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ムカつく!
「にゃんこのコスプレまでして頑張ったのに、そんな理由でヘコんでたのかよ」
「そんな理由って……すっげー大事なことだろ? お前と俺の大事な初エッ……」
「はいはいわかったわかった」
また長くなりそうな圭介の話を途中で遮ってあしらうと、圭介が拗ねたように唇を尖らせる。
「てかじゃあお前はなんで俺がヘコんでると思ったわけ?」
「あー、それはまあ、あれだ……お前イくの早かったからさー、それでかと……」
「それもお前がエロすぎるせいだし」
「なんでもかんでも俺のせいにすんなっ」
まじで超ムカつく!
「もうこれ禁止」
にゃんこ耳と手袋を投げ捨てた手で圭介から小型カメラを奪い、ベッドへ放り投げた。
「あ、」
口を開けたままカメラの描く放物線を目で追っていた圭介にダメ押しの一言を告げる。
「あれで撮んならもうヤんない」
「は?」
速攻で振り返った圭介は口だけじゃなく目ん玉まで真ん丸に見開いていて相当な間抜け顔だ。
「あのカメラで撮るつもりならもう圭介とはヤんない。別にお前じゃなくてもさっきのおもちゃでイけそうだったし。あー、あのバイブもいいかも。お前のでっかいのが入ったんだからあれくらい……」
「ちょちょちょ待て待て。待てって。祥吾、待って」
ベッド脇に散らばるアダルトグッズのほうへ一歩踏み出せば、面白いくらいに焦った圭介が俺の肩を掴んで引き止めた。圭介、やっぱお前ちょろすぎ。
くるりと振り返り、圭介の目をじーっと見つめて無言の圧力をかける。おもちゃを使う云々ははったりだけど、カメラで撮るなってのは本気だからな。
「……わ、わかった。わかったから」
しゅんと項垂れる圭介を見て可哀想だと思わないでもないけど、俺のがもっと可哀想だ。
だって俺、二度もお預け喰らってんだよ?
すっかり萎れて可哀想な俺のちんぽを見下ろす。ふと圭介の股間に目を走らせれば、しょげてる圭介とは反対にちんぽは腹につくほど元気に反り返っていた。なにこのちんぽ格差。さっき出したばっかなのに回復早くね? てかもしかしてずっと勃起してんじゃねえの? どんだけ持続力あんだよ。
「なんかすげーな、お前のちんぽ」
普通ならちんぽ格差社会反対! のプラカードでも掲げてデモくらいしたいとこだけど、俺と圭介の場合、サイズ的な意味でも格差激しいし……こんだけちんぽ格差が大きいともう恐れ入りましたって感じだわ。なんなら赤いリボンでも巻いて拝んでやってもいい。毎朝拝んだらご利益あったりして。
「それって俺のちんぽが気に入ったってこと?」
圭介のちんぽは気に入ってるけど、その持ち主はウザい。さっきまでは俺に期待した目を向ける圭介が可愛い犬みたいに見えてたけど、今はムカついててただのバカ犬にしか思えない。可愛さ余って憎さ百倍。この能天気なバカ犬にお仕置きしてやる。
「うーん、どうしよっかなー。ほんとのこと言っちゃうと圭介またヘコむかもしんないしなー」
「え? ほんとのことって……、え?」
俺の思わせぶりな態度に早速釣られて慌て出す圭介。ちょろい。
「圭介のちんぽはさー」
「う、ん?」
「すげーでかいじゃん」
「ぅっ」
人差し指と中指で勃起ちんぽを挟み、根元から先端へそろそろとなぞると、圭介の体がびくりと震える。
「エラも張ってて、これぞザちんぽって感じでさー」
「くっ、……、ふ、ぅ……」
エラの出っ張りに指を引っ掛け、親指の腹で先っぽをでくるくる撫でてやれば、圭介は何かに耐えるように眉を寄せた。
「圭介のちんぽ、女だったら堪んないんだろうけど……俺、男だしさー」
「いっ、」
最後に尿道に爪を立てたあと、涙目になった圭介に俺はにっこり笑って言ってやった。
「だから俺は別にこんなでかいちんぽじゃなくていいの。こんなの毎回毎回突っ込んでたら、ケツぶっ壊れんじゃないかって心配だし。だからあんまでかくない方がいい」
「しょ、祥吾、そ、それってどういう……」
「だーかーらー、俺的にはお前のちんぽじゃない方がいいってこと」
