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未成年の主張

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1.屋上にエリオット、校庭に生徒。


「フォルトデル学園一年!エリオット・クラウ・オールハインです!

今日は、言いたいことがある!!」


「「「「なぁぁぁにぃぃぃぃぃ!!」」」」




「私にはぁ!好きな人がいます!!」





「「「「知ってるぅぅぅぅぅ!!」」」」




「その人はぁ!!」



「「「「アイリスちゃぁぁぁん!!」」」」



「……そうでぇぇぇぇす」




2.屋上にエヴァン、校庭に生徒


「俺はエヴァン・イルフェイン!!
今日はどうしても言いたい事がある!!」


「「「「なぁぁぁぁにぃぃぃぃ!!」」」」



「それはぁ!!」


「「「「おおおおおおおおおお!」」」」




「コオロギは食べ物では無いという事ダァァァァァァァァァ!!」



「「「「………え?」」」」



「コオロギはぁぁぁぁぁ!!!





虫だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
食用も何も、虫なんだぁぁぁぁぁ!!」




3.屋上にリリス、校庭に生徒


「リリスです!私には好きな人がいまーす!!」



「え?もしかして、俺?」
「お前なわけねぇだろ、俺だよ」
「テメェら抜け駆けはゆるさねぇぞ!」
「そうだよ!リリスちゃんが好きなのは僕!僕なんだから!」
「俺だって!俺が一番リリス好きなんだよ!」
「…いや、ここで争ってても仕方ない。ここは、リリスに決めてもらうとしよう」

「「「「だぁぁぁれぇぇぇ?」」」」


「エリオットくんが好きです!!」


「「「「…………」」」」



「アイリスが大好きでーす!」



「「「「でしょうねぇぇぇぇ!」」」」


「ねぇ、スタッフさん。私だけ企画違くないですか?え?辛すぎません?」
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