迷館の主

プロローグ
過去へ行きたい人募集中
「今が変わってしまったとしてもあなたは過去へ行ける扉を開けますか?」
扉を開けたいのなら迷館へ
おまちしております。
迷館の主人より
この手紙が届いた時、あなたの後悔への扉が開かれる。

このお話を読んだ時あなたの心に少しでも残る物語であることを祈ります。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,219 位 / 192,219件 ファンタジー 44,602 位 / 44,602件

あなたにおすすめの小説

記憶堂書店

佐倉ミズキ
ファンタジー
商店街の中に、ひっそりとたたずむ創業110年にもなる古書店――記憶堂書店。 普通の古本屋だが、ある秘密を抱えていた。 パサッ。本が落ちる音がして、三代目店主、柊木龍臣は床を見る。 今日も「記憶の本」が突如現れて、床に落ちた。 記憶堂は、その人の「記憶の本」を用いて、強く後悔している過去の「選ばなかったもう一つの道」を見せてくれる、不思議な場所だった。 「本が落ちたわ」 記憶堂に住み着く幽霊、あずみは龍臣に抱き付きながらそう伝える。 昔の赤い袴にリボンで髪を結っている姿のあずみは、龍臣に好意を寄せていた。 しかし、龍臣はあずみの声が聞こえて、会話ができるのに、姿を見ることが出来なかった。 反面、記憶堂にいつも来る龍臣の幼馴染みの高校生、修也はその姿を見ることが出来ていた。 記憶堂に「記憶の本」をもとめてやってくる人を案内していく中で、修也の過去やあずみの過去も複雑に絡んできていた。 あずみに微かな想いを寄せていた龍臣はーーー……。 ※ベリーズカフェ、野いちごにも掲載中

ルビーの涙 ~忘れるための物語~

とまと屋
ファンタジー
 悠久の時を生きるエルフ。しかし長く生きるがゆえに脳に負担がかかり、記憶の整理のために睡眠が妨げられるという弊害をもっていた。  そこでエルフたちは定期的に記憶を整理し、不要な記憶を消していく。自身を守るために。  しかし、忘れたくない記憶は宝石に封じ、世界のどこかに隠す。  そして世界にその手掛かりを散りばめておく。  いつかその手掛かりを手にした時、思い出を探してエルフは旅に出るのだ。  これは、エルフの女性ルーチェの生涯を切り取ったお話である。  なお、短編集になるので、しばらくは続きます。

完結 若い愛人がいる?それは良かったです。

音爽(ネソウ)
恋愛
妻が余命宣告を受けた、愛人を抱える夫は小躍りするのだが……

過去からの最後の手紙

ロボット投書兵
ライト文芸
高校生の「私」は、部屋の片付けの最中に、古いノートを見つける。それは、小学生の頃の私が書いていた、一風変わった日記帳だった…。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

儚き君へ永久の愛を

雪原歌乃
恋愛
空き地にひっそりと存在する桜の木。それには、遥か遠い昔の哀しい記憶が宿っている。 儚く消えてしまいそうな少女に出逢った時、遥人の中で少しずつ何かが変化してゆくが……。

(未定)

原田空美
恋愛
愛は時を超えられるものなのだろうか。

【完結】君の世界に僕はいない…

春野オカリナ
恋愛
 アウトゥーラは、「永遠の楽園」と呼ばれる修道院で、ある薬を飲んだ。  それを飲むと心の苦しみから解き放たれると言われる秘薬──。  薬の名は……。  『忘却の滴』  一週間後、目覚めたアウトゥーラにはある変化が現れた。  それは、自分を苦しめた人物の存在を全て消し去っていたのだ。  父親、継母、異母妹そして婚約者の存在さえも……。  彼女の目には彼らが映らない。声も聞こえない。存在さえもきれいさっぱりと忘れられていた。