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ここからが私のターンなんですぅ!
第25話 甘奈の願望、目覚めた痴情
しおりを挟む「ん……う、うぅん……?」
私は朦朧とする意識の中、ゆっくりと目を開けた。
「ここは……」
目を覚ました私は、重い体を起こして辺りを見回す。
どうやら私は、いつの間にか自分の部屋で寝ていたようです。
「いつの間に自分の部屋に? あれ? 何かとっても良い事があったような……」
私は意識を失う前の状況を思い出そうと、必死に脳内の記憶を掘り起こす。
そしてようやく思い出したのです。
「わたし……兄さんとキス、したんですよね……」
そう、私は気を失う前にキスをしました。
しかも、それだけではありません。
「に、兄さんに、おまんこをイジられて、おまけにおしっこまで……」
私は完全に思い出しました。
あの話し合いの後、兄さんと結ばれる事が嬉しかった私は、あまりの嬉しさにお家に入った途端に、兄さんとキスをしてしまったんです。
おまけに子供がするようなおままごとのキスではなく、もっとエッチで大人な舌と舌を絡め合うとてもいやらしいキスを……。
私はその時の事を思い出し、思わず指で自分の唇にそっと触れました。
私は知りませんでした。キスというものがあんなにもエッチで愛おしいものだという事を。
今思い出すだけでも、私のおまんこがキュンっとなってしまいます。
しかも私は、キスの嬉しさのあまり、兄さんの目の前でおしっこを漏らしてしまいました。
今思い返すと、あれは流石に恥ずかしすぎますね……。
これはもう責任をとって結婚してもらうしかありません。
でも兄さんは、そんなエッチでいやらしい私を見ても、嫌な顔をしませんでした。
むしろ、それを見て興奮されたのか、なんと私のパンティの上からおまんこをイジってきたのです。
あの時の私のおまんこは、嬉しさと興奮で、一人でスる時よりも濡れていました。
多分玄関には、私のおまんこ汁で水たまりが出来ているのではないでしょうか……。
あとで確認しておかないといけませんね……。
おまんこをイジられている時の私は、外で他の人に見せる時の顔とは真逆の、エッチな事で頭がいっぱいなメスの様な顔をしていたと思います。
それほどまでに、興奮していたという訳ですけどね。
でも兄さんになら、見られても構いません。
むしろもっと見てほしいです。
そして「いやらしいメス豚だ」とか「俺のちんぽ奴隷になれ」とか色々言われたいです。
あ、言われるのを待つより、こちらから頼めば良いですよね。今晩、おちんぽ様の前で土下座して頼み込んでみましょうか。
あぁ、そう考えると、またおまんこからえっちなお汁が出てきてしまいました。
「あれ? そう言えば、この服……」
さっきまでの事を思い出していたせいで失念してましたけど、いつの間に私は制服から着替えたのでしょうか?
確か……玄関でおしっこを漏らしてしまった後、お風呂場に行ったんでしたっけ……。
あれ? でもあの時私は――
私はまた玄関での事を思い返します。
確か、玄関で兄さんにイかせてもらった後、私はお風呂場に行こうとしたけど力が入らなくて……。
「そうだ、兄さんに運んでもらったんでしたね……」
そしてお風呂場に着いた私は、シャワーを浴びるために制服を脱いで、それから――
「あ……また兄さんにおまんこを……」
そう、あの時、兄さんの前で服を脱いでいった私はマジマジと体を見られて恥ずかしくなったんです。
だからあの時「見ないでください」って言ったんですよね……。
そう言ったのに兄さんは、見るのを止めず、それどころか……。
「おまんこ……舐められちゃいました……」
そう……。兄さんは、私の体を綺麗だと言ったかと思うと、私の前で膝立ちになって、私のおまんこをぱんてぃ越しに舐め始めたんです。
キスでイキ、嬉しさでおしっこを漏らし、おまんこをイジられてイカされていた私のおまんこは、既にドロドロになっていました。
最早、何をされてもイッてしまう様な雑魚なメス穴になっていたんです。
そんなおまんこを舐められてしまった私は、狂ったようにおまんこから潮を吹いてイキました。
この時確信したんです。
私は……私のおまんこは、兄さんのおちんぽ様にハメられるだけのメス穴になるためだけに存在するんだって……。
そう……。きっと私は、兄さんのおちんぽケースなんです。だから私と兄さんが出会ったのは必然なのです。
きっと前世でも、私と兄さんはこんな関係だったのでしょう。そうに違いありません。
私の記憶はそこで途切れています。
きっとお風呂場でイカされた後、気絶してしまったのでしょう。
そして兄さんは、そんな私を抱えてここまで運んだという事でしょうね。
体がベトベトじゃない所を見ると、きっと何かで私に体をお掃除してくださったんですかね?
あとでちゃんとお礼を言わないといけません。それに……。
「この服、兄さんのですよね……」
私の着ているシャツとスウェットは、兄さんの部屋着の内の一つだったはずです。
下着を見に付けていないと言う事は、きっと場所が分からなかったのでしょう。
「兄さんの匂いがします❤ いい匂いですね❤」
シャツの匂いを嗅ぐと、記憶のせいでグショグショになっていたおまんこがまたキュンっとうずき、再びお汁が溢れ出てくるのを確かに感じました。
もうこのスウェットは履けませんね……。既にお股の部分は、ベチョベチョになってしまってますし……。
匂いと愛撫でここまでなってしまうナンテ思ってなかったです……。
いざ本番エッチとなってしまったら、一体私はどうなってしまうんでしょうか……。
私は、不安と期待とワクワクとムラムラで、体中がうずくのを感じました。
もしかしたら、本当に孕んじゃうかもしれませんね……。
まぁ勿論、デキてしまったら生みますけどね❤
甘奈をベッドまで運び、部屋着に着替えた俺は一人自分の部屋でこれからの事を考えていた。
「さて、甘奈をどうしたものか……」
アリスには今日中に甘奈を抱けって言われてしまってるし……。
でも甘奈は今、気絶中。さて、どうする?
「取り敢えず晩飯の事から考えますかね……」
いつもなら作ってくれるはずの甘奈は気絶してるし、両親は今日も遅い。
と言うか、今年から二人共昇給したらしく、帰るのも遅くなるとの事。
それってブラックなのでは? と思ったが、その代わり始業時間が遅くなったらしい。
まぁ以前の名残で、未だに早く家を出てしまうらしいのだが……。
ちなみに、その空いた時間に二人でカフェとかに行ってイチャイチャしてるようだ。
そんな事はさておき、まずは晩飯の事が先だ。
俺は何か家に残ってないかと思い、冷蔵庫の中を見る。
「う~ん……」
冷蔵庫の中には、卵や納豆ぐらいしか無かった。
まぁ毎回甘奈が買いに行ってるから仕方ないわな……。
俺は取り敢えず、パッと思いついたメニューを作るために冷蔵庫から卵を取り出した。
さて、甘奈が起きてくる前に作り終われるかねぇ?
最近料理してなかったから分かんねぇや……。
そして時間は進み、一時間。
俺は無事、晩飯を作り終える事が出来た。
「出来た……」
俺の目の前には、不格好ながらも頑張って作ったオムライスが鎮座している。
大丈夫、きっと食べられるさ。変なもの使ってないんだし……。
一応味見もしたしな! うん、きっと大丈夫!
俺は二人分のオムライスをテーブルに並べ、甘奈を起こしに彼女の部屋に向かった。
そして甘奈の部屋の扉をノックし、彼女が起きているのかを確認する。
「甘奈、起きてるか?」
「はいぃ❤ 起きてましゅっ❤」
何やら声の様子がおかしい。
「甘奈、何かあったのか?」
「い、いえ! だ、大丈夫でしゅ❤ んっ❤」
「ちょっと入るぞ?」
「え⁉ ちょっ! 兄さ――」
俺は心配のあまり、甘奈の返事も聞かずに彼女の部屋に入った。
するとそこには――全裸で俺のシャツを鼻に押し付けてオナニーに耽る甘奈の姿があった……。
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