「え? ちょ、ま……え? ってことは何? 俺じゃない誰か他のやつのちんぽのがいいってこと?」
んなわけあるか。圭介のちんぽはでかすぎてケツが壊れるんじゃないか心配ってのは本当だけど、だからって別に圭介以外の男のちんぽ漁ろうなんてこれっぽっちも思ってない。俺ホモじゃねえし。
けど圭介はバカだから、俺の筋書き通りに勘違いしておろおろし始める。てかどんだけ俺のケツに執着してんだって話だよ。
「ほら、例えばさっきの藤堂さんとか……」
「な、な、……ダメ! あいつはダメ!」
「じゃあ大学の、」
「ダメ! 絶対ダメ! 俺以外の男は絶対にダメ!」
「だってさー、圭介のちんぽでかすぎるしさー」
「そ、それは……ど、どうしようもできないけど……」
「さっきから寸止めばっかで全然イかせてくんないしさー」
「それは! それは頑張る! 次からは絶対ちゃんとイかせるから!」
「ほんと?」
「ほんとほんと」
「もうお預けはなし?」
「なしなし」
「まじ?」
「まじまじ」
ぶんぶんと音がしそうなくらい勢いよく首を縦に振る圭介がなんか可愛く見えてきた。お仕置きはこれくらいにしとくかな。
「じゃあ、これ、早くちょうだい?」
圭介のちんぽを握りしめて上目遣いであざとく誘うと、圭介がごくりと喉を鳴らす。
「い、いいの?」
答える代わりに窓辺の出っ張りに手をついてケツを突き出して、ついでにローションも手渡してやる。
「じゃあ……指、入れてい?」
遠慮がちに俺の尻を撫でまわしながら、これまた遠慮がちに圭介が言う。圭介はちょっとおバカで強引なほうがいいのに。お仕置きの効き目がありすぎちゃったのかも。ちょっと反省。
「やだ、ちんぽがいい」
「でもちょっと慣らしてからのほうが……」
「もう十分慣らしただろ? 俺は圭介のちんぽが欲しい」
「わ、わかった」
たっぷりのローションを塗した圭介のでかいのがアナルの入り口をぬるぬる撫でる。
「ふ、ぅん、圭介……、早くぅ」
「祥吾っ」
ぬぷんっと入ってきた瞬間、萎えてた俺のちんぽがびくっと反応する。
「あ、あ、ちんぽきた……」
ぎちぎちに狭いところを無理やり押し広げられていくこの感じ……
やっぱ圭介のちんぽ最高。おもちゃとは全然違う。
「ヤバっ、いい……、ちんぽ、いい……」
「は、ぁ、……くっ、……俺、も……」
ぬぷぬぷぬぷと数回出し入れされただけなのに、腰が砕けるほど気持ちいい。
「ぃあっ……、そこ……きもちぃ、……も、と……ずりずりって」
「ハァ……、ハァ……、しょ、ご……ケツもっと、……つき出せっ」
ぐいっと腰を引き寄せられ、パシンっと乾いた音がする。
圭介のでかいちんぽに奥の奥まで犯されて、苦しくて、気持ちいい。
パンパンパンパン
その後はもの凄い勢いで腰を打ち付けられた。
「ぁ、も……、っい、イく、イっちゃ」
「うっ、しょご……俺も……い、っ」
「イっ、ぁ、ァア……イっ、くぅぅぅ」
「ぅっ、……ァっッく、ハァ…、ハァ…、ハァ…」
勢いよく飛び出たザーメンが壁を汚す。
やっべえよ。イった後もビリビリが止まんない。
なにこれ。ちょーーーーーきもちいーーーーー
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近新しいBL作品を投稿し始めまして、あれこっちまだ完結させてなかったなと……気付いたら更に三年経ってたという……すみません。ごめんなさい。今度こそ完結させるので許してください。きっとまたテンションも文体も違うと思います。ほんとごめんなさい。
「にゃんこのコスプレまでして頑張ったのに、そんな理由でヘコんでたのかよ」
「そんな理由って……すっげー大事なことだろ? お前と俺の大事な初エッ……」
「はいはいわかったわかった」
また長くなりそうな圭介の話を途中で遮ってあしらうと、圭介が拗ねたように唇を尖らせる。
「てかじゃあお前はなんで俺がヘコんでると思ったわけ?」
「あー、それはまあ、あれだ……お前イくの早かったからさー、それでかと……」
「それもお前がエロすぎるせいだし」
「なんでもかんでも俺のせいにすんなっ」
まじで超ムカつく!
