肌蹴られてはいるものの袖は抜けずに留まり、露わになった素肌の脇で白藍と純白の襲(かさね)を彩っていく。
晒された場所を確認するように、唇が首筋から肌を吸いながら椿の身体を下りていく。時折皮膚が微かな痛みを拾い、否応無しにまたじりじりと追い詰められている気分になった。
今やもう、椿の肌の中で晒け出されずにいるのは着物が蟠っている腕と白足袋を履いた足先だけだった。
椿を組み敷いている葵の手が、首筋から下へと、触れるか触れないかの際どい力加減で肌をなぞっていく。普段静謐の中でお点前を披露する葵の手は、こんな時もひっそりと蠢いて、椿の吐息だけが浅く熱を帯びたものになっていった。
葵の手が、ふるりと揺れる膨らみの中心で淡く色付く其処をくるりと撫でる。ただそれだけで、吐息は甘い声を伴って二人の間を満たした。
「あっ……」
「どうして着物を?」
「え?」
もう一度、くるり、と反対側の同じ場所を指先が這い、椿は溜息を漏らした。突起の先には触れていないのに、その指の這う感触が其処をつんと硬く起ち上がらせる。葵がじっと静かに椿を見下ろしていた。
「それは……、その、先生に近付ける気がして」
「名前」
「あ、……葵さん」
葵が満足気に頷く。先程から続く緩慢な刺激と嬲る視姦に椿は耐えられそうになかった。触れるなら、もっと。もっと激しく求めて欲しい。疼く場所が葵の視界に晒された茂みの奥でとろりと蜜を滴らせた。
「どうして近付きたいと思ったの」
「それは……」
「言って御覧なさい」
「……」
上手く言葉にするのは困難に思われた。言葉はどれも何処かがこの身の内の熱を表すには足りない気がして、椿は暫くの間言い淀んだ。
葵の視線が、椿を搦めとる。
「葵さんが……好きで」
やっとのことでそれだけ言うと、椿は途端に身の置き所が無くなって視線を彷徨わせた。そのせいで葵が顔を緩ませたのには気付かなかった。
葵の右手が椿の頰から顎、首筋へと肌をすっと撫でた。
「飛んで火に入る夏の虫、ってね」
「ふ……」
「正に椿のことですね」
指先がつうと鎖骨の窪みを辿った。くるり、くるり、円を描いて胸の輪郭をなぞる。描く円は徐々に小さくなり、先端の色付く場所へ近付いた。
ピン、と指が掠めるように突起を弾いた。
「ぁっ……」
「こうする時を、待っていました」
続いて其処を葵の唇が捉え、軽く食んで吸い上げた。
「ぁあっ」
白い柔らかな肌が葵の手の中で形を変えていく。乳房が視界の中で艶めかしく揺れ、葵の歯が先端を甘噛みする。堪らないほどの愉悦に頭の中がパチパチと光を散らした。
「あ……はっ……」
葵の手が両の乳房を弄ぶ。畳の上に仰向けになっていてもつんと量感を湛えて上を向いていた柔い双丘は、今や葵の手の形に揉まれて甘い刺激を送り込まれていた。葵の唇はちうちうと先端を扱き、舌で捻り転がす。しどけない喘ぎ声が止まらなくなった。
「はあっ、あっ……葵さ、」
「なに?」
「葵さ……が、火、なの?」
「どう思います?」
「んっ……ああっ」
葵の手が腰のくびれをなぞり、其処から太腿の間に潜り込んだ。軽くそこを割り開かせられると、その奥でぬかるんでいる場所に指が触れた。紛れも無い水音が聞こえる。椿の腰が跳ねた。
葵が、まるで茶の道具を扱うように繊細な手付きで秘裂を擽る。そうしておいて掌全体でその上にある秘芽を小刻みに刺激し始めた。
「ぁっ、んっ、ふぅ、……ん」
とろとろと秘裂から蜜が滴り落ちていく。それは下敷きになっている襦袢を濡らし染みを作っていた。
「葵さんが……火なら、っん」
強くはないのに、確実に官能を揺らし愉悦をもたらす刺激が椿の中で欲望を膨れ上がらせる。こんなものじゃ足りない。もう。
「早く、焦がして……」
葵が目を瞠った。
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