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八十三話 シンプルな武器を作るのだった
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スライムにステータスを1000万ほど与えてみたものの、実際それはどれくらいの強さなのかわからない。今度瑞希とエリスに戦わせてみるか。じゃあ、最強スライムを作るのは終わりだな。あとは名前をつけるぐらいか?
「お前の名前はストな」
strongからとった名前だ。涼太からするとある程度強いの認識だが、本当は強いどころの話ではない。そんなことを知らない涼太は名前もつけ終えたことで、また何もすることがなくなり暇になってしまった。
「さて、次は何をしようか?」
俺はまたも異常的を見ていると、MP『剣』のような、MPを消費するシリーズが沢山あることに気づく。
「暇だし色々作ってみるか」
MPを消費するが有り余っているので問題は無いし、加えてMP高速回復があるので問題がない。因みに、このスキル関連は消費MPを頭に思い浮かべて名称を唱えるだけで発動するようだ。よし早速やってみるか。
さて、まず異世界といえばこれだよな…
『剣』
俺が名称を唱えた瞬間、手元が光だした。
そして、次の瞬間手元には神々しく光り輝く剣が現れていた。その剣は少しの歪みもなく、ただひたすらにまっすぐ整った形をしており、剣にそこまで詳しくない俺ですらこの剣はやばいということが分かった。早速鑑定してみよう。
『鑑定』
剣
レアリティ 伝説
効果 魔法攻撃900%アップ
物理攻撃700%アップ
魔力消費で魔法攻撃を発動
鑑定結果は、案外シンプルでいつもと違う感じのステータス表示だったが、レアリティからして強いのだろう。名前が剣、となっているのは唱える時に剣としか唱えていないかったからだろうか?まあそれは置いておき、次は弓矢でも作ってみようか。
『弓矢』
また手元が光り始め、そして弓矢が現れた。
『鑑定』
弓矢
レアリティ 伝説
効果 命中率超アップ
射撃威力800%アップ
魔力を消費して矢を作ることが出来る
追尾効果を追加
やっぱりありふれた効果でシンプルだな。まあ、シンプルだからこそ強いこともあるだろうから、一応期待をしておこう。
こうして俺は色々な武器や防具などを作っていくのだった───。
「お前の名前はストな」
strongからとった名前だ。涼太からするとある程度強いの認識だが、本当は強いどころの話ではない。そんなことを知らない涼太は名前もつけ終えたことで、また何もすることがなくなり暇になってしまった。
「さて、次は何をしようか?」
俺はまたも異常的を見ていると、MP『剣』のような、MPを消費するシリーズが沢山あることに気づく。
「暇だし色々作ってみるか」
MPを消費するが有り余っているので問題は無いし、加えてMP高速回復があるので問題がない。因みに、このスキル関連は消費MPを頭に思い浮かべて名称を唱えるだけで発動するようだ。よし早速やってみるか。
さて、まず異世界といえばこれだよな…
『剣』
俺が名称を唱えた瞬間、手元が光だした。
そして、次の瞬間手元には神々しく光り輝く剣が現れていた。その剣は少しの歪みもなく、ただひたすらにまっすぐ整った形をしており、剣にそこまで詳しくない俺ですらこの剣はやばいということが分かった。早速鑑定してみよう。
『鑑定』
剣
レアリティ 伝説
効果 魔法攻撃900%アップ
物理攻撃700%アップ
魔力消費で魔法攻撃を発動
鑑定結果は、案外シンプルでいつもと違う感じのステータス表示だったが、レアリティからして強いのだろう。名前が剣、となっているのは唱える時に剣としか唱えていないかったからだろうか?まあそれは置いておき、次は弓矢でも作ってみようか。
『弓矢』
また手元が光り始め、そして弓矢が現れた。
『鑑定』
弓矢
レアリティ 伝説
効果 命中率超アップ
射撃威力800%アップ
魔力を消費して矢を作ることが出来る
追尾効果を追加
やっぱりありふれた効果でシンプルだな。まあ、シンプルだからこそ強いこともあるだろうから、一応期待をしておこう。
こうして俺は色々な武器や防具などを作っていくのだった───。
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