Cassandra

宇宙歴に入り、
人類の化学、生存圏は大幅に伸びた。

人々は初めに大元の調査チームを作成。
宇宙へと派遣する。

それから数年、
調査隊として初期に派遣された者が、
広い宇宙に散らばり調査を開始する。


ーーーそれから約数100年の時が経ち。

起きていたのは、
それぞれの調査チームの勢力争いだった。
はじめは、穏健派と過激派の口論だけだったのだが。

それに誘発されたかのように、
各チームの不満が爆発し組織を離反。

そこから数ヶ月後の
過激派・穏健派の分離もあり
ここで、
調査チームは事実上解散となる。


その後、
それぞれの惑星やコロニーにて
独自の組織の立ち上げ。
国家を作成する所もあったそうだ。

同盟を組み、
調査に勤しんだり。
研究データの取引、強奪などを行い。

各勢力は、成長していった...。


ーーさらに時は経ち。

ナチュラル・フォレスト・プラネット
(N・F・P)-通称NF-

俺達は、広大な森と
水に囲まれたこの惑星で

調査行い、本部に帰り飯を食う、
そんな、平和な日常を過ごしていた。


そんな平和な日常は、
突如として終りを迎える。

『それら』は、
陽の光を浴び葡萄色の光沢を放ちながら
俺達の前に現れた。

俺達の世界は、
何の前触れも無く変化した。

「この世で変わらないのは、変わるということだけだ。」

と、はるか昔にどっかの作家が言ってたらしい。

確かに変わらないものは無いのかも知れない。

それでもって、変化は常に訪れる。


「生き残ろう。」

俺達は、今日もソラを駆ける。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,262 位 / 192,262件 SF 5,463 位 / 5,463件

あなたにおすすめの小説

Re-volution-ムサシ、起動。

逢神天景
ファンタジー
「俺は兄の出涸らしだ」 優秀な兄と比べられ、ずっと絶望してきた主人公、ユーヤ。 彼が唯一兄に勝てたのは、テレビゲームの腕前だけだった。 そんなある日、彼がテレビゲームの大会で優勝すると……その賞品として、異世界へ連れ去られてしまった。 なんの説明もなく放り出され、絶望するユーヤ。諦めようとしたその瞬間、彼の前に現れたのは蒼い巨大ロボットだった――。 蒼いロボットの操縦方法は彼が元の世界で愛していたゲームとそっくりだった! 唯一の武器は、ゲームで培った操縦技術のみ。 これは彼が、戦場で出会った王女を救うためにロボットで戦う物語。

髑髏戦記

四季人
SF
 遥か未来──。 従うべき帝国は既に滅び、 開拓と増殖を繰り返すだけの機械と、 それに抗う事が唯一の生存目標になった人類の戦争は、今も続いている。

【短編】自白タイピスト

西野 うみれ
SF
容疑者の中澤は女子高生誘拐で逮捕されていた。取調室に取調官二名、書記一名と繰り広げる、自白までの攻防。黙秘を貫こうとする中澤に対して、手荒な取調官の二人。書記のタイピング音が無機質な取調室に響く。 テーブルには水仙。毒にもなる花。 やがて、中澤は記憶にない五人の失踪事件の犯人として、容疑をかけられ。黙秘を貫こうとする中澤に、あの手この手で自白を迫る取調官。二人の手荒な取り調べを制したのは、書記の男だった。

ゴミ惑星のクズ

1111
SF
捨てられた人類が住むゴミ惑星「クローム」で、男たちは生存のため、そして名声のために「アーマーリング」と呼ばれる競技に命を懸けていた。 主人公 クズ はかつてその競技で頂点を目指したが、大敗を喫して地位を失い、今はゴミ漁りで細々と生計を立てる日々を送っていた。 ある日、廃棄されたゴミ山を漁っていたクズは、一人の少女を発見する。彼女は イヴ と名乗り、ネオヒューマンとして設計された存在だった。機械と完全に同化し、自らの身体を強化する能力を持つ彼女は、廃棄された理由も知らぬままこの惑星に捨てられたのだという。 自分の目的を果たすため、イヴはクズに協力を求める。かつての栄光を失ったクズは、彼女の頼みに最初は興味を示さなかった。しかし、イヴが持つ驚異的な能力と、彼女の決意に触れるうちに、彼は再びアーマーリングの舞台に立つことを決意する。

機動幻想戦機

神無月ナデシコ
SF
リストニア大陸に位置する超大国ヴァルキューレ帝国は人型強襲兵器HARBT(ハービット)の製造に成功し勢力を拡大他国の領土を侵略していった。各国はレジスタンス組織を結成し対抗するも軍事力の差に圧倒され次々と壊滅状態にされていった。 これはその戦火の中で戦う戦士達と友情と愛、そして苦悩と決断の物語である。 神無月ナデシコ新シリーズ始動、美しき戦士達が戦場を駆ける。

ホムンクルスはAI羊の夢を見るか?

七師
SF
日米共同開発の新型軍用アンドロイド「N-9-19」が核攻撃を受けて破壊され、異世界にホムンクルスとして転生した。そこでは科学ではなく魔法文明の栄える世界で、軍の主力を魔法兵が務め、軍事兵器としてホムンクルスが開発されていた。転生したN-9-19は魔法は使えなかったが、最先端の人工知能と高スペックの身体能力を備えており、折しも国境をめぐる2大国の全面戦争の中、その性能を武器に急速に頭角を現していくこととなる。 小説家になろうでも連載しています。

転生

浅貴るお
SF
転生を繰り返す。

Starbow(スターボウ)の彼方へ      

morituna
SF
 Starbow(スターボウ)とは、亜光速で宇宙船が宇宙を航行するときに、ひとつは光行差のため星の見かけの位置が宇宙船の進行方向前方へ移動集中し、またひとつにはドップラー偏移のため星のスペクトルがずれて星の“色”が変化し、それらの効果が合わさった結果、宇宙船の前方の観測窓からは進行方向を中心としたリング状の星の虹が見えるという現象である。 Starbow(スターボウ)は、日本語では、星虹(せいこう)であるが、てぃな、せな とも読む。