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第六章 勇者編
水上類
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水上類
《水上類視点》
「あー今日も終わったー」
「お疲れ様です先輩」
「ああ、帰るか」
はぁー今日も疲れたなぁー。はやく家帰って今期のアニメの続き見ないと!
俺は走って家に向かった。唯一の俺の楽しみである漫画やアニメのことで頭がいっぱいになっていて赤信号にも気づかなかった。
「きみ!危ない!」
ドンッ…
俺は軽自動車に轢かれてしまった。
俺ここで死ぬのか。どうせ死ぬんだったら次の人生は異世界に行ってみた…い…な…
次に目が覚めると辺り一面真っ白な空間にいた。
俺はさっきまでのことを思い出す。
名前は水上類。24歳で趣味は異世界系の漫画、アニメ、小説。
うん、記憶はちゃんとしてるようだ。
それから会社の帰りに今期のアニメの続きが見たくてはやく帰ってる途中に軽自動車に轢かれて死んだはず。
死んだ…?
てことはここは天国か?それとも異世界か?
俺の念願の異世界行きが叶ったのか!?
「······ん······こ、ここは?」
「起きたようだね!おはよう!気分はどうだい?」
いつの間にか目の前に小学4年生くらいの少年がいた。
これはもしかしたらもしかしなくても異世界行きなのか!?
「はい、気分いいです。それでここはどこなんでしょうか?確か私は死んだはずですが」
「僕の名前はアルベルト。ここは僕が主神をやってる世界、ユーテラスの神界だよ!俗にいう剣と魔法の世界さ!文化は中世ヨーロッパみたいな感じだよ!あなたは異世界行きたかったんだよね?」
きたー!!俺の念願の異世界!
「はい!これは異世界転生でしょうか?それとも異世界転移でしょうか?」
「異世界転移だよ!君にはやってもらいたい仕事があるんだよ」
「それはどのような事なのでしょうか?」
これって神の使徒として異世界に行くって事なのか?
「君ってさダンジョンもの好きだよね?」
「はい!」
「そこで君にはとあるダンジョンの支配者、つまりダンジョンマスターになって欲しいんだよ!やってくれるかい?」
「はい!もちろんです!ですがこんな俺でもいいのでしょうか?」
「君じゃなきゃダメなのさ!じゃあ他の神達も紹介するからついてきてよ!」
アルベルト様についていくと7人の神様がテーブルを囲って椅子に座っていた。
「初めましてなのじゃ。ワシはこの世界の創造神じゃ」
「はじめまして、私は生命神アリアです」
「よう!俺は武神サーノスだ!」
「私は魔法神ミラです」
「ワシは技巧神グリムじゃ」
「こんにちは、私は商業神パノムです」
「僕は大地神ベルだよ!よろしくね!」
「皆様よろしくお願いします!」
「それじゃそこの席に座って。これから色々説明するからさ」
「はい!」
アルベルト様に言われたので俺は空いてる席に座った。
それから色々説明をされた。まずこの世界の知識や常識の情報を魔法で脳内に送りこまれた。とんでもない魔法だ。さすが神様だ。
次にダンジョンマスターとしての仕事やダンジョンの詳細を聞かされた。それはまさに俺が求めていたダンジョンそのものだった。
そして最後に俺のステータスについて話し合いが行われた。結果は俺の意見に沿って地上でチート無双できるくらいのステータスにしてもらった。
【レベル】1
【名前】ルイ
【種族】人族
【称号】ダンジョンマスター 異世界転移者
【体力】200/200
【魔力】15000/15000
【魔法】
火魔法
水魔法
風魔法
土魔法
闇魔法
生活魔法
【スキル】
剣術
アイテムボックス
鑑定
経験値10倍
ダンジョン作成
ダンジョン調整
【加護】
武神の加護
魔法神の加護
生命神の加護
スキル詳細
【ダンジョン調整】
ダンジョンの構造や罠などを変えることができる。
見ただけでチートと分かる。この世界の平均ステータスとかも教えてもらった。
「話し合いはこれで終わり!最初はチュートリアルとして僕も一緒に行動するからよろしく!じゃあ転移するから僕に捕まって」
「はい!それでは皆様また今度!」
アルベルト様に捕まったら一瞬で景色が変わった。平原だ。ちょっと歩いたところにすごい大きな城壁がある。これぞ異世界だ。
こうして俺、水上類は異世界転移したのであった。
《水上類視点》
「あー今日も終わったー」
「お疲れ様です先輩」
「ああ、帰るか」
はぁー今日も疲れたなぁー。はやく家帰って今期のアニメの続き見ないと!
