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第30話
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「どうした角解。そんな濡れ鼠になって」
雪に塗れてずぶ濡れになって重くなった着物を引きずるようにして廊下を歩く角解に、鷹羽は声をかけた。鷹羽の後ろには伊角と八角がついて歩いていた。
角解は見れば体が震えていて、少しでも自分を温めようと自分の体をさすっている。
「いつも通りですよ、鷹羽殿。殿の不興を買っただけです。雪の中に突き飛ばされて、こんなに……」
自嘲気味に角解は言う。
「大丈夫か」
「今着物を変えてきますから……」
言うと角解は自分の部屋に足早に急いだ。その背に伊角が声をかける。
「殿はどうしたんですか?」
「最近、鹿島殿が山の中で鍛錬をしているでしょう。それを見に行くと。鹿島殿が側にいるなら平気ですよ。それに虫の居所が悪いのか、大層お怒りでした。しばらくは近寄らないほうがよろしい」
「そうなんですか。角解殿も風邪は引かないでくださいねー。仕事が回らなくなってしまいます!」
「仕事をしている者だけがそう言っていいのだぞ。貴様は食って槍を振って寝ているだけではないか」
八角の言葉に伊角は体をびくりと跳ねさせた。
「だって殿は伊角は何もしなくていいって、言ってましたよー!」
「お前は槍を振る以外の才能がないからな」
「何ですって!」
そのまま口喧嘩を始めた伊角と八角を呆れるように見ながら、角解は鷹羽に尋ねた。
「もう行ってもよろしいですか?」
「ああ、ちゃんと体を温めるんだぞ」
鷹羽に見送られ、角解は自分の部屋に向けて歩き出した。
夕方になって鍛錬を終えた鹿島が城に帰ってくると珍しく伊角が寄ってきた。
「鹿島殿、殿はどこですか?」
「殿? 俺はずっと一人でいましたが?」
鹿島の言葉に伊角は訝しげな顔をした。
「では、殿はいずこに……」
「どうしました?」
それから伊角は、昼から勝重が外に出たきり戻らず、鹿島と一緒にいるから平気なのだろうと思っていたと話した。
「何だと……」
勝重の行方が分からない。事の重大さを察した二人はすぐに他の者を呼び集めた。
高瀬の者に勘付かれぬように城を出た兵が山を探し、勝重の亡骸を見つけたのは日が落ちてからのことだった。
腹は何度も刺され、見るも無残な有様になっていたという。
知らせを受けた鹿島が角解の胸ぐらを掴んで叫び、それを慌てて周囲の者が止める。
主だった鶴木の者は勝重の使っていた部屋に集まり、頭を抱えていた。
「角解、貴様、殿のことをちゃんと見ていなかったのか!」
「鹿島殿、声が大きい」
乱れた着物の合わせを直しながら角解が言う。
「そうは言っても……。怒った殿は何を言っても聞きませぬ。着物も濡れていましたし、城に帰るしか……」
「そんな言い訳が通るものか!」
「鹿島殿のお気持ち察するに余りあるが、今考えるべきはこれからどうするかだ」
鹿島を止められるよう、鹿島と角解の間に座った八角が言う。
「高瀬の者が殿を殺せば今頃大騒ぎだ。それがないのは気持ち悪いな」
鷹羽が苦々しい顔をして言う。
勝重を殺して一番得をするのが高瀬の者である。
しかし今のところ変わった様子はなく、城の中は静かなものだ。
この部屋にいる者は、段々と鶴木の者が殿を殺したのではないかと疑い始めていた。
「下手人を探す方が先だ! 大体、角解の言うことが真という保証もないだろう! 嘘をついているのだ!」
気の立っている鹿島に釘を刺すように鷹羽は言う。
「それを言うなら鹿島殿もだ。角解の言うことが正しいとしたら、殿は角解殿と別れたあとに鹿島殿の元に向かったのであろう。しかし鹿島殿は殿と会わなかったと言う。それが真と証を立てられるか?」
「俺を疑うと言うのか! 俺が殿を殺したと!」
鷹羽の言葉に鹿島は激高した。
「疑っているのではない。誰も見ておらぬ、本当のところはわからぬという話だ」