「もうこれ禁止」
にゃんこ耳と手袋を投げ捨てた手で圭介から小型カメラを奪い、ベッドへ放り投げた。
「あ、」
口を開けたままカメラの描く放物線を目で追っていた圭介にダメ押しの一言を告げる。
「あれで撮んならもうヤんない」
「は?」
速攻で振り返った圭介は口だけじゃなく目ん玉まで真ん丸に見開いていて相当な間抜け顔だ。
「あのカメラで撮るつもりならもう圭介とはヤんない。別にお前じゃなくてもさっきのおもちゃでイけそうだったし。あー、あのバイブもいいかも。お前のでっかいのが入ったんだからあれくらい……」
「ちょちょちょ待て待て。待てって。祥吾、待って」
ベッド脇に散らばるアダルトグッズのほうへ一歩踏み出せば、面白いくらいに焦った圭介が俺の肩を掴んで引き止めた。圭介、やっぱお前ちょろすぎ。
くるりと振り返り、圭介の目をじーっと見つめて無言の圧力をかける。おもちゃを使う云々ははったりだけど、カメラで撮るなってのは本気だからな。
「……わ、わかった。わかったから」
しゅんと項垂れる圭介を見て可哀想だと思わないでもないけど、俺のがもっと可哀想だ。
だって俺、二度もお預け喰らってんだよ?
すっかり萎れて可哀想な俺のちんぽを見下ろす。ふと圭介の股間に目を走らせれば、しょげてる圭介とは反対にちんぽは腹につくほど元気に反り返っていた。なにこのちんぽ格差。さっき出したばっかなのに回復早くね? てかもしかしてずっと勃起してんじゃねえの? どんだけ持続力あんだよ。
「なんかすげーな、お前のちんぽ」
普通ならちんぽ格差社会反対! のプラカードでも掲げてデモくらいしたいとこだけど、俺と圭介の場合、サイズ的な意味でも格差激しいし……こんだけちんぽ格差が大きいともう恐れ入りましたって感じだわ。なんなら赤いリボンでも巻いて拝んでやってもいい。毎朝拝んだらご利益あったりして。
「それって俺のちんぽが気に入ったってこと?」
圭介のちんぽは気に入ってるけど、その持ち主はウザい。さっきまでは俺に期待した目を向ける圭介が可愛い犬みたいに見えてたけど、今はムカついててただのバカ犬にしか思えない。可愛さ余って憎さ百倍。この能天気なバカ犬にお仕置きしてやる。
「うーん、どうしよっかなー。ほんとのこと言っちゃうと圭介またヘコむかもしんないしなー」
「え? ほんとのことって……、え?」
俺の思わせぶりな態度に早速釣られて慌て出す圭介。ちょろい。
「圭介のちんぽはさー」
「う、ん?」
「すげーでかいじゃん」
「ぅっ」
人差し指と中指で勃起ちんぽを挟み、根元から先端へそろそろとなぞると、圭介の体がびくりと震える。
「エラも張ってて、これぞザちんぽって感じでさー」
「くっ、……、ふ、ぅ……」
エラの出っ張りに指を引っ掛け、親指の腹で先っぽをでくるくる撫でてやれば、圭介は何かに耐えるように眉を寄せた。
「圭介のちんぽ、女だったら堪んないんだろうけど……俺、男だしさー」
「いっ、」
最後に尿道に爪を立てたあと、涙目になった圭介に俺はにっこり笑って言ってやった。
「だから俺は別にこんなでかいちんぽじゃなくていいの。こんなの毎回毎回突っ込んでたら、ケツぶっ壊れんじゃないかって心配だし。だからあんまでかくない方がいい」
「しょ、祥吾、そ、それってどういう……」
「だーかーらー、俺的にはお前のちんぽじゃない方がいいってこと」
「え? ちょ、ま……え? ってことは何? 俺じゃない誰か他のやつのちんぽのがいいってこと?」
