ドＳな狼男×赤ずきん≪Ｒ18≫

ep.05

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朝、社長室に入り
辞表を提出する私に




｢そうか、仕方ないな。｣




社長は
あっさりとそう言った。



止めてくれないんだ…。


止められても
それはそれで困るんだけど

やっぱり私は
その程度だったんだと、

そんな事実を
突き付けられてような気がして

凄く悲しくて。



『では、失礼致します。

今まで
ありがとうございました。』



でも、それでも、
もう決めた事だから。

変に止められない事に
少しホッとしながら

くるりと背中を向け
部屋を出ようと



……したのに。





｢祐実ちゃん可愛いから
やりたくなかったけど…

仕方ないね。

……掴まえて。｣



その私の腕をガッと掴み
そう言うと

雑用をしていた二人の秘書に
私の身体を抑えさせ




｢嫌でも辞められないような
エロい身体にしてやるよ。｣




黒い笑みでそう吐き



 

『な、に…？やだ…っんん！』



ディープキスと共に
クスリを流し込んだ。






私を壊す、
快楽のクスリをー……。