「しかし、殿は誰かに殺されたのだぞ! 角解は人を謀るのが得意なのだ、きっと角解が……。そうだ、何やらずぶ濡れになって帰ってきたとか、それで返り血を誤魔化したのだ!」
「そうやって角解殿に食ってかかるのも十分怪しいでーす。角解殿に罪を着せようとしているのでは?」
伊角の言葉に場が静まり返った。
鹿島は怒ったら何をしでかすかわからない。先の戦でも怒りに任せて角解を襲ったことがある。今でも角解の胸ぐらを掴み、殴りかからんばかりの勢いだった。
それに対して角解は日頃から鶴木のため、民のためと人道にもとる鹿島の行いに苦言を呈している。それによって自身が甚振られようともだ。
どちらも証を立てられず同じくらい疑わしいのであれば、信じたいほうを信じるしかない。
部屋にいる者の視線が鹿島に集まる。
「貴様ら!」
「もうよい。下手人探しはあとだ。こんな時間に一箇所に集まるのも、高瀬の者に何かあったと知らせるようなものだ。今晩は終いにしよう」
鷹羽の言葉に大半の者が頷いた。勝重が突然に殺されたのも衝撃的ではあるが、このままではいつ鹿島が暴れだすとも知れない。
「鹿島殿、角解殿は鶴木に帰って護国寺殿に話を聞くのがよかろう。よい知恵を貸してくれるはずだ。伊角殿、八角殿は道中何もないようについていてくれ」
「待て鷹羽、俺は何もしていない! 見張りなど必要ない!」
「何もしていないなら堂々としていればよいのだ」
鷹羽の言葉に鹿島は返す言葉もなかった。
その夜、鹿島は少数の手勢を引き連れて城を抜け出した。
勝重が誰かに殺されただけでも怒り狂いそうであるのに、下手人と疑われているのだ。
角解だ。角解がやったに違いない。
あの状況で疑えるのは角解しかいないのだ。
それを証が立てられぬというだけで罰せぬなどあり得ぬことだった。
用意周到なあの男のことだ。護国寺とて丸め込むに違いない。
それを防ぐには、角解が護国寺に接触する前にこちらの言い分を聞いてもらわねばならない。
早く護国寺の元に行かなければ。
「……ほう。それで一人、儂の元に来たと?」
「そうだ! 角解が殿を殺し、その罪を俺に着せようとしているのだ!」
昼も夜も眠らずに馬で駆け続け、馬が駄目になれば別の馬を奪いながら、這々の体で鹿島は鶴木の城に辿り着いた。
鹿島は全力で護国寺に自分の状況を伝えた。しかし護国寺は上座から静かに鹿島を見ているだけだ。
嫌な予感がした。
「まずいの、鹿島殿。鷹羽殿の言う通り、なぜ皆と一緒にいなかったのじゃ? 何もしておらぬのならば堂々と構えているがよかろう」
「疑われていることが気に食わぬ!」
「鹿島殿には悪いが、鹿島殿の行動は逆効果じゃ。皆で話し合いをしようとしていたところを一人で抜け駆けなど……。大体、一番近くにいたのが角解殿と鹿島殿であるというだけで、高瀬の者がやったのやも知れぬし、鹿島殿の話だけでは何も言えぬ」
「ではどうすると言うのだ! 下手人を見逃すと言うのか!」
鹿島の威勢に護国寺はまったく怯えない。
「……ふむ。それはそうじゃ。殿を殺した下手人が見つけられぬでは鶴木の沽券に関わる。いないところからでも下手人を挙げなければのう」
「……でっち上げると言うのか。しかし誰を……」
鹿島の言葉に護国寺は笑った。
「ここに丁度良い人間がおるのう。主人を失った狂犬が」
「なっ……」
何を言っているのだ、この男は。
護国寺の言葉に鹿島は呆気に取られて言葉を失くした。
「鹿島殿は何でも総大将の角解殿に無体を働いたとか。敵と味方の区別もつかぬ将は鶴木に要らぬ」
「つ、角解は俺を侮辱したのだ! それを思い知らせてやっただけのこと!」
「貴殿の蛮行が今まで許されていたのは、偏に殿の寵愛あってこそ。殿という後ろ盾を失った今、貴殿の言うことをまともに聞く者は誰もおらぬよ。日頃の行いじゃの」
「護国寺、貴様……!」
怒りのあまり鹿島は立ち上がって護国寺を怒鳴りつけた。
しかし護国寺は微動だにしない。鹿島を指して周囲の者に告げる。
「遊佐勝重殺しの下手人じゃ。捕らえよ」
脇に控えていた家臣が鹿島の周りを囲んだ。
どうしてこうなるのだ。
