まだ見ぬ世界に彩りを～今度こそ君を守れるように～（改変版）

第一章 閑話・設定資料集

第1章終了時点の登場人物紹介 ※ネタバレ注意

物語を整理したい時にみてもらえるといいかもしれないです。

注意：第一章終了時の年齢です。

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世界　ミグルス
　魔法、現代兵器が入り交じっている世界。

都市　キミウ
　主人公　ラウ・ベルクリーノが生まれた都市。
　ラウの父親　グラン・ベルクリーノ侯爵が治める都市。別名、冒険者都市と呼ばれる。

登場人物
　ラウ・ベルクリーノ　
　銀髪・快晴の空を嵌め込んだが如き瞳の少女
　今作の主人公。グランとラキの子供。
　常闇の森最高位の魔物を倒した事により、大幅なレベルアップが行われたが、ワイグナーを巻き込んだ爆発により、崖が崩れ海に投げ出される。

　グラン・ベルクリーノ　
　黒髪・青目の男性
　ラウの父親でありラキの夫。
　ベルクリーノ侯爵家の家主。また、都市キミウの領主でもある。
　ラウが行方不明になった事により、直ぐさま捜索隊を編成し捜索したが、いくら探しても行方が分からない為、一時期生活もままならない程に落ち込んだ経緯がある。

ラキ・ベルクリーノ　
　銀髪・青目の女性
　ラウの母親でありグランの妻。
　基本的に活発で良い母。ただ、怒ると怖い。
　親ばか、家族のことを愛してる。
　イリーナと共同し都市警備を確固たるものに改造し出す。

ミリア　
　金髪・金目の少女
　ラウの幼馴染であり、ラウに助けられたクアンと共にラウの誕生日まで三人でよく遊ぶ様になる。誕生日終了後、顔を隠した三人組に拉致られた。それによって、自分のせいでラウが目の前で爆発に巻き込まれたと考えている。

クアン・リンライト
　赤髪・赤目の少女
　クアンは強気の性格で、負けず嫌い、友達思いな子である。
　後にラウが自分の目の前で爆発に巻き込まれた事に後悔し、実家の姉二人と母に　自分のレベルを上げる為、地獄の様な特訓に身を投じる。

　イリーナ・グロウス
　金髪・金目　エルフ
　グラン達の元パーティーメンバーであり、現在はキミウの冒険者ギルドのギルド長を勤めている。ラキと共に都市の警備を確固たるものに改造し出す。

サミア・リンライト
　紅髪・紅目の女性
　リンライト家の長女であり、現当主である母の補佐兼次期当主第一候補でもある。基本的に人当たりが良く、責任感が強い。

ソフィー
　白髪・赤目の女性
　リンライト家の長女である、サミア・リンライトの従者として付き従う。けれど表向きは主従の関係ではあるが、裏面ではもはや友人同士の気安い関係。

カーム
　茶髪・金目の男性
　獣人族の中でも珍しい狐人族の証である尖った耳とふわふわの尻尾を持つ。狐人族は元は和国出身と言われており、先祖に九尾を持った伝説の妖狐がいる。しかし、時代の流れと共に人数が減少。カーム含め世界に千は居ないとされている。

サマギマ
　戦闘でラウを殺そうとするも、崖から這い上がってきた黒豹（ブラッディーレパード）に胸を尻尾で貫かれ死亡。

ユグナ、グラハ
　サマギマの仲間の男二人。
　クアンに早々に倒され、今はキミウ警備所の地下独房に収監されている。

ワイグナー
　クアンの父親を殺した張本人。
　しかし、サミア達との戦闘で神の雫の上位互換である紅薔薇と呼ばれる液体を飲み、呻き声しか喋れない化け物へと成り下がった。が、ラウが取り出した魔煌石の爆発で核を粉々に破壊され、原型を留めていない身体で海岸で死亡しているのを確認。

ラグラルト・ベルグロート
　灰髪・灰目の男性
　グランに戦闘技術を叩き込んだ人物であり、ラウからはルトお爺ちゃんと呼ばれていた。
　ベルグロート公爵家の現当主であり、元王国騎士団団長を務めていた人物。人当たりが良く、直ぐに一部除いて誰とでも仲良くなる。
　しかし、戦闘が始まると一気に雰囲気が一変し、まさに由来となった長物の長剣、所謂刀を振る姿から鬼神と称され他国では恐れられている。夜会での会話から孫娘の様にラウ達を接ていたが、ラウが行方不明になったという報からグランと共に一時期酒に溺れ、生活もままならない程になった経緯がある。その後、キミウ設備城塞改造計画を立案した人物でもあり、幅広い人脈でラウの行方を探す様に働きかける。