俺は走って家に向かった。唯一の俺の楽しみである漫画やアニメのことで頭がいっぱいになっていて赤信号にも気づかなかった。
「きみ!危ない!」
ドンッ…
俺は軽自動車に轢かれてしまった。
俺ここで死ぬのか。どうせ死ぬんだったら次の人生は異世界に行ってみた…い…な…
次に目が覚めると辺り一面真っ白な空間にいた。
俺はさっきまでのことを思い出す。
名前は水上類。24歳で趣味は異世界系の漫画、アニメ、小説。
うん、記憶はちゃんとしてるようだ。
それから会社の帰りに今期のアニメの続きが見たくてはやく帰ってる途中に軽自動車に轢かれて死んだはず。
死んだ…?
てことはここは天国か?それとも異世界か?
俺の念願の異世界行きが叶ったのか!?
「······ん······こ、ここは?」
「起きたようだね!おはよう!気分はどうだい?」
いつの間にか目の前に小学4年生くらいの少年がいた。
これはもしかしたらもしかしなくても異世界行きなのか!?
「はい、気分いいです。それでここはどこなんでしょうか?確か私は死んだはずですが」
「僕の名前はアルベルト。ここは僕が主神をやってる世界、ユーテラスの神界だよ!俗にいう剣と魔法の世界さ!文化は中世ヨーロッパみたいな感じだよ!あなたは異世界行きたかったんだよね?」
きたー!!俺の念願の異世界!
「はい!これは異世界転生でしょうか?それとも異世界転移でしょうか?」
「異世界転移だよ!君にはやってもらいたい仕事があるんだよ」
「それはどのような事なのでしょうか?」
これって神の使徒として異世界に行くって事なのか?
「君ってさダンジョンもの好きだよね?」
「はい!」
「そこで君にはとあるダンジョンの支配者、つまりダンジョンマスターになって欲しいんだよ!やってくれるかい?」
「はい!もちろんです!ですがこんな俺でもいいのでしょうか?」
「君じゃなきゃダメなのさ!じゃあ他の神達も紹介するからついてきてよ!」
アルベルト様についていくと7人の神様がテーブルを囲って椅子に座っていた。
「初めましてなのじゃ。ワシはこの世界の創造神じゃ」
「はじめまして、私は生命神アリアです」
「よう!俺は武神サーノスだ!」
「私は魔法神ミラです」
「ワシは技巧神グリムじゃ」
「こんにちは、私は商業神パノムです」
「僕は大地神ベルだよ!よろしくね!」
「皆様よろしくお願いします!」
「それじゃそこの席に座って。これから色々説明するからさ」
「はい!」
アルベルト様に言われたので俺は空いてる席に座った。
それから色々説明をされた。まずこの世界の知識や常識の情報を魔法で脳内に送りこまれた。とんでもない魔法だ。さすが神様だ。
次にダンジョンマスターとしての仕事やダンジョンの詳細を聞かされた。それはまさに俺が求めていたダンジョンそのものだった。
そして最後に俺のステータスについて話し合いが行われた。結果は俺の意見に沿って地上でチート無双できるくらいのステータスにしてもらった。
【レベル】1
【名前】ルイ
【種族】人族
【称号】ダンジョンマスター 異世界転移者
【体力】200/200
【魔力】15000/15000
【魔法】
火魔法
水魔法
風魔法
土魔法
闇魔法
生活魔法
【スキル】
剣術
アイテムボックス
鑑定
経験値10倍
ダンジョン作成
ダンジョン調整
【加護】
武神の加護
魔法神の加護
生命神の加護
スキル詳細
【ダンジョン調整】
ダンジョンの構造や罠などを変えることができる。
見ただけでチートと分かる。この世界の平均ステータスとかも教えてもらった。
「話し合いはこれで終わり!最初はチュートリアルとして僕も一緒に行動するからよろしく!じゃあ転移するから僕に捕まって」
「はい!それでは皆様また今度!」
アルベルト様に捕まったら一瞬で景色が変わった。平原だ。ちょっと歩いたところにすごい大きな城壁がある。これぞ異世界だ。
こうして俺、水上類は異世界転移したのであった。
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