タイムワープ艦隊2024

山本 双六

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第一章 タイムワープ艦隊

第二話 真珠湾攻撃

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「どうなっている⁉今は2024年のはずだぞ⁉」
俺は、ふざけていると思って、怒っていると、
ダダダダダダダダダ
「なんだ!」
「工作艦の『明石』が攻撃を受けています!あれは....ワイルドキャット..F4Fグラマンです!」
「なんだと⁉ワイルドキャットは戦後全て接収したはずだぞ⁉」
俺は何が何だか分からなくなった。
でも、俺は何となくわかった。タイムワープをしたということは。
「とにかく工作艦は、今一番必要だ!必ず何を使ってでも死守せよ!」
これが未来を変えるかはわからない。しかしこれで乗員を死なせるわけにはいかない。
「艦載機の『月光』を発艦させろ。直掩機を増勢せよ!」
今は、冷静に考えるのが一番だ。
「戦艦部隊に打電!『三式弾を装填。装填次第発射開始!』」

 戦艦大和艦内
「ようし!発射準備!」
「1番・2番・3番・4番砲塔電探連動!仰角調整!」
....
「てぇー!」
ダーン

ダーン

ダーン

ダーン

バン
バン
バン
バン
「全機撃墜!」
よし!
「全火器収め!」

空母赤城艦内
「やったか」
にしてもこれからどうしようか...
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