鹿島は舌打ちすると懐剣を取り出して斬りかかり、城から逃げ出した。
なぜ誰もわかってくれぬ。
誰も。
誰も。
雪に塗れてずぶ濡れになって重くなった着物を引きずるようにして廊下を歩く角解に、鷹羽は声をかけた。鷹羽の後ろには伊角と八角がついて歩いていた。
角解は見れば体が震えていて、少しでも自分を温めようと自分の体をさすっている。
「いつも通りですよ、鷹羽殿。殿の不興を買っただけです。雪の中に突き飛ばされて、こんなに……」
自嘲気味に角解は言う。
「大丈夫か」
「今着物を変えてきますから……」
言うと角解は自分の部屋に足早に急いだ。その背に伊角が声をかける。
「殿はどうしたんですか?」
「最近、鹿島殿が山の中で鍛錬をしているでしょう。それを見に行くと。鹿島殿が側にいるなら平気ですよ。それに虫の居所が悪いのか、大層お怒りでした。しばらくは近寄らないほうがよろしい」
「そうなんですか。角解殿も風邪は引かないでくださいねー。仕事が回らなくなってしまいます!」
「仕事をしている者だけがそう言っていいのだぞ。貴様は食って槍を振って寝ているだけではないか」
八角の言葉に伊角は体をびくりと跳ねさせた。
「だって殿は伊角は何もしなくていいって、言ってましたよー!」
「お前は槍を振る以外の才能がないからな」
「何ですって!」
そのまま口喧嘩を始めた伊角と八角を呆れるように見ながら、角解は鷹羽に尋ねた。
「もう行ってもよろしいですか?」
「ああ、ちゃんと体を温めるんだぞ」
鷹羽に見送られ、角解は自分の部屋に向けて歩き出した。
夕方になって鍛錬を終えた鹿島が城に帰ってくると珍しく伊角が寄ってきた。
「鹿島殿、殿はどこですか?」
「殿? 俺はずっと一人でいましたが?」
鹿島の言葉に伊角は訝しげな顔をした。
「では、殿はいずこに……」
「どうしました?」
それから伊角は、昼から勝重が外に出たきり戻らず、鹿島と一緒にいるから平気なのだろうと思っていたと話した。
「何だと……」
勝重の行方が分からない。事の重大さを察した二人はすぐに他の者を呼び集めた。
高瀬の者に勘付かれぬように城を出た兵が山を探し、勝重の亡骸を見つけたのは日が落ちてからのことだった。
腹は何度も刺され、見るも無残な有様になっていたという。
知らせを受けた鹿島が角解の胸ぐらを掴んで叫び、それを慌てて周囲の者が止める。
主だった鶴木の者は勝重の使っていた部屋に集まり、頭を抱えていた。
「角解、貴様、殿のことをちゃんと見ていなかったのか!」
「鹿島殿、声が大きい」
乱れた着物の合わせを直しながら角解が言う。
「そうは言っても……。怒った殿は何を言っても聞きませぬ。着物も濡れていましたし、城に帰るしか……」
「そんな言い訳が通るものか!」
「鹿島殿のお気持ち察するに余りあるが、今考えるべきはこれからどうするかだ」
鹿島を止められるよう、鹿島と角解の間に座った八角が言う。
「高瀬の者が殿を殺せば今頃大騒ぎだ。それがないのは気持ち悪いな」
鷹羽が苦々しい顔をして言う。
勝重を殺して一番得をするのが高瀬の者である。
しかし今のところ変わった様子はなく、城の中は静かなものだ。
この部屋にいる者は、段々と鶴木の者が殿を殺したのではないかと疑い始めていた。
「下手人を探す方が先だ! 大体、角解の言うことが真という保証もないだろう! 嘘をついているのだ!」
気の立っている鹿島に釘を刺すように鷹羽は言う。
「それを言うなら鹿島殿もだ。角解の言うことが正しいとしたら、殿は角解殿と別れたあとに鹿島殿の元に向かったのであろう。しかし鹿島殿は殿と会わなかったと言う。それが真と証を立てられるか?」
「俺を疑うと言うのか! 俺が殿を殺したと!」
鷹羽の言葉に鹿島は激高した。
「疑っているのではない。誰も見ておらぬ、本当のところはわからぬという話だ」
「しかし、殿は誰かに殺されたのだぞ! 角解は人を謀るのが得意なのだ、きっと角解が……。そうだ、何やらずぶ濡れになって帰ってきたとか、それで返り血を誤魔化したのだ!」
「そうやって角解殿に食ってかかるのも十分怪しいでーす。角解殿に罪を着せようとしているのでは?」