んなわけあるか。圭介のちんぽはでかすぎてケツが壊れるんじゃないか心配ってのは本当だけど、だからって別に圭介以外の男のちんぽ漁ろうなんてこれっぽっちも思ってない。俺ホモじゃねえし。
けど圭介はバカだから、俺の筋書き通りに勘違いしておろおろし始める。てかどんだけ俺のケツに執着してんだって話だよ。
「ほら、例えばさっきの藤堂さんとか……」
「な、な、……ダメ! あいつはダメ!」
「じゃあ大学の、」
「ダメ! 絶対ダメ! 俺以外の男は絶対にダメ!」
「だってさー、圭介のちんぽでかすぎるしさー」
「そ、それは……ど、どうしようもできないけど……」
「さっきから寸止めばっかで全然イかせてくんないしさー」
「それは! それは頑張る! 次からは絶対ちゃんとイかせるから!」
「ほんと?」
「ほんとほんと」
「もうお預けはなし?」
「なしなし」
「まじ?」
「まじまじ」
ぶんぶんと音がしそうなくらい勢いよく首を縦に振る圭介がなんか可愛く見えてきた。お仕置きはこれくらいにしとくかな。
「じゃあ、これ、早くちょうだい?」
圭介のちんぽを握りしめて上目遣いであざとく誘うと、圭介がごくりと喉を鳴らす。
「い、いいの?」
答える代わりに窓辺の出っ張りに手をついてケツを突き出して、ついでにローションも手渡してやる。
「じゃあ……指、入れてい?」
遠慮がちに俺の尻を撫でまわしながら、これまた遠慮がちに圭介が言う。圭介はちょっとおバカで強引なほうがいいのに。お仕置きの効き目がありすぎちゃったのかも。ちょっと反省。
「やだ、ちんぽがいい」
「でもちょっと慣らしてからのほうが……」
「もう十分慣らしただろ? 俺は圭介のちんぽが欲しい」
「わ、わかった」
たっぷりのローションを塗した圭介のでかいのがアナルの入り口をぬるぬる撫でる。
「ふ、ぅん、圭介……、早くぅ」
「祥吾っ」
ぬぷんっと入ってきた瞬間、萎えてた俺のちんぽがびくっと反応する。
「あ、あ、ちんぽきた……」
ぎちぎちに狭いところを無理やり押し広げられていくこの感じ……
やっぱ圭介のちんぽ最高。おもちゃとは全然違う。
「ヤバっ、いい……、ちんぽ、いい……」
「は、ぁ、……くっ、……俺、も……」
ぬぷぬぷぬぷと数回出し入れされただけなのに、腰が砕けるほど気持ちいい。
「ぃあっ……、そこ……きもちぃ、……も、と……ずりずりって」
「ハァ……、ハァ……、しょ、ご……ケツもっと、……つき出せっ」
ぐいっと腰を引き寄せられ、パシンっと乾いた音がする。
圭介のでかいちんぽに奥の奥まで犯されて、苦しくて、気持ちいい。
パンパンパンパン
その後はもの凄い勢いで腰を打ち付けられた。
「ぁ、も……、っい、イく、イっちゃ」
「うっ、しょご……俺も……い、っ」
「イっ、ぁ、ァア……イっ、くぅぅぅ」
「ぅっ、……ァっッく、ハァ…、ハァ…、ハァ…」
勢いよく飛び出たザーメンが壁を汚す。
やっべえよ。イった後もビリビリが止まんない。
なにこれ。ちょーーーーーきもちいーーーーー
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最近新しいBL作品を投稿し始めまして、あれこっちまだ完結させてなかったなと……気付いたら更に三年経ってたという……すみません。ごめんなさい。今度こそ完結させるので許してください。きっとまたテンションも文体も違うと思います。ほんとごめんなさい。
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