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激突!悪魔編!
ステインの戦い〜決着〜
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ブレイズはそのまま岩に激突した
それを見た部下達が助けんとばかり動こうとするが
「やめろ!お前達では無駄死にするだけだ」
ブレイズがそれを制止した
「見たところそこまで通ってはいないようだな?」
「この程度でやられては面白くないだろ?」
「ふっ、そうだなっ!!」
ステインとブレイズは再び激突する、
ドガガガガッ!!!
ラッシュの応酬で周りの岩なども崩壊していく
そして、 ドガッ!!!
2人の拳が激突し、力比べとなる
「ハァァァアッッ!!!」
「ウラァァァアッ!!!
衝撃波が発生したが、この比べあいではブレイズに軍配が上がり、ステインは吹き飛ばされた。
「悪いがこれで攻撃をやめるわけじゃないぞ」
ブレイズはそのままステインに襲いかかり、攻撃を加え続けた。
ステインは防御しながらも反撃の機会を伺っていた。
「オラァァッ!!」
「グハッ!!」
ブレイズの拳がステインの腹に入った・・が、
ガシッ!!
「!!!何!?」
「この程度でやられては面白くないだろっ!!!」
ステインはその拳を掴み、風魔法を含ませた蹴りをぶちかました。
「グァァァァッ!!!」
ステインは吹き飛んだブレイズに向け、特大の魔法をぶち込んだ。それも濃縮したものを。範囲こそ狭いが、威力は特大だ。
「まだまだ!!!」
ブレイズはステインの魔法を必死で食い止めようとした。ステインの魔力も尽きかけておりこれで決めなければ負けるという崖っぷち状態だった。
「再利用ってのはこうすることもできるんだぜ!!」
ブレイズの後ろに無数の聖剣が出現。
「まさか!!俺に食い止めさせたのはこのために!!」
「このままだと押し切れないんでな。やらせてもらうぞ!!聖剣ブラスター!!」
陸斗ほどではないがそれでも威力は絶大。
「グァァァァッ!!!」
ブレイズはそれをもろにくらい大爆発が起きた。
「ハァハァハァ・・勝った・・」
ステインは着地し、なんとか態勢を整えた。
「クックックッ、見事だ、ステインよ。この俺に勝つとは・・」
「あれだけ食らっても生きてたのかたまげたもんだな」
「あの聖剣ブラスター?というものはもろに食らったが正面の攻撃はある程度受け止め切れたもんでね」
あれだけの攻撃を食らってもステインの正面からの攻撃は受け止め続け、凌いだブレイズの力は恐ろしいものだった。
「俺はいつも正面から戦うタイプなんだが、お前との戦いで頭脳を使うことも重要だと気付かされたよ・・力で押し切れるほど甘くはないってことだ。」
寝そべったまま話すブレイズと立ってそれに応答するステイン。そしてそれを見続けているブレイズの部下達。そこには先ほどまでの敵味方の垣根は取り除かれ、戦士同士の会話になっていたのだった。
それを見た部下達が助けんとばかり動こうとするが
「やめろ!お前達では無駄死にするだけだ」
ブレイズがそれを制止した
「見たところそこまで通ってはいないようだな?」
「この程度でやられては面白くないだろ?」
「ふっ、そうだなっ!!」
ステインとブレイズは再び激突する、
ドガガガガッ!!!
ラッシュの応酬で周りの岩なども崩壊していく
そして、 ドガッ!!!
2人の拳が激突し、力比べとなる
「ハァァァアッッ!!!」
「ウラァァァアッ!!!
衝撃波が発生したが、この比べあいではブレイズに軍配が上がり、ステインは吹き飛ばされた。
「悪いがこれで攻撃をやめるわけじゃないぞ」
ブレイズはそのままステインに襲いかかり、攻撃を加え続けた。
ステインは防御しながらも反撃の機会を伺っていた。
「オラァァッ!!」
「グハッ!!」
ブレイズの拳がステインの腹に入った・・が、
ガシッ!!
「!!!何!?」
「この程度でやられては面白くないだろっ!!!」
ステインはその拳を掴み、風魔法を含ませた蹴りをぶちかました。
「グァァァァッ!!!」
ステインは吹き飛んだブレイズに向け、特大の魔法をぶち込んだ。それも濃縮したものを。範囲こそ狭いが、威力は特大だ。
「まだまだ!!!」
ブレイズはステインの魔法を必死で食い止めようとした。ステインの魔力も尽きかけておりこれで決めなければ負けるという崖っぷち状態だった。
「再利用ってのはこうすることもできるんだぜ!!」
ブレイズの後ろに無数の聖剣が出現。
「まさか!!俺に食い止めさせたのはこのために!!」
「このままだと押し切れないんでな。やらせてもらうぞ!!聖剣ブラスター!!」
陸斗ほどではないがそれでも威力は絶大。
「グァァァァッ!!!」
ブレイズはそれをもろにくらい大爆発が起きた。
「ハァハァハァ・・勝った・・」
ステインは着地し、なんとか態勢を整えた。
「クックックッ、見事だ、ステインよ。この俺に勝つとは・・」
「あれだけ食らっても生きてたのかたまげたもんだな」
「あの聖剣ブラスター?というものはもろに食らったが正面の攻撃はある程度受け止め切れたもんでね」
あれだけの攻撃を食らってもステインの正面からの攻撃は受け止め続け、凌いだブレイズの力は恐ろしいものだった。
「俺はいつも正面から戦うタイプなんだが、お前との戦いで頭脳を使うことも重要だと気付かされたよ・・力で押し切れるほど甘くはないってことだ。」
寝そべったまま話すブレイズと立ってそれに応答するステイン。そしてそれを見続けているブレイズの部下達。そこには先ほどまでの敵味方の垣根は取り除かれ、戦士同士の会話になっていたのだった。
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