伊角の言葉に場が静まり返った。
鹿島は怒ったら何をしでかすかわからない。先の戦でも怒りに任せて角解を襲ったことがある。今でも角解の胸ぐらを掴み、殴りかからんばかりの勢いだった。
それに対して角解は日頃から鶴木のため、民のためと人道にもとる鹿島の行いに苦言を呈している。それによって自身が甚振られようともだ。
どちらも証を立てられず同じくらい疑わしいのであれば、信じたいほうを信じるしかない。
部屋にいる者の視線が鹿島に集まる。
「貴様ら!」
「もうよい。下手人探しはあとだ。こんな時間に一箇所に集まるのも、高瀬の者に何かあったと知らせるようなものだ。今晩は終いにしよう」
鷹羽の言葉に大半の者が頷いた。勝重が突然に殺されたのも衝撃的ではあるが、このままではいつ鹿島が暴れだすとも知れない。
「鹿島殿、角解殿は鶴木に帰って護国寺殿に話を聞くのがよかろう。よい知恵を貸してくれるはずだ。伊角殿、八角殿は道中何もないようについていてくれ」
「待て鷹羽、俺は何もしていない! 見張りなど必要ない!」
「何もしていないなら堂々としていればよいのだ」
鷹羽の言葉に鹿島は返す言葉もなかった。
その夜、鹿島は少数の手勢を引き連れて城を抜け出した。
勝重が誰かに殺されただけでも怒り狂いそうであるのに、下手人と疑われているのだ。
角解だ。角解がやったに違いない。
あの状況で疑えるのは角解しかいないのだ。
それを証が立てられぬというだけで罰せぬなどあり得ぬことだった。
用意周到なあの男のことだ。護国寺とて丸め込むに違いない。
それを防ぐには、角解が護国寺に接触する前にこちらの言い分を聞いてもらわねばならない。
早く護国寺の元に行かなければ。
「……ほう。それで一人、儂の元に来たと?」
「そうだ! 角解が殿を殺し、その罪を俺に着せようとしているのだ!」
昼も夜も眠らずに馬で駆け続け、馬が駄目になれば別の馬を奪いながら、這々の体で鹿島は鶴木の城に辿り着いた。
鹿島は全力で護国寺に自分の状況を伝えた。しかし護国寺は上座から静かに鹿島を見ているだけだ。
嫌な予感がした。
「まずいの、鹿島殿。鷹羽殿の言う通り、なぜ皆と一緒にいなかったのじゃ? 何もしておらぬのならば堂々と構えているがよかろう」
「疑われていることが気に食わぬ!」
「鹿島殿には悪いが、鹿島殿の行動は逆効果じゃ。皆で話し合いをしようとしていたところを一人で抜け駆けなど……。大体、一番近くにいたのが角解殿と鹿島殿であるというだけで、高瀬の者がやったのやも知れぬし、鹿島殿の話だけでは何も言えぬ」
「ではどうすると言うのだ! 下手人を見逃すと言うのか!」
鹿島の威勢に護国寺はまったく怯えない。
「……ふむ。それはそうじゃ。殿を殺した下手人が見つけられぬでは鶴木の沽券に関わる。いないところからでも下手人を挙げなければのう」
「……でっち上げると言うのか。しかし誰を……」
鹿島の言葉に護国寺は笑った。
「ここに丁度良い人間がおるのう。主人を失った狂犬が」
「なっ……」
何を言っているのだ、この男は。
護国寺の言葉に鹿島は呆気に取られて言葉を失くした。
「鹿島殿は何でも総大将の角解殿に無体を働いたとか。敵と味方の区別もつかぬ将は鶴木に要らぬ」
「つ、角解は俺を侮辱したのだ! それを思い知らせてやっただけのこと!」
「貴殿の蛮行が今まで許されていたのは、偏に殿の寵愛あってこそ。殿という後ろ盾を失った今、貴殿の言うことをまともに聞く者は誰もおらぬよ。日頃の行いじゃの」
「護国寺、貴様……!」
怒りのあまり鹿島は立ち上がって護国寺を怒鳴りつけた。
しかし護国寺は微動だにしない。鹿島を指して周囲の者に告げる。
「遊佐勝重殺しの下手人じゃ。捕らえよ」
脇に控えていた家臣が鹿島の周りを囲んだ。
どうしてこうなるのだ。
鹿島は舌打ちすると懐剣を取り出して斬りかかり、城から逃げ出した。
なぜ誰もわかってくれぬ。
誰も。
誰も。
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