17 / 170
悩む気持ち
しおりを挟む
くそぉ。
菊池の魔の手からやっとこさ逃げたしたが、悪いことは続くもので、現在進行形で追いかけられてる。
「なんでだよ!」
俺は呟きながら走って逃げてる。
何本もの魔の手から…。
なんで俺はこんなに逃げなきゃいけないんだ!
物陰に隠れて荒くなった息を整えようとしゃがんだら後ろから伸びてきた手に口を押さえられた。
「んーつ、んーんー」
抗議の声をあげれば
「しっ、静かにしろ、あいつらにバレる」
犯人は菊池で、
「俺の胸に抱き付いて、絶対に顔をあげるな」
そう言いながら俺を抱き締めてきた。
意味がわからないまま言われた通りにすれば、後ろからバタバタと足音が聞こえてきて
「ちっ、こんな所でイチャついてんなよ」
「クソが」
等と文句を言いながら離れていった。
「大丈夫か?」
俺を離して顔を覗き込んでくる菊池が見れず視線を逸らしながら頷いた。
「…ぶはっ。すっげぇ真っ赤だな。はじめてみてぇな反応すんなよ」
「るっせぇ。こんなことされんのはマジで初めてだよ!クソが!」
俺が真っ赤になったまま叫べば
「マジかよ」
菊池が驚いた顔をした。
くそぉ。
菊池がこんなことばっかりしてくるから…
悩みが増えたじゃねぇか!
Fin
菊池の魔の手からやっとこさ逃げたしたが、悪いことは続くもので、現在進行形で追いかけられてる。
「なんでだよ!」
俺は呟きながら走って逃げてる。
何本もの魔の手から…。
なんで俺はこんなに逃げなきゃいけないんだ!
物陰に隠れて荒くなった息を整えようとしゃがんだら後ろから伸びてきた手に口を押さえられた。
「んーつ、んーんー」
抗議の声をあげれば
「しっ、静かにしろ、あいつらにバレる」
犯人は菊池で、
「俺の胸に抱き付いて、絶対に顔をあげるな」
そう言いながら俺を抱き締めてきた。
意味がわからないまま言われた通りにすれば、後ろからバタバタと足音が聞こえてきて
「ちっ、こんな所でイチャついてんなよ」
「クソが」
等と文句を言いながら離れていった。
「大丈夫か?」
俺を離して顔を覗き込んでくる菊池が見れず視線を逸らしながら頷いた。
「…ぶはっ。すっげぇ真っ赤だな。はじめてみてぇな反応すんなよ」
「るっせぇ。こんなことされんのはマジで初めてだよ!クソが!」
俺が真っ赤になったまま叫べば
「マジかよ」
菊池が驚いた顔をした。
くそぉ。
菊池がこんなことばっかりしてくるから…
悩みが増えたじゃねぇか!
Fin